2020年02月18日
J1チーム勝手に戦力検討1
各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。 第1回目は川崎、横浜FM、神戸、浦和、鹿島、FC東京の6チーム 川崎は阿部、奈良の主力クラスと知念、マギーニョの控えクラスらを放出。 新卒だがすでに実績のある三苫、旗手を入団させた。湘南からDF山根、ブラジルからジオゴを獲得。 昨年沈滞ムードを憂慮して何かを変えないといけないということからコーチ陣を一新、 また、有力な若手を加入させることでチームを若返らせ、さらなる競争を促す布陣になった。 層が厚いことがもちろん、またACLもないことから今年はかなりやりそう。中村憲剛が昨年大けがで夏場に復帰するとみられるが、復帰してから勢いがつくのではないだろうか。懸念だった右サイドバックは山根が埋めることで不安も解消された。 とりわけ弱点も見当たらないので、優勝を争うチームと言えると思う。 川崎の開幕スタメン予想 レアンドロダミアン 長谷川 家長 大島 脇坂 田中 登里 谷口 ジェジエウ 山根 チャンソンリョン 横浜FMは昨年のチャンピオン。ハイプレス、ハイラインは継続。補強はJ2の主力、J1の主力、サブクラスを揃えた。主に、ACLの出場のための補強という意味合いが強いのではないか。痛かったのは左サイドハーフをやっていたマテウスの放出。 おかげでここのポジションはエリキがやったり遠藤がやったり、定まっていない。 またワントップもオナイウ阿道を使うことが多いがここが機能しないとかなり苦しい。 問題なのはエリキ、エジカルジュニオの使い方。 エリキはゼロックスでサイドハーフに置いて失敗してるでだけにどこで使うか。エジカルジュニオは怪我で復帰が遅れるらしいが、復帰した時にアナイウ阿道とどちらかを使うかなど、かなり指揮官を悩ます問題がある。 一番の問題は左サイドハーフ。現時点では遠藤をそのまま使うしかないと思うが、メンバーからすると水沼が一番適任と思われる。しかし、水沼は右サイドハーフしか練習では行っていないらしく、監督はやらせるつもりはないようだ。 不安要素はまだある。横浜の特異な戦術はひとえにCBのチアゴ・マルチンスに支えられていると思うが、彼が怪我等で欠場したらどうするか。 戦力は整っていると思うが、昨年に比べてACLがあったり、他のチームがかなり研究してくるだろう。その包囲網を打ち破って優勝争いができるかがかなり疑問だ。 横浜FMの開幕スタメン予想 オナイウ阿道 遠藤 仲川 マルコス・ジュニオール 扇原 喜田 ティラートン 畠中 チアゴ・マルチンス 松原 朴 神戸は昨年後半から戦術が固まり、結果も出してきた。もともと個々の力はあるので、額面通り選手が働けは優勝争いをするだろう。 補強は清水から来たドウグラスの存在が大きい。彼を獲ったことで得点力はかなりアップするはず。 ビジャも昨年度をもって引退し、前線の力は少し下がったように思われる。 攻撃陣は、ドグラスを中心に古橋や小川、藤本らがどのくらい活躍するか。 先発陣は昨年のメンバーがほとんどを占める。その点連携ははかなり良くなるはず。またイニエスタがボランチに降臨することで、前線がかなり活発になってくる。 懸念材料はACLがあるのと、もともと層が薄いサブメンバー。しかし、夏場の補強もするだろうし、ACLで疲弊しなければかなり良いところまでいけるのではないか。 神戸の開幕スタメン予想 古橋 ドウグラス イニエスタ 山口 サンペール 酒井 大伍 フェルマーレン 大崎 ダンクレー 飯倉 浦和の主な補強は新潟からのFWレオナルド1人、しかしレオナルドの補強はかなり浦和の戦力を上げることになる。これまで興梠以外いなかった点取り屋が入ったことでかなり攻撃力が上がった。 また、システムを3-4-2-1から4-4-2に変えて今年は自分たちから仕掛けることをコンセプトにした。 もともと選手の層は厚く、能力が高い選手が多いので、うまく歯車がかみ合えば優勝争いもできると思う。 攻撃陣では杉本の活躍が必須。ここ2年なりを潜めただけにこの選手が活躍しないと浦和の優勝争いは難しくなる。 守備ではCB陣が充実。サイドバックの守備がやや不安だが、そこをうまく補えば良い戦いができると思う。 浦和の開幕スタメン予想 興梠 レオナルド 汰木 関根 青木 柏木 山中 槙野 岩波 橋岡 西川 鹿島はセルジーニョの移籍が痛い。後釜にブラジル人のエヴェラウトをとったがこの選手がどれだけ点をとって活躍するか。 また監督も代わり、ポゼッション中心のパスサッカーになった。しかし、ここまでの試合ではポゼッションかカウンターか中途半端な展開を見せている。 いかに鹿島らしい粘りのあるサッカーを取り戻せるか。 戦術が浸透しなければ一気に優勝争いから中位や降格圏へと落ちる危険性もある。 仙台から永戸、横浜FMから広瀬、川崎Fから奈良、名古屋から和泉、ブラジルからアラーノと言った新戦力はいずれも先発に食い込みそう。この新戦力がいかに戦術を覚え早くフィットするかもポイントだろう。 出だしは相当苦戦するものと思われる。 鹿島の開幕予想スタメン 土居 エヴァラウド 和泉 アラーノ 三竿 レオ・シルバ 永戸 町田 奈良 広瀬 クォンスンテ FC東京は外国人を3人前線に並べ守ってカウンターの戦術をさらに極めるようだ。 磐田から来たスピードのあるアダイウトンや鹿島からのレアンドロの補強は大きい。 永井が怪我で当分出られないだけにこの2人が思う存分働いてくれれば、その穴を優に埋めてくれる。 システムは4-4-2を基本として新たに4-3-3をオプションとして行う。 前線がかなり重くなるが、スピードのある選手たちだけにこれはさほど問題はないだろう。 今のところ昨年のメンバーと外国人を除きほぼ同じメンバーだと思われるが、新たに大卒の有望な3人が入団し後ろからの突き上げも激しく競争がかなり、活発になりそうだ。 今年はACLがあり、また、J3でのU-23の参入があり、選手の起用がかなりたいへんだ。ACLで疲弊すればリーグ戦にかなり影響を与えるので、うかうかはしていられないだろう。 FC東京の開幕予想スタメン ディエゴ・オリベイラ アダイウトン レアンドロ 安部 高萩 橋本 小川 森重 渡辺 室屋 林 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:31 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)