2021年02月16日
J1リーグ勝手に戦力検討1
J1リーグは2月26日スタート。現在キャンプ中だったり練習試合だったり、主な補強も終わっている。各チームどんな戦力か勝手に検討していきたい。 第1回目は川崎F、鹿島、名古屋、横浜FM、G大阪 川崎Fは中村が引退。MF斎藤、守田、下田などが移籍。加入は名古屋からMFシミッチ、大分からMF小塚、松本からMF塚川、大分からFW知念、福岡からFW遠野が復帰。 中村、守田の穴は大きく、シミッチや小塚、塚川でなんとか埋めようとしているが、戦力ダウンは免れないだろう。 しかし、田中もいて、他チームと比べると問題ないくらいの戦力だろう。 今年はACLがあるので、これだけの戦力があっても気が抜けないが、毎回ACLには力を出さないチームなのでリーグ戦は問題ないと思う。 実際、多くの優勝メンバーが残っているし、優勝争いの主役というのは間違いないだろう。 鹿島は川崎Fの有力な対抗チームだろう。移籍したのはFW伊藤、CB奈良、SB山本、伊東ら。加入はサントスでレギュラーだったもボランチのディエゴ・ピトゥカ、サイドハーフのカイキ。他は大卒や高校生。外国人はいつ加入するかわからない。 それでもザーゴ体制2年目で昨年以上の戦術の浸透があるだろうし、もともと戦力は整っている。また移籍の噂があったFWのエヴェラルドが残留したのは大きい。 そして昨年終盤、爆発した上田が好調さを保てば、かなり勝ち点をとりそう。 いずれにしても、戦力はかなり充実している。 名古屋は今年は積極補強した。放出したのはDFオ・ジェソク、ボランチ秋山、ボランチシミッチら加入は川崎FからMF斎藤、C大阪からFW柿谷、浦和のMF長澤、鳥栖からサイドバックの森下、C大阪から木本。かなり戦力アップしたと前評判はいいが、柿谷、長澤、斎藤は前所属でレギュラーではなかった。あまり大型補強と大型補強と騒ぐのもよくないだろう。 ただ、やはり戦力は上がっており、 リーグ上位の戦力というのは、間違いないか。 柿谷、長澤、斎藤も新天地に移ったことで、本来の能力を発揮するかもしれないし、かなり手ごわい相手といえるだろう。 しかし、今年はACLがある。ゆえになかなか難しい年になりそう。 横浜FMは主に放出したのはFWエリキ、MF大津。加入は大分からDF岩田、ブラジル人のFWエウベル、レオ・セアラら。外国人のレオ・セアラの入国の目途が立って言ないのが誤算だろうが、黙っていても戦力が整っているので問題はないだろう。 昨年調子が悪かった仲川も調子が上がるだろうし、昨年、怪我で長期離脱していた、チアゴ・マルチンスも普通の状態になるだろう。サイドバックに岩田が入るのも戦力アップ。 ACLがないのも有利に働くだろう。問題なく上位にいるチームだと思う。 G大阪の放出はFW渡邊、アデミウソン、高木ら。加入はボランチに韓国代表のチュ・セジョン、広島からFWレアンドロ・ペレイラ、横浜FCからレンタルバック一美、鳥栖からFWチアゴ・アウベスら、中でもレアンドロ・ペレイラにかかる期待は大きい。 ただ、感染防止処置で入国が遅れ、隔離期間のトレーニングも刺青のせいでままならずすぐには調子が上がらない様子。 しかし、FWにはパトリックや宇佐美がいて、問題は少ないだろう。監督も変わらずほとんどのメンバーは残留。戦術も浸透しているだろう。 ただ、ACLがあるので戦力でかなりを疲弊しそう。 案外、決して層が厚いとはいえないのでかなり今年は大変そうだ。そして右SBは高尾しかおらず懸念材料もある。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |18:59 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)