2020年04月28日
再開する場合には無観客試合か?観客を入れた試合か?
国 の緊急事態宣言を受けてJリーグはまだ再開のめどが立っていない。 Jリーグは6月以降再開したいつもりだが、再開の場合の様子が以前とは変わってきた。村井チェアマンもノノ社長も無観客試合を行いたいと言うことを公言してきている。 しかし、無観客試合では入場料収入が得られないし、サポーターの応援もないとあってはどうなのかという議論もあるだろう。 ここではまずは無観客試合を行うべきか、あくまでも観客を入れた試合からスタートすべきかを考えていきたいと思う。 無観客試合では当然、スタッフのみで、サポーターは入らない。サポーターの応援がないから選手達もあまりモチベーションが上がらない。そもそも観客のいないスポーツはプロのスポーツかという意見もあると思う。そして入場料収入もないということでクラブにはかなりの負担になる。 しかし、観客を入れないことで観客間の感染が防げるし、スポンサーとしては、会場に設置した広告がダゾーン等で映されることになるメリットがある。 そしてダゾーンも試合を放送することでメリットが生じる。 観客を入れる試合では、感染予防対策が大変だし、いくら対策を取っても感染するリスクはつきまとう。しかし、入場料はとれるし、スポンサーに対する義務は果たせる。ダゾーン等でも放送される。サポーターの応援もあってホームチームは有利になる。 観客を入れて開催をしたいのは山々だ。 しかしながら、感染リスクが高いならやはり無理は避けたい。まずは無観客試合を実施して一定期間行って様子を見てから観客を入れた試合をする方が良いと思う。 全国的な感染がある程度収まってから、無観客試合を再開して行なっていき、問題がなければ観客の入った試合を行う。これでいいのではないかと思う。 もちろん選手に対する安全対策はしっかりしなければいけない。Bリーグでは無観客試合を行っていたが、レバンガの選手に発熱があったことが発端で打ち切りになった。 選手達が試合を行うのが怖いという話になったら本末転倒だ。 選手達がそんな感情があるうちならできないだろう。 再開のタイミングは難しい。 こういう場合は止めることは簡単だが再開させることはかなりたいへんだと思う。 ただ、惰性で経済活動を止めておくのもよくない。 どの段階で再開するか。Jリーグは専門家から意見を聞いて行なうと思うが、かなり難しい問題だ。また再開する場合にはどのようにして再開するかこれも難しい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:46 | 今季 | コメント(3) | トラックバック(0)