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2022年03月04日

ミランと大嘉は自分の長所と短所をうまく計ってブレイクしてほしい。

 ルヴァンカップ柏戦で対照的だったワントップのミランと大嘉

 ミランはあまりうまく機能しないで大嘉に代わった。

 ミランは前半、前線で孤立したということもあった。

 ビルドアップがまったくできず、シャドーの青木が下がってきてボールを組み立てるありさまで、ミランにボールが行かなかった。ミランにとって不運ということもあった。

 ミランの様子を見るとミランは相手のCBにぴったりつけられ、後ろを向いてボールを受けるシーンが多かった。ミランの場合でもなくてもワントップはこういう目にあうが、そこでいかにボールを収められるかがポイントになる。

 こういうプレーがミランは不得手。ここで違いを見せられるのが興梠でなぜ興梠がリーグ戦の主力でミランはここまで先発がないかの一つの理由だろう。

 ミランの場合には接触プレーは案外苦手。ミランの特長はリズムよくボールをはたいてフリーで中に入っていくプレー。相手DFを背負ってするプレーは厳しいのだと思う。

 ゆえにもう少しCBをはがすような動きを見せてほしい。せっかく上背があって身体能力も髙いので、そこら辺がうまくできればと思う。

 また単純なヘッドは強いと思うが、密着マークされての競ったプレーはあまり得意ではない。クロスからのヘッドはなかなかあたらない。

 一方の大嘉はスピードとヘッドが強い。ミランと違ってジャンプ力があってジャンプが髙く、タイミングがうまいのでほとんど場合には相手に競り勝つ。

 ただ、大嘉はポストプレーは苦手。後ろから密着マークされればボールをコントロールできないことが多い。

 人には得意不得意がある。

 ミランの場合にはゴリゴリといくプレーではなく、スペースに抜けるプレーの方がいいと思う。シューともうまい。キープ力がある選手と2トップを組ませるのがベターだと思う。ミラン自身もうまくDFをはがす術を覚えてほしい。

 よって柏戦もミランとドドの2トップということだったのだろうか。

 大嘉はDFから逃げて入っていくプレー(プルアウェイ)が得意。自分でもDFを背負ってのプレーは苦手と十分に認識しているのだろう。

 ただ、大嘉は、まだ若い。将来バロンドールをとるつもりならキープ力もつけなければいけないだろう。

 とにかく自分の長所と短所をうまく計ってやってほしい。ミランも大嘉もブレイクする可能性は髙い。周りも彼らの特長をうまくいかしてやってほしい。

  

          
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posted by 孔明 |20:16 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)