スポンサーリンク

2020年11月30日

「高嶺ターン」は見ていてワクワクして喝采するシーン

 土曜日の広島戦でサポーターから絶賛されたのは高嶺のプレーぶり。
 いつものように粘り強く相手の懐に入ってボールを奪ってそこから展開するというシーンはたまらなかった。他の選手たちの多くが相手のパスではがされていただけの高嶺のプレーは特に印象に残った。

 もともと能力の高い選手でボール奪取のプレーが目立っていたが、荒野が欠場の中、よく中盤を動き回っている。

 厳しくボールフォルダーにチェイスするシーンは見ていてワクワクする。


 もう1つ高嶺の特徴は高嶺独特のターン。あるサポさんは「高嶺ターン」と呼んでいたがボールを奪って1回転してしっかり持ち替え、そこからドリブルで持ち上がって攻撃の起点とする。彼の得意のパターンだ。

 これが出ると攻撃のスイッチが入る。
 分かりやすくて、見ている方も力が入り、喝采するシーンだ。

 この「高嶺ターン」からチャンスが多く作られる。

 ただ、こんな高嶺でも苦手なところがある。それはロングパス。ロングフィードはあまり精度が良くない。また、ミドルシュートは大概の場合には枠を外してしまう。

 彼が惜しいところはここで、ロングフィードが正確になれば、フル代表も夢ではないと思う。

 もともとボランチは競争が厳しいが、今は1番手か2番手だろう。それだけチームに貢献している選手だ。

 残り3試合、得意の「高嶺ターン」を駆使しつつ中盤でボールを奪って、得点の起点になってほしい。
 


                   
                     勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
      孔明ツイッター 


posted by 孔明 |20:30 | 選手のこと | コメント(6) | トラックバック(0)