2020年10月30日
G大阪戦展望(昨年アウェイで大敗した屈辱を思い出せ。得点を重ねて勝とう。)
明日のアウェイG大阪戦 前節の横浜FC戦は中盤から後ろのマンツーマンの守備がよく、相手にシュートをなかなか打たせず、練習どおりのプレーでロペスが得点。優位に立ち、後半もドドと金子のゴールで3-0で完勝。ホーム3連勝とミシャの200勝を飾った。 相手のG大阪は今シーズンは守備はハイプレスを指向し、攻撃ではしっかり後ろからパスでつなげるサッカーを進化させている。 しかし、失点が増えたことで第17節からシステムを3バックから4バックに変えて、守備が格段によくなり、それに伴い、攻撃も徐々に得点が取れるようになってきた。 宮本監督曰く「5バックだとどうしても人任せの守備になってしまったが、4バックだと1人1人の守備範囲が広くなり危機意識が生じ、粘りのある守備ができるようになった。」そうだ。 守備と攻撃の相乗効果から前節2位に上がった。ここまで9戦負けなしと絶好調 ただ、FWのアデミウソンが酒気帯び当て逃げ事件で謹慎中、にわかに暗雲が漂ってきている。 G大阪とはホームで9月19日に対戦。相手は4バックで来て、ジェイとルーカスを徹底的に抑えられ、後半、一瞬の隙から渡邉に決められ0-1で逃げ切られた。 この試合はリベンジの戦いになる。 ホームで負けたらアウェイで勝たなければいけない。 G大阪のシステムは4-4-2 しっかり後ろからつないでサイド攻撃が基本。守備は前からの八イプレスで相手のパスコースを限定して奪えればショートカウンター奪えなくても、ロングボールを蹴らせて回収する、 攻撃は後ろからしっかりビルドアップして細かなパスをつなげてサイドを利用して攻撃する。個々の能力が高く、個人技で得点を狙う場面も多い。 G大阪予想スタメン、サブメンバー 33宇佐美 18パトリック 10倉田 8小野瀬 29山本 15井手口 14福田 19キムヨングォン 13菅沼 27高尾 1東口 控え GK25石川、DF36松田、24黒川、、MF21矢島、34川崎、FW30塚元、39渡邉 FWの宇佐美はテクニックがあって技術が高い選手。スペースに抜け出る動きが得意で振り幅が短いシュートを打ってくるので、距離を空けずにしっかり守りたい。 もう一人のFWのパトリックは、体が強く1対1が得意。決定力があって、空中戦も強い。また守備では前線からプレスをかけてくる。ここのところ得点も入れており好調だ。、まずは彼を抑えないと勝てないだろう。 左サイドハーフの倉田は昨年も点をとられてる。運動量があってテクニックをもっている。絶えず攻撃的に前線にでてくる。自由に位置を変えて、FW、トップ下と連携しながら、前線に絡んでくるので気をつけたい。 右サイドハーフの小野瀬は推進力があって決定力がある選手。前へ前へ出てきて最後はシュートまでもってくる。サイドの主導権争いでは負けてはいけない。 ボランチの山本は大卒のルーキー。ユニバの金メダルメンバー。元々攻撃的なMF。パスを捌く能力が高く。またミドルシュートも持っている。高嶺や駿汰は対戦に燃えているはず。1対1には勝たなければいけない。 もう一人のボランチの井手口はボール奪取能力があって、パスの精度も高い。好調の時にはいたるところで顔を出してくる選手。 彼には仕事をさせないようにしなければいけない。 左サイドバックの福田はハードワークができ、ドリブルが得意な選手。攻め上がりが得意なので注意したい。 右サイドバックの高尾はスピードがあって、足元のテクニックも優れる。 どんどん上がってきて攻撃してくる。彼が上がったサイドの裏を狙って攻撃していきたい。 CBのキムヨングォンは韓国人CBが特有のフィジカルが強いが、読みも鋭く、危険を察知して守ってくる。高さ勝負ではなかなかうまくいかないのでスピードでミスマッチを作りたい。 もう一人のCBの菅沼は空中戦が強く、フィジカルが強く対人プレーが得意。またビルドアップも得意で縦パスも入れてくる。簡単にパスを出させないようにマンマークしていきたい。 い GKの東口は運動神経が良く、反射神経が鋭く、素早いセーブをしてくる。 彼を攻略して2、3点位取りたい。 控えのGKの石川は機会はなかなかないだろう。6クラブを渡り歩いている苦労人 控えのCBの松田は本来はSBの選手。思いきった守備のできる選手。ただ、出番はないかもしれない。 控えのサイドバックの黒川は大卒ルーキー。足元の技術があってビルドアップが得意。思いきったオーバーラップが得意な選手。 控えのボランチの矢島はビルドアップ能力があって、ボールを散らせる選手。また攻撃力ももっている。前線にも果敢に出てくるので注意したい。 控えのサイドハーフの川崎はドリブルが得意な選手。FWもできる。上背はないがフィジカルが強い。ここまであまり出番はないがJ3で実績を上げている。 控えのFWの塚元はユースからの昇格組。体が強く、強引なプレーもできる。はたして出場はあるか。 控えのFWの渡邉は前線でボールをキープすることができ、決定力がある選手。前回の対戦で得点をとった。いつもやられているイメージがあるので、今度こそ沈黙させたい。 G大阪は今年からハイプレス、ポゼッションを指向するチームに変貌した。夏場はさすがに控えたが、涼しい季節になってかなり前から来ると予想する。 ラインは高くコンパクトに戦ってくる。 前回対戦から3バックから4バックになって守備を整えてJ1では守備力があるチームになった。 前回対戦ではジェイとルーカスが抑えられただけにどう戦うか。 ただ、前回対戦のようにサプライズはないだろうから、対策は十分練ったはず。 相手の嫌な戦術をとっていきたい。 G大阪の特徴はパスワークでプレスをかわしてスペースに侵入してシュートを打ってくるということ。 素早いパスワークをさせないようにしっかりマークしたい。 またセットプレーから今シーズンは14得点とっている。宇佐美の正確なキックからだが、特にコーナーには気を付けたい。 また、さらに気をつけなければいけないのはカウンター。G大阪は攻守の切り替えが早い。特に守備から攻撃に移るスピード速いので十分に気を付けたい。 また1人がマークを抜けられると危ないシーンが起こるので厳しくマンツーマンにいきたい。 そして当然ながらビルドアップには十分に気を付けたい。低い位置でのパスミスは致命的だ。できるだけパスミスをしないようにしたい。 こちらの攻撃はG大阪のDFラインが高いのでDFの裏を狙っていきたい。 そのためにはワンタッチを使ったり、壁パスや、2列目からのランニングが必要になってくる。 また、G大阪はサイドからのクロスの失点が多い。(8失点)サイドで勝負をかけてクロスを入れてFWに合わせたい。 また、相手は4バックなのでサイドチェンジを多用しよう。福森や宮澤あたりから入るロングボールで崩していきたい。 相手は真ん中がやはり堅い。真ん中の攻撃に固守しないで、サイド、中を上手く使い分けて点をとろう。 G大阪はコーナーはゾーンで守る。 ショートコーナーや福森の精度の高いキックから相手のスペースに蹴り込み点で合わせよう。 この試合のポイントはマンツーマンの守備だろう。いかに相手の攻撃を抑えるか、また、いかに点をとるか。 昨年はアウェイで大敗した。その屈辱を晴らさなければいけない。まずは相手の攻撃を徹底的に抑えること。そしてこちらは素早い攻撃を仕掛けていきたい。 相手は9戦負けなしだがいつかは止まる。前回対戦から始ったので今度はうちがこれを止めてやろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:40 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)