2021年03月08日
コーナーキックのキッカーを時々代えるなどもっと工夫してほしい。
土曜日は名古屋また得点できずに惜敗。やはり正面からの攻撃ではなかなか崩せなかった。 そのなかでも決定機をつくることができそうなチャンスはあった。それがセットプレー。コーナーは11回、FKは2回あった。FKはちょっと遠い距離だったので、福森といえども難しかっただろう。 やはり11回もあったコーナーから得点をとりたかった。キッカーが福森ということもあり、なんとかしてほしかったが、正直得点をとれる気がしなかった。 それはコーナーに上がっているメンツから言える。身長的にやってくれそうなのは、ロペスやドド、駿汰、ミンテ、宮澤、金子あたり。金子や駿汰はいまいちはっきりと言えないのだが、駿汰はCBとしてボールを跳ね返すことができるし、何度か惜しいヘッドもあった。 しかし、期待したいロペスやドド、ミンテは攻撃の場合のヘッドが非常に不得意。ドドに至ってはフリーでも頭にあてられるかどうかという状態、ミンテは相手のロングボールを跳ね返すのは得意でもコーナーからのボールを叩きつけてゴールするというのが苦手、名古屋戦でもドンピシャヘッドを枠の上に飛ばしてしまった。 ロペスもヘッドはこの2人よりましな程度で、あまりうまくない。 宮澤はこのなかではうまい方だろう。よくやるのは福森のコーナーにニアに入ってバックヘッドのようにすらして直接か味方にパスをしてゴールを決めさせるプレー。 ただ、これは毎試合チャレンジしていて、今年はうまくいっていない。 期待できるのは宮澤と駿汰、そして案外チャナも身長が低いのにヘッドが得意だ。 そうなると相手はこの3人を中心にしっかり守れば守りやすいということがいえる。 福森の正確なキックも何回も蹴ればある程度慣れるだろうし、スカウティングも十分にされているだろう。 ゆえに11回もコーナーがあって得点の匂いがしないのもうなずけるというもの。 もっともいままでも手をこまねいていたわけではない。 福森はショートコーナーをやったり、ニアとファーを使いわけたりとしっかりと工夫をしている。ただ、依然として匂いがしないのでどうしたらいいのだろう。 キッカーも福森ばかりではなく時々ルーカスに代えるという工夫がほしい。 ルーカスに代えれば左右のコーナーで最低でも4回はシュチエーションを変えられる。 また、そこにショートコーナーやサインプレーを入れれば可能性はかなり広がる。 攻撃的なチームなのでこれからも1試合中のコーナーは多くとれるはず。 コーナーから点がまったく入らないのは本当にもったいない。ルーカスをキッカーとして時々使えば福森のコーナーから改めて決定的なチャンスを生み出してくれるのではないか。 とにかくもっとコーナーを工夫してほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:31 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)