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2021年12月21日

今年を振り返る4 ボランチ編

 今年のボランチは高嶺が中心で駒井や深井がコンビをくんだ。
 荒野は昨年の大怪我から復帰してプレーしたが足にプレートが入っており、試合中も痛さを感じるほどで昨年の絶好時からほど遠い内容だった。
  ミシャサッカーではボランチが重要なポジションだったが、高嶺を軸としてボールを奪われても中盤ですぐ奪い返すことができていた。

 高嶺は1年間怪我無くボランチの中心として活躍した。また、宮澤が怪我をしたさいにはCBの真ん中に入り、慣れないポジションをうまくやっていた。持ち前のボール奪取力はもとより今年はパスの精度も高く、高嶺からのロングボールも攻撃の起点になっていた。

 駒井はシーズン当初はシャドーをやっていたが、前線に怪我人等が復帰したのちはボランチで活躍した。シーズン当初は軽いプレーも多かったが、だんだん持ち味を発揮して、ボールを運ぶプレーや前線に飛び出す攻撃にもャレンジして得点やアシストを決めていた。
 一昨年大怪我をしてからドリブルは難しかったそうだが、それでもだんだんドリブルも見せてくれるようになって、本来の駒井らしさも随所に見せてくれるようになった。

 深井は今シーズンも怪我との戦いだった。怪我で離脱することもあったが、復帰してからは高パフォーマンスを見せてくれた。また、何より深井の持ち味であるボール奪取力も磨きがかかって、チームを中盤から引き締めてくれた。ミシャも深井を大事に起用してくれたので、大きな怪我無く終わった。さらに深井の武器はヘッドの強さ。コーナーから得点もとって勝負強さを魅せてくれた。

 荒野は今シーズン序盤はリハビリの毎日だったが、9月に復帰してからはチームの中心として試合に出続けた。しかし、怪我の影響が大きく、試合中の痛みからか本来の荒野の働きはできなかった。サポーターも心配していたが、オフにプレートを外した。来年からは徐々に本来の荒野の動きができるようになるのではないかと思う。
 来年こそ荒野の運動量を見せてほしい。

  伸二は今シーズンからコンサに復帰。試合出場こそ少なかったが、要所で光るプレーを見せてくれた。特に厚別で行った天皇杯でのFKを決めたシーンは圧巻だった。
 今年もサブに入ることが多かったが、来年もチームのけん引役として最大限の働きを見せてほしい。


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posted by 孔明 |21:10 | 今年を振り返る | コメント(3) | トラックバック(0)