2020年03月11日
Jリーグは6つの意思決定の基準を示した。
Jリーグはやっぱり再延期 4月3日を目途に再開を目指すことになったが、細かく再開に向けた意思決定の基準を示したそう。 昨日の日刊スポーツから 1国民の健康最優先 2全試合実現の努力 3サポーターとの協力態勢 4緊急事態宣言など政府判断による無観客試合の実施 5感染者が出た場合の対応 6日本全体の非常事態による試合運営の抜本的な見直し 3については不足するマスクの代わりにバンダナやタオルマフラーで口を覆う、座席の間隔を空けるなどJリーグ、クラブ、サポーターが対話して進めていく考え。 加えてJリーグ内で日程調整、財務、競技運営、物資調達や応援スタイルなどを担当する4つのプロジェクトの立ち上げも決めた。 そして東スポもこの6つについて詳しく解説をしていた。 4では緊急事態宣言が各都道府県に発令される状況を想定し「ファンやサポーターが応援できなくなる可能性がある。そうした場合には無観客試合も想定しないといけない」。 5は選手に感染者が出て濃厚接触がチーム内に広がった状況。「試合の日程を抜本的に調整する必要がある。場合によっては国際Aマッチデーに試合を行うことまで踏み込むかもしれない」 そして日本全体に非常事態宣言が発令される状況は6。 「その時点の試合(結果)で判定するのか、昇降格はどうするのか考えていかないといけない」と打ち切りの可能性も示した。 かなり踏み込んだ内容だ。 ただ、このようにしっかり基準をつくっておくのは大切。いざ起こってから右往左往しないように基準を作っておくのは危機管理上素晴らしい対応だと思う。 Jリーグは危機管理では他のスポーツ団体と比べてかなり先を行っているような気がする。 依然として毎日新しい感染者が出ている。安倍さんが緊急事態宣言を出すかもしれないという噂もまことしやかに流れているが、果たしてどこまでこの状態が続くだろうか。 例えば、他の多くの地域が終息に向かったとしても北海道の緊急事態宣言が依然として長引いた場合にコンサだけ無観客試合ということも考えられる。 また、全国的にこのままずっとこの状態が続けばずっと試合が延期になり、しまいには全部無観客試合を実施しなければいけない状態になるかもしれない。また、全国的に非常事態宣言が出続ければずっと試合が開催されず今年は試合が開催されないかもしれない。 そんなことは避けたいが、まったくこればかりはわからない。 まさになんとか終息へ向かってくれるのを願うのみだ。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:33 | Jリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)