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2021年02月20日

J1リーグ勝手に戦力検討3

 J1リーグは2月26日スタート。現在キャンプ中だったり練習試合だったり、主な補強も終わっている。各チームどんな戦力か勝手に検討していきたい。

 第2回目は清水、神戸、横浜FC、鳥栖、福岡の4チーム


 清水は大型補強を敢行した。去ったのはGK西部、ファンソッコ、ティラーシン、ドトゥラなど。加入はGK権田、ブラジル人のDFマテウス、C大阪からDF片山、大分からCBの鈴木、鳥栖からボランチの原、横浜FCからサイドハーフの中山、湘南からFW指宿、ブラジル人のFWチアゴ・サンタナ、北九州からFWディサロなど。
 特に主力級の権田、鈴木、片山を獲ったのは大きい。
 また、監督にJリーグで実績のあるロティーナを迎え、昨年のザルのようなDFを立て直そうとしている。守備は堅くなるはず。また、試合運びもうまくなるだろう。しかし、ロティーナのサッカーは細かい決まりがたくさんあり、成熟するには時間がかかりそう。1年でそんなに成績は上がらないだろう。


 神戸はチームを去ったのは、小川、大伍、ダンクレー、渡部、藤谷と主力級も手放した。東京Vからボランチの井上、磐田からDF櫻内、横浜FCから復帰のCB小林、福岡から復帰のFW増山、ブラジル人のリンコン。
 目玉は「次世代のセレソンの次世代エース」と言われるリンコンだけでは寂しすぎると思ったらケニア代表FWアユブ・ティンベ・マシカを獲ることが濃厚らしい。
 しかし、イニエスタも怪我で3月中旬まで離脱、大伍の穴が埋まらないなどあまり明るいニュースがない。
  戦力的には昨年よりも下がっているだろう。当然、途中補強をしてくると思うが、もしかしたら下位に低迷するかもしれない。

 横浜FCは放出はCB小林、DF志知、MF中山、佐藤、FWレアンドロドミンゲス、斉藤、一美、草野などとかなりチームを去った。
 加入は法政大学からサイドバックの高木、浦和から岩武、神戸からサイドハーフの小川、ボランチの高橋、仙台からFWジャーメイン良、G大阪からFW渡邊、鹿島から伊藤、千葉からクレーベなど。
 斉藤や中山、志知の移籍は痛かったが、 サイドハーフの小川、ジャーメイン良、FWに渡邊、鹿島から伊藤の加入は確実に戦力アップだろう。特にFW陣はかなり強力。
 うまくいけば中位も狙える陣営だろう。

 鳥栖は主力級が軒並み移籍。
 放出はサイドバックの森下、MF原、ボランチ原川、高橋、FWチアゴ・アウベス、金森など。 加入は群馬からサイドバックの飯野、大宮の酒井、CBの田代、清水からDFファン・ソッコ、京都からMF仙頭、大分から島川、ナイジェリア人のFWオフォエドゥ、ケニア人のドゥンガ、千葉から山下など。
 FWの林の残留は良かったが主力が移籍し、補強もままならず、攻撃陣も金森の移籍が寝耳に水。資金不足でアフリカンの2人のFWを獲ったが未知数ではかなり厳しい。
 結局はユース出身の若手の松岡や樋口、本田らに頼らざるをえないのではないだろうか。  悪ければ残留争いをするかもしれない。

  福岡はJ1昇格チーム。過去何度も昇格して降格した苦い思い出もあり、できる限りの補強をしたようだが、やはりJ1で戦うにはかなり厳しい。
 放出はCB篠原、MF増山、福満、菊池、FW遠野など。
 獲得は横浜FCからサイドバック志知、鹿島からCB奈良、鳥栖からCB宮、ブラジル人で新潟にいたボランチのカウエ、松本からMF杉本、ベルギー人クルークス。FWに鳥栖から金森、C大阪からブルーノ・メンデス、大分から渡など。
 日本人をなかなか補強できなかったためか外国人が出場枠を2人超える計7人と多い。
 目立つのはボランチの層の薄さ。元新潟のカウエを補強したが、控えを含めても手薄なのは心配。 いずれにしても頼りは外国人選手だろう。
 FWはファンマやブルーノメンデスがいて点はとれそうなので後は守備か。J2では最小失点を誇る守備のチームだったがJ1では通用しない。その意味ではコンサOBのボランチ前弟やCB奈良にかかる期待は大きい。

                                     
                       勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |19:40 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(0)