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2021年08月11日

FC東京戦の両サイドはいったい誰になるか?

 後半戦少しでも上位に行くために必要なことは守備が堅いチームにいかに勝つかだと思う。その点では次のFC東京戦は重要な試合になる。

 気になる点は右WBのルーカスが累積で出場停止になるということ。

 予想では金子が入るということが濃厚だと思うが、そうなるとシャドーの層が薄くなり、またミシャなら駒井をジャドーに入れそうで怖い。

  金子はWBでもやってくれるとは思うが、やっぱりシャドーの方がいいと思っている。もし金子をシャドーで動かさないとすると右WBに誰が入るか。

 一番可能性があるのは柳だと思うが、思い切った起用は駒井の久々の右WBだろう。

 駒井はこのところ精彩を欠く。

 ボランチでは球離れが遅く、ボールを奪われるシーンも多い。思い切って右WBへ戻せば心機一転、やってくれるのではないかと思う。

 一方FC東京の右サイドは特長があって、右サイドバックにはこのところ、左利きの小川が入っている。右サイドバックに左利きはめずらしい。これは左サイドバックに若手のバングーナガンデが成長したことや右サイドバックの中村帆高の大けがでの長期離脱が原因らしい。 

 右サイドバックの小川は左利きなので、縦へ突破というよりもどうしても右から中央よりに入ってくる動きが多い。よってこちらの左サイドは普通の試合よりも右側をケアすることが増えるだろう。

 浦和戦は左利きの菅を先発に置いたが、FC東京戦は青木を先発に置くような気がする。

 青木は右利きなので、小川と対峙するときにも有利になると思う。浦和戦から中4日なので菅の疲労を考えれば菅を浦和戦に先発させたのもFC東京戦に青木を先発に入れるためもあったような気もする。

 FC東京戦は厳しい戦いになると思う。FC東京は攻撃陣の外国人3人がどうしても目だっているが、サイドの争いももちろん重要になる。

 はたしてこちらの両サイドは誰を置くのか注目だ。


                                                    
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posted by 孔明 |20:31 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)