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2020年09月20日

相手はルーカス、ジェイを抑えに来た。その対策がとれなかった。

 昨日のG大阪はルーカスを徹底的に抑えに来た。そのための4バックだったんだろう。藤春をルーカスにつけて、ボランチも寄せて2人、倉田も入ってきたから、いや3人で抑えに来ていた。そのためルーカスは縦に行けず横に逃げて攻撃力が半減した。
 
 またCBに上背の高いキム・ヨングォンを入れて高さを増してジェイのヘッドを警戒した。1週間もあったから当然そのための4バックの練習もできただろう。

 こちらは今まではルーカスの個人技に頼るしかない戦術をとっていて、この日もルーカスに任せる感じ。しかし、ルーカスはあまり調子がよくなく、さすがに1人で2人も3人も相手にできなかった。まずはこの2点を抑えられたということが大きかった。

 中2日と短かったので当然、その対策はできなかっただろうが、ルーカスのところはこれまでも同様のことがあったので以前から対策を立てておかければいけないポイントだった。

 それを依然としてルーカスの個人技任せではこれからも当然ここは抑えれる。対策をたてなければいけないだろう。

 厚別ということもチームに不利が重なった。(本来はホームなので決して不利ではないのだが) ピッチが粘り強く、凸凹があってとトラップミスが多発。ドームや宮の沢の良い芝でやっているから慣れてしまってパスミスも多かったのではないか。
 なによりラストパスの精度が著しく低かった。

 特に荒野はパスミスが多かった。そこが相手との大きな違いだったろう。

 普段、宮の沢やドームでやっているようにはいかなかった。しかし、厚別の試合は1年で何回もあるのだからしっかりとしたトラップ、パスをしなければいけない。これは選手の基本的な質の問題だ。

 前述のようにルーカス、ジェイが抑えられたおかげで攻撃の威力は半減。

 左から攻めるてクロスを上げるもいつものように前線に人数が少なく高さがジェイしかないので無駄なクロスとなったシーンが多かった。

 このように相手がこちらのポイントを抑えてきただけにこれまで攻撃の手段が少ないチームではほぼ決定的なチャンスをつくることはできなかった。

 それでも駿汰の浮き球から荒野が飛び出したりするシーンがあったが、こんな相手の意表をつくような攻撃をもっとしてほしかった。そもそも当然相手もそのような対策はとってくる。

 中2日で戦術を立てられなかったというが、普段から当然考えられる対策をとった練習をしていればもっとやれたはず。

  それでもすぐ次に試合はくる。(ほとんどいつもこう書いているような気がするが)また、中3日での対戦になるが、今度は相手も同じ条件言い訳は許されない。

 とにかくホームで勝って少しはサポーターに喜びを与えてほしい。


   
   
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posted by 孔明 |19:14 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)