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2020年03月23日

駒井のCB起用について

 練習試合の鹿島戦。駒井は右CBだった。

 進藤が怪我で出場できなかったことでミシャが考えたことだと思うが、上背がない駒井をCBにするなどミシャくらいしか思いつかないのではないだろうか。

 個人的には以前は違和感があったが、駒井の球際の強さだったり、ボールへの寄せの速さ、ポジショニングなどで、問題なくこなしていて、攻撃では素早く前方にパスをだして攻撃の起点になっていた。また白井とのコンビで右サイドをかなり攻めていたし、ミシャのチャレンジは成功と言えたと思う。

 ただ、高さがないので身長が高い外国人ストライカーとかの対応についてはまだわからない。サイドからクロスをいれられた時の対応とか、高さを武器にやられればかなり苦しいのではないかと思う。

 鹿島戦ではかなり攻め上がるシーンが多かったが、中途半端にボールを奪われた時には、なかなか戻れずカウンターを浴びたりしたこともあったが、これはパスミスを減らすことと、連携を深めて他の選手でカバーをしっかりやれれば問題はあまりなくなるだろうか。

 駒井の武器は後ろから素早く正確にビルドアップできることだと思う。駒井が右CBにいることで、素早くボールを散らし、攻撃のスピードを上げることができる。

  心配はやはり高さでごりごり押された時。いかに対応するか。あるいは駒井でなくて早坂あたりを使うか。

 そういえば濱はどうしたのだろうか。こういう時こそ濱が出てこなければいけない。
 CBを駒井に奪われている場合ではない。

 進藤はいずれ怪我から戻ってくる。いつ戻ってくるかはわからないが、その時までは駒井がCBに入ることが多くなるかもしれない。

 とにかく進藤の復帰を待つのと、駒井がさらにフィットするのを願いたい。



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posted by 孔明 |19:42 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)