2021年09月19日
内容が良くても得点できなければ勝てない。大事なことはシュートを打つこと。
イニエスタが交代時にペットボトル入れのバックを蹴ったことがこの試合を表している。 圧倒的にボールを持って攻め立て、神戸に試合をさせなかった。 しかし、勝負は負け。 いくら内容がよくて圧倒していたとしても勝たなければ話にならない。 相変わらずシュートは入らず。前半は、いつものようにたった1度の相手のチャンスに失点してしまう。 怪我人が多くで、ただでさえ薄い戦力でやむを得ないという人も多いだろうが、やりようによっては勝てた。というか勝たなければいけない試合だった。 まずは決定力のなさ。 立ち上がりに荒野の決定的なシュートが入らないと嫌な感じがしたが、その後も決定機を外し続けた。 連係も悪かった。特にシャドー荒野とミランの連係は最悪。これはまだミランが慣れていないこともあっただろうが、まったく意思の疎通が図られていなかった。 またシュートを打たないこともたびたび。 なんでもかんでも足下のパスに拘り、ラストパスに拘りシュートを打たず失敗の山 相手のペナに入るシーンは数限りなくあった。しかし、多くの場合パスを選択し、ラストパスは精度を欠き、決定機を演出できなかった。 そこでシュートを打てばもしかしたら間違って入るかもしれないし、誰かに当たって入るかもしれない。また、GKがこぼして前に零れるかもしれない。 こういう得点の可能性を低くするプレーを選択するから点はまったくとれない。 昨日は駒井の動きが非常に良かった。動き回って一人でチャンスを作っていた。同じような動きをする選手が他に1人でもいれば得点をとれたかもしれない。 駒井は怪我をしてピッチを去ったが駒井の様子が心配だ。 サッカーは得点をとるスポーツ。いくら内容が良くても得点をとられて得点できなければ負ける。 そんなことはもちろんだが、こう点がとれないとどうしてもそんなことを考えてしまう。 なんでもかんでも足下のパスに拘り大事なことを忘れているような気がする。 パスでなんでも崩せばいいというものでもないだろう。 もっともパスでなんでも崩そうとするミシャのやり方も悪いと思うが、選手も練習のやったことを出そう出そうとして頭でっかちになっていないか? 時には単純に思い切ってドリブルしてシュートまで行くんだという気迫も見せてほしい。そういうところから相手の隙も出てくる。 今のサッカーを極めるのもいいが、ゴールするんだという大事なことを忘れるのなら本末転倒だろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:09 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)