2020年08月28日
名古屋展望(メリハリをつけた攻撃で堅い守備を崩そう。ホームで勝利を)
明日のホーム名古屋戦 前節の横浜FM戦はまた先制されて追加点を許し、後半もいつものようにカウンターから失点。ロスタイムに1点を返したがまた大敗した。 中2日の試合だが、なんとかしてこの悪い流れを止めなければいけない。 対する名古屋はかなり強敵、簡単には勝てない相手、しかし、ホームで引き分けや負けは許されない。下位から脱却するには勝つしかない。 とにかく先発メンバーを入れ替えて臨むのが一番。 名古屋は、シーズン途中FWジョーが移籍して、外国人アタッカーが不在の状況。しかし、フィッカデンテイの守備を重視する戦術が着実に実を結び攻守の切り替えを早くすることで調子を上げて前節は10連勝中の川崎Fに土をつけた。 堅い守備と前線での粘り強い前からの守備が特徴 コンサにとっては嫌な相手だ。 名古屋の成績は7勝2分け2敗の勝ち点23で3位とかなり調子がいい。連勝でここまできている。 しかし、勝たなければいけない試合、何が何でも勝つしかない。 名古屋のシステムは4-2-1-2-1 ボールを素早く先方に運びサイドから切れ込んで攻撃してくる。縦に早い攻撃からチャンスを生み出す。守備は堅く素早く引いてブロックを作って相手のバイタルへの進入を防いでいく。 名古屋予想スタメン、サブメンバー 44金崎 16マテウス 25前田 10ガブリエルシャビエル 8シミッチ 15稲垣 23吉田 3丸山 4中谷 26成瀬 1ランゲラック 控え GK21武田、DF13藤井、34オジェソク、36太田、MF14秋山、27相馬、FW17山崎 ワントップの金崎は前線で身を張ることができ、泥臭いプレーを身上ととする。しぶとくボールを奪いにくるので1対1で負けないようにしたい。 トップ下のガブリエル・シャビエルはキープ力があってテクニックがある選手。キックの精度が高い。プレースキッカーだ。 ワンタッチのパスで抜けてくるので後追いにならないよう注意したい。 左インサイドハーフのマテウスはキックの威力が強く、自分でボールを持って仕掛けたり、ドリブルも得意な選手だ。サイドの1対1では抜かれないように適度な距離を保って守らなければいけない。 右インサイドハーフの前田は今年は絶好調。浦和戦では1試合4点をとるなどキレキレの動きを見せている。スピードがあってとにかく思い切りが良くスペースに入ってくる動きがうまい。前線に抜け出てくる動きが得意なので気をつけたい。 ボランチのシミッチはテクニックのある選手で、1対1にも強い。パスを散らすことができる選手。彼のところからゲームを作ってくるので、しっかりプレスをかけて自由にパスをつなげさせないようにしたい。 セットプレーではターゲットになってくる。セットプレーの彼の動きには要注意だ。 もう一人のボランチの稲垣は運動量が半端なく凄い選手。ゆえにスペースをうまく埋めることができる。またボール奪取能力もあって1対1に強い選手。 攻撃力も持っている。彼との1対1は負けないようにしなければいけない、 左サイドバックの吉田は守備も攻撃も高いレベルでできるサイドバック。 攻撃では果敢に縦に突破してくるし、守備では厳しくボールに寄せてくる。 クロスの精度も高い。対面する選手は1対1に負けないようにしなければいけない。 右サイドバックの成瀬はもともとサイドハーフの選手で攻撃力が高い。左右どちらのサイドでも適応できる。テクニックがあってドリブルも得意。運動量もあって頻繁に上下動してくる。彼を高い位置で張らせないように全体的に押し上げる時間を長くしたい。 左CBの丸山は足元が正確で空中戦にも強い。危機察知能力にも長けている。ロングフィードも得意で攻撃の起点になっている。 彼を上手くかわしてシュートをゴールに叩き込みたい。 右CBの中谷は堅実なプレーでDFラインを引っ張る選手。1対1にも強く、ヘッドも強い。空中戦では負けないようにしたい。 GKのランゲラックはセーブ能力があって、動きが俊敏だ。ビックセーブを連発することもたびたびある。彼の動きを見てシュートを蹴っていきたい。 控えのGKの武田は足元の技術が高く、セーブの能力も持っている。しかし、なかなか出番はない。出場する可能性は少ないだろう。 控えのCBの藤井は高さある若手のCB。ヘッドが強く。ボール奪取能力に優れている。出場するとしたら守備固めだろう。 控えのサイドバックのオジェソクは出場するとしたら守備固めだ。彼を右サイドバックに置き、引いて守るという状態で起用してくるはず。しかしながら彼の出番が生じるような状態にはならないようにしたい。 控えのサイドバックの太田はキックの精度が高く、流れを変えることができる選手。 攻撃的でどんどん駆け上がってクロスを入れてくる。 アーリークロスも得意なので気をつけたい。 控えのボランチの秋山は左サイドを主戦場とする。サイドバックもできるポリバレントな選手。テクニックがあってシュートのパンチ力がある。 控えのサイドハーフの相馬はスピードがあって、とにかく何でも仕掛けてくる選手。 ドリブルが得意で縦に突破してくるので対面する選手は彼をしっかりマークしたい。 FWの山崎は前線でボールを収めることができて、決定力がある選手。泥臭いプレーもしてゴールに向かってくるので、前を向かせないようにしたい。 今年の名古屋は守備的戦術がはまって守備が堅いチームになっている。 しっかり守ってカウンターが基本戦術だ。 前からプレスは厳しく、ボールを奪ってショートカウンターが得意の攻撃だ。 ボールを持ったら縦に早く、素早く展開してシュートまでもってくる。 サイドにスピードのあるマテウスと前田をおいて素早いサッカーをしてくる。 サイドの攻防がポイントになるだろう。 サイドで彼らにスペースを与えないことが失点を防ぐ方法になるはず。 またゴール前ではワンタッチでパスを回してきて崩してくることもある。 前節の川崎F戦ではワンタッチのパスから大きな展開でスペースを利用して点を取ってた。 細かなパスワークにも気をつけなければいけない。 当然ながらこちらの陣地でのパスミスは命取りとなる。低い位置でのパスは大胆ではなく繊細な注意を持って気をつけてほしい。 名古屋のセットプレーも気をつけたい。 セットプレーは得意だ。 ほとんどがボランチのシミッチにあわせてくる。またはシミッチに当てて落としを狙ってくる。またはニアですらせる形も持っている。 こちらの攻撃はサイドからの攻略が一番だ。 やはり右サイドからの攻撃が主になるが、相手はマテウス。彼を抑えることも勝利には必要だ。右サイドで彼を押し込んでそこから突破して決定的なチャンスを得たい。 左からも攻撃したい。左は相手は前田になるので十分に気をつけて攻撃したい。 相手に3ブロックを作られるとなかなか攻めるのが難しいので、できるだけ早く攻撃したい。 そのためには大胆なサイドチェンジやロングボールも使っていきたい。 相手は4バックなので5バックで守られるよりもサイドのスペースが少しは空くはず。 そこを狙って入って行って起点を作り決定的なシーンを作り出したい。 相手の守備を崩すにはワンタッチのパスが有効。前線でワンタッチのパスを使って相手崩して得点をとろう。 セットプレーも有効 名古屋はコーナーはゾーンで守る。ショートパスやニアですらすなど工夫を凝らして相手のスペースに入って得点したい。 FKはチャンス。できるだけ相手のペナ付近に入って行ってファウルをもらおう。 ホームでなかなか勝てていないのでこの試合は必ず勝ちたい。名古屋ははっきりいってかなり強いし、点が取れないチームだ。しかし、なんとかこじ開けて点をとらないといけない。 そのためにはメリハリをつけた攻撃をしたい。相手がボールを持ったら前から行ってボールを奪ってそこからショートカウンター。遅攻ではゆっくりボールを回して十分に相手を食いつかせスペースを作ってそこから素早く攻めきりたい。 とにかくホームで勝利を見たい。 勝つのみだ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |18:53 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)