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2020年01月25日

前からの積極的守備の一例を見た。

 蔚山現代との練習試合では2-4と敗れたが、このキャンプで取り組んでいる、前からの守備を映像でちょっとだけ見た。

 ボランチの荒野が右サイドでボールを持つ相手に果敢にチェックに行って、ボールを奪っていた。相手陣内だったので、ボールを奪ってすぐクロス。味方にあわなかったが素晴らしいプレーだった。

 ミシャはこのような守備を目指してるのだろう。

 前から複数人数が行ってボールを奪うということかと思っていたが、当然それもやるだろうが、単独で行って相手のボールフォルダーに仕掛けてボールを奪うということをメインにしているのではないかと思った。

 川崎Fは5秒ルールと言って、相手にボールを奪われたら5秒以内にボールを奪うことを戦術として持っているが、わがチームも単独でも相手に近い選手が素早くプレスをかけて前に出させないことをやっているんだと思う。

 ミシャの言う攻撃的な守備だろう。

 あまり複数で囲んでしまい、突破されると後ろか薄くなりとたんにカウンターの餌食になってしまう。ミシャは欧州サッカーのように1対1の守備を推奨しているが、それを実践しているように見える。

 とにかく昨年の失点は多かった。今年は何とか1試合1点は取られないようにしたい。

 そうしないとACL圏内また夢になってしまう。

 昨年は対戦相手によってはある程度リトリートした試合もあったが、対戦相手にかかわらず 積極的に前から守備に行けば守備の機会が減るし、チャンスも増える。

 ただ、そのためには運動量が必要で、夏場は特に苦しくなる。

 当然そのことも十分考えていると思うが、ぜひ戦術としてうまくこなせるようになってほしい。




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posted by 孔明 |19:38 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)