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2021年05月12日

川崎Fには引いてはダメ。前からいかないと可能性がゼロになる。

 日曜日はいよいよJ1の「ラスボス」川崎F戦。今年の川崎Fは昨年にも増して攻撃力がアップしてまさに無敵状態。昨年から20戦無敗。その相手と対戦する。昨年はオールコートマンツーマンがビタリはまって、アウェイで番狂わせをして勝ったが、今年は非常に厳しいとしか言いようがない。

 第3者的に見て10回戦って1回勝てばいい方だろう。

 川崎Fは昨年負けたことに対してかなり気持ちを入れて戦ってくると思う。   
 一つの隙も見せないつもりで来るだろう。その相手と対戦しなければいけない。

 正直、勝てるとは思っていない。

 しかし、同じ11人でやるサッカー。可能性はゼロではない。

 1つ目は日程の有利性

 川崎Fは今日仙台と試合して日曜日は中3日になる。コンサは中6日

 この日程の差は大きい。なによりミシャが川崎F用の戦術を埋め込むことができる。

  また、川崎Fの選手の疲労もあるだろう。

 対川崎Fで後ろに引いてブロックを作るやり方は「死」を意味すると言ってもいい。昨年からこのようにやってきた対戦相手はほとんどずたずたに守備を引き裂かれ、失点を重ねた

 2つ目は川崎Fは厳しくこられると意外に弱い。

 今年の名古屋も川崎F2戦目は割り切って前から行って2-3と接戦を演じた。

 コンサもできないことはないだろう。昨年、フルコートマンツーマンで川崎Fを破ったが、おそらくはほぼ昨年と同様に前から行って守備をはめるやり方をとってくるだろう。

 3つめは右サイドの家長を徹底的にマークする。

 マンツーマンになるが右サイドの家長と山根のコンビはずっと出場しているので、逆にマークしやすい。

 家長からパスを出てくるのでここを徹底的にマンツーマンでマークする。そうすれば右サイドバックの山根もゴール前に出にくいだろう。
 
 フルコートマンツーマンを今年もやるかどうかはわからない。川崎Fも当然、対策は練ってくるだろうし、昨年勝った試合は11月で涼しかったが、今は初夏と言ってもいい気候。フルコートマンツーマンをやるとしても90分やるのは無理だろう。

 しかし、前からいかないと即、死に至る。やる価値は十分にあるし、それしか勝つ可能性はないと思う。

  はたして無敵の川崎Fにどう戦うか。ミシャがどう考えていてどう戦うかを注目したい。

      
        
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posted by 孔明 |19:27 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)