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2021年07月31日

試合は練習の成果の発表会だけではないし、基本に返ったプレーを

 心配していた試合の入りは良かった。入りからボールを持って攻めたてチャンスを作っていた。しかし、いつものように決定力がない。ジェイのシュートは決まらないし、荒野のドンピシャヘッドも首を振って当てた割にはGKの真正面。

 守備は駒井と駿汰と福森を並べてうまくいくと思ったのだろうか、攻めているときには当然あらは見えないが守備になったらあっさりと駒井が抜かれてクロスを入れられ福森がつけず失点。これで流れが完全に変わった。

 攻撃は怪我明けのルーカスを使うのはいいが、右サイドではなく左サイド。左サイドでもルーカスは何とかやってくれたが、やはり窮屈。その布陣ではせっかくジェイをトップに置くもクロスを入れられない。

 最初から右CB駒井と左WBルーカスで無理だと思っていたら案の定。

 ミシャはジェイをどうしても先発に入れたかったのだろう。なおかつ小柏以下選手をベンチにおきたくないからそういう形になったのだろうと思う。

 ジェイをトップに置いて小柏もおきたい、金子もおきたい、ルーカスもおきたいという欲張り。攻撃しか考えていないからこうなったんだろうと思う。

 それなら割り切って右ルーカス、左金子にしてルーカスと金子からクロスをジェイにというのがよかったのでないか。

 もっともミシャの頭の9割が綺麗に崩して点をとるということしかないだろうからそんな選択はなかったのだろう。 
  選手もこの中断期間にやったであろう崩しだけを忠実に実行しようとしていた。

 何もミシャの言いつけだけを守らなくてもいいだろうとは思う

 試合はもちろん練習の積み重ねからだろうが、なんでもかんでも練習のとおりだけやればいいものでもないだろう。

 どうしても練習でやっていた綺麗に崩して得点というのを意識過ぎていたように思う。

 返って連戦で対策を満足にとれていなかったであろうG大阪が頭を空っぽにして思い切りやっていたように思う。

 頭でっかちになってしまい試合を練習の内容を発表する発表会としかとらえていなかったのでないか。

 そういう割にはラストパスの不正確さは酷いものだった。おまけに特に風上では風の強さを考えないキックにはお手上げ状態

  ホームで酷い内容の試合だった。

 ミシャには無理だろうが選手の適正配置と采配の柔軟性を求めたいし、選手には基本に立ち戻ってほしい。

 切り替えてとはとてもいえない。しっかり試合を振り返ってまずミシャに反省してほしい。


                                            
                             勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |19:14 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)