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2021年11月24日

福森のコーナーの数字はJ1最高、しかし、待ち構える選手の精度向上を

 今日のスポニチ全国版には福森のキックの正確さが数字とともに載っていた。

 「FK名手福森CKも正確無比」という題

 全チーム最多の151本のCKを蹴っているのが福森

 CKによるクロスは138本、ラストパス22本もリーグ最多
 アシスト3本は同最多タイ

 福森のアシストは右CKが2本、左は1本

 直近は深井のヘッドでのゴール。他にもオウンゴールなど数字に表れなかった得点が複数ある。

 今季CKのクロス、ラストパス、アシストはいずれもJ1トップの数字

 どれだけ福森が凄いのかわかるというもの。

 しかし、151本も蹴って数字に表れない得点があるにしろ、J1でダントツもそこからのゴールは少なすぎるような気がする。

 もっとも深井のように直接ヘッドが入るような場合を除いてこぼれ球がゴールするという場合もあるだろう。

 しかし、あれだけの精度をもっている福森のコーナーにしては点が足りなすぎる。

 この原因はキックではなく、待ちかまえる選手の側にあるだろう。高さもないがはっきりいって期待できるのは先発メンバーで考えれば宮澤、深井、駿汰位しかいない。

 もちろん背が高くなくても十分チャンスはあるが、今のチームには正直コーナーでのワクワク感がない。

 来年はこのようなことがないようにしなければいけないだろう。

 CBにヘッドが強い選手を入れるとか、やりようはあるだろう。

 福森だけに任せては難しい。コーナーからの得点のチャンスは一瞬で可能性が広がるのでもう少し、コーナーを重要に考えて確実性を向上させてほしい。



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posted by 孔明 |20:26 | 戦略 | コメント(3) | トラックバック(0)