2020年12月04日
C大阪戦展望(どんどん仕掛けて点を重ね、直樹や早坂を勝利で送り出そう。)
明日のホーム最終戦のC大阪戦 前節の広島戦は前半、苦しみながら福森の芸術的なFKで先制、後半すぐにもコーナーから宮澤のヘッドで追加点をとったがすぐ失点し、バタバタした中、同点弾を許し、終盤攻勢をかけたが最後の福森のFKが入らずに2-2のドローだった。 この試合はホーム最終戦。何がなんでも勝ちたい試合。C大阪も2位を狙っている。守備が堅いチームだが、こじ開けてホーム最終戦を飾ろう。 C大阪はロチィーナ監督が今年で退任。もともと守備が堅かったが、今年は攻撃にも力を入れて、攻撃力もアップさせてきた。ここにきて失点が多い試合が続いたがまた連勝をして調子は上向き。 現在の成績は17勝4分け9敗の勝ち点55の5位。しかし2位との勝ち点差はわずか4で射程範囲内にある。かなりモチベーションを高くして臨んでくるだろう。 しかし、こちらもホーム最終戦。久しぶりのホーム最終戦勝利を目指し戦ってくれるはず。アウェイでは0-2で敗れているだけに勝たなければいけない試合だ。 C大阪のシステムは4-4-2。しかし、対3バックの対応で3バックでミラーゲームを挑んでくる可能性もある。3バックを予想してみた。 GKからしっかりとしたビルドアップからスピードをアップして相手を崩し、得点を目指す。サイドからの崩しやドリブルでの崩しもしてくる。 C大阪予想スタメン サブメンバー 20ブルーノ・メンデス 10清武 17坂元 14丸橋 16片山 5藤田 25奥埜 3本木 22マテイヨニッチ 2松田 21キムジンヒョン 控えGK1永石、DF4小池、M15瀬古、49西川、8柿谷、13高木、FW32豊川 FWのブルーノメンデスはフィジカルが強く、強引なプレーもしてくる。前線からのハードワークも怠らず、献身的な守備をする。得点力もあって、スペースに入ってくることもうまい。前にスペースを与えると強引に突破してくるのでできるだけスペースを与えないようにしたい。 シャドーの清武はテクニックがあり、パスの精度が高い、時間的な余裕を持たせれば決定的な仕事をしてくるので、気を付けたい。 もう一人のシャドーの坂元は今年、山形から移籍、ドリブルが得意で得点力も持ってる。今やC大阪の攻撃の要となっている。対応する選手は負けないように抑えつけたい。 左ウイングバックの丸橋はキックの精度が高く、1対1の対応もうまい。守備力もあって、安定感がある選手。また得点感覚も持っていてシュートも打ってくるので注意したい。 右ウイングバックの片山は瞬発力に長けていて、ボールへの寄せが早い。ドリブルも得意、守備的位置はどこでもこなすが攻撃力ももっている。サイドから突破に気を付けたい。また。ロングスローが得意で終盤に威力を発揮してくるので気を付けたい。 ボランチの藤田は球際に強く、ボール奪取能力に長けている。またキックの精度が高い。そしてロングスローも持っているいるので注意したい。 もう一人のボランチの奥埜は前回対戦で2点入れられた。守備ではスペースを埋める動きが得意で攻撃では果敢に前線に上がってきて攻撃に絡んでくる。得点もチームトップに並ぶ7点をとっている。運動量があってうまくスペースに抜けてい来るのでその動きを止めなければいけない。 左CBの木本が、足元の技術があり、攻撃にも参加するCB。守備も堅く、またビルドアップ時には縦パスも入れてくる。攻撃に起点になってくる。彼には簡単にパスを捌かせないようにプレスをかけていきたい。 スイーパーのヨニッチは高さがあって、フィジカルが強い。ヘッドが強く、セットプレーで威力を発揮する。攻守に危険な選手なのでセットプレーは気をつけたい。 右CB松田は球際が強く守備力が高い。また果敢なオーバーラップが得意。クロスの精度も高いので十分に気を付けたい。 GKのキム・ジンヒョンは守備範囲が広く、セーブ力がある選手。フィード力も持っている。ビルドアップもできるので、前からプレスをかけて自由にパスを出させないようにしたい。 控えのGKの永石は身長が高く(191cm)ハイボールに強いGK。ただキムジンヒョンがいるのでアクシデントが起きない限り出番はないだろう。 控えのSBの小池は足が速く、クロスの精度も高い。後半もしかしたら攻撃のオプションを加えるために出場するかもしれない。 控えのCB・ボランチの瀬古は守備が堅く、足元の技術も高い。正確なフィードもできる選手。気持ちの面も強く対人でも負けないものを持っている。なにより攻撃の起点になることができるので、彼にはできるだけ前から行ってプレスをかけたい。 控えのサイドハーフ、トップ下の西川は世代のナンバーワンと呼ばれる選手。ドリブルが得意でパスセンスも持っている。 控えのシャドー、サイドハーフの柿谷はテクニックに優れ、パスが正確でドリブルがうまい。動きだしが速く、スペースがあればするするっと入って来てシュートまでもってくるので用心したい。このところは控えの切り札として出場することが多い。とがとして 控えのシャドー、サイドハーフの高木は仕掛けの意識が高く、スピードに乗ったドリブルが得意。サイドから中に切れ込むことがうまい、威力のあるミドルシュートも打ってくるので注意しなければいけない。 FWの豊川は今年途中で加入、DFの裏を抜けるプレーがうまく前線で動き回ってスペースを狙って入ってくる。彼の動きには十分に注意しなければいけない。ここまで4ゴールをとっている。 C大阪は一時失点が多い試合があったが、ここのところゼロ封に抑えて連勝している。 守備が堅いチームを維持している。しかし、清武や坂元などの攻撃力を生かし、貪欲に点をとってくるチームでもある。攻撃力も持っていて堅実な戦い方をしてくるチームだ。 後ろの松田からビルドアップしてきて前線の素早い動きから得点をとってくる。特にサイドからの攻撃に注意。 また、ブルーノメンデスや清武やなど個人技の優れた選手がいて個でも優位にたってくる。 パスをテンポよく回して守備をはがして攻撃してくる。 ボランチの攻撃参加もあって、前線に人数をかけてくる。 基本的にはサイドからクロスを入れてきてブルーノメンデスなどに当ててきてゴールを目指してくる。 またパスを回し相手が食いついてきたところを一気にスピードアップしてシュートまでもってくる。 また、こちらがマンツーマンをやってくるので、ロングボールも多くなってくるだろう。 前線のブルーノメンデスに一気にあてる攻撃もしてくると思われる。 そして相手のセットプレーには十分に気を付けたい。 特にコーナーは相手にヘッドの強い選手が揃うのでマークを離したり駆け引きで負けたりしたらやられる。 守備は堅く、攻守の切り替えが早く、素早く3ラインの守備網を作ってくる。 通常はボランチが下がって5バックになってこちらの5トップ気味の攻撃を防いでくるだろうが、この試合は最初から5バックにしてマンツーマン気味のDFでくるような気がする。 この場合にはいかに相手のマークを剥がすかにかかっている。前半は特に動きの少ないゲームになるかもしれない。 またDFの裏を狙ってロングボールも有効だ。 特に木本の裏のスペースがねらい目だろう。 そしてやはりセットプレーが有効だ。 福森は2試合連続FKから得点している。この試合もこれを期待したい。 またコーナーはC大阪はゾーンで守ってくる。精度の高いボールでゾーンの間を通しそこに入ってきたい。 前回の対戦ではこちらは駿汰のワンボランチで行ったが今回は違うだろう。 いずれにしても前回と違う戦いになると思う。 ただ低い位置からのパスミスにはいつものように十分に気をつけなければいけない。 このような安い失点につながるミスは厳禁だ。 C大阪戦はいかに相手のマークを外すか、いかにセットプレーで点をとるか。 また、相手は福森のFKを見ているだけに、自陣のペナ付近のファウルには気を付けてくるに違いない。ここがチャンス。ここで前向きになって何度もドリブルで仕掛けていきたい。 相手が4バックで来たらサイドチェンジを有効に使いたい。 サイドに寄せて一気に攻撃を仕掛けていきたい。 この試合も先制点が重要になる。相手に先制されるとかなり苦しくなる。 とにかく先制点をとること。これにつきる。 先制点をとって追加点をとってしっかり守る。 これができれば勝利は自ずとやってくるはずだ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:04 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)