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2020年03月02日

今年からJ1リーグでVARが始まった。

 今シーズンからVARがJ1リーグに限ってのみ導入された。

 初戦からいろいろとあったようだが、ノノ社長はあくまでも慎重派だった。誤審も含めてサッカーじゃないかというスタンスのようだ。

 一方で多くのサッカー関係者はやはり導入賛成派が多かった。

 やはり誰が見てもおかしいという判定はあるわけで、それがなくなるのは良いことだと思う。

 また、VARで主審が見ている映像がスタジアムでも見られるのも当然と言えば当然だが、大きな進歩で、ドームでは昨年まで微妙な判定に関しての映像は主審を慮ったり大きな騒ぎになることを恐れてスタジアムでは流さなかったことを考えれば格段の進歩だと思う。

 VARを導入してもおかしいという判定もあるかもしれないが、多くの目でチェックするだけ正しい判定により近づき、主審の判定に重みが出るのではないかと思う。

 ただ、VARはなんでもかんでも対象になるというわけではない。現在のところ得点の有無やペナルティーキックの有無、一発レッドカードに相当する行為かどうかのみであり、限定されている。

 欧州では既に導入されており、それらのいろいろなデータが積み重ねられている。

 FIFAではオフサイドの判定も入れようと言う動きもあるそうで、攻撃側に有利な変更になるかもしれないとのことだった。

 Jリーグは今年がVAR導入元年。このことによりどのような問題が起きてくるかわからない。やはり実行してみないとわからないところがある。

 VARの結果より多くの人に主審の判定を納得してほらえるだろうと思う。
 なによりも不公平感が少なくなるのがいいのではないか。

 VARの導入によりVAR担当の審判が次の日の主審をやったり、かなり審判の負担も大きい。
 これらも含めてサポーターは十分に認識してVARを見ていかなければいけないと思う。



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posted by 孔明 |19:33 | J1リーグ | コメント(2) | トラックバック(0)