2021年09月28日
2021年×月×日 あるチームのミーティング室にて
とあるミーティング室の一室 映像を見終わってコーチが監督に話しかけた。 コーチ「次の試合はいつものとおりですか?」 監督「そうだな、前回対戦とほとんどメンバー、戦術は変っていないからな」 「特にこのところ弱点が明確で攻撃がワンパターンだからな」 コーチ「最初の15分くらいですか」 監督「そこを我慢すれば、勝手に守備の集中力を切らしてくれる」 コーチ「相手の右サイドですね。ここをいかに抑えるか」 監督「まあ、どっちがきても利き足をケアすればいけるんじゃないか」 コーチ「そこを気をつければ勝手に横に移動して中に入っていくか、適当なクロスを上げてきますから真ん中を固めればいいですよね」 監督「人数を固めればシュートは打ってこないし、あとはミスを待つだけだ」 コーチ 「シュート自体はなかなか打ってこないから楽ですね。」 監督「そうだな。その間にこっちはシュートコースを消すことだ」 コーチ「ロングボールは気を付けないといけないですね」 監督「今は精度のないロングボールが多いから、GKのポジションをうまく指示してやってくれ」 コーチ「わかりました。こっちの攻撃はやっぱりカウンターですか」 監督「ボールは持たせていいと思う。パススピードがワンパターンなので、ボール奪取の場所を決めてパスミスを誘って、その時は一斉に動き出して点を入れよう。前半が勝負だ」 コーチ「はい」 「セットプレーもチャンスですね。」 監督「そうだな。特にコーナーの守備はゆるゆるだから。」 「マークを振り払う動きを教え込んでおいてくれ。」 コーチ「わかりました。キッカーに振り払う選手の順位を伝えておきます」 監督「頼むぞ。」 「前半点を入れれれば、その後、守備をしっかり固めれば必ず勝てる」 「ただ、こっちの攻撃もできることも見せておかないとな。」 「右サイドから徹底的にな。」 コーチ「高さがないから、FWにゴリゴリ行かせれば突破できそうですね。」 監督「そこで点がとれればかなり有利になる。そして先制点をとれればこっちの攻撃の時には必ず数的有利か数的同数だから追加点をとれるな」 コーチ「そうですね。しっかり引いての守備と攻撃は数的有利と数的同数の練習を徹底します。」 監督「頼んだぞ。」 はぁー(汗) 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:02 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)