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2019年12月06日

川崎F戦展望(とにかく積極的に前に出て、これまでの悔しさを晴らそう。)

明日の最終戦のホーム川崎F戦

  今年2月に始まったシーズンがもう終る。最終戦はいよいよ川崎Fとの対戦
 川崎Fとはルヴァンカップ決勝で対戦、惜しくもPK戦で敗れているだけにリベンジの戦いとなる。そしてこれまでJリーグでは川崎Fに勝ったことがない。明日こそ勝って積年の恨みを晴らしたい。

 対する川崎Fは3連覇を狙ったが今年はけが人も多く出て、リーグ戦は低調、毎年夏場から調子が上がってくるが、それもなく、3連覇の夢は消えて現在の目標はACL。
 12勝12分け6敗で勝ち点57の4位、3位鹿島との勝ち点の差は3で得失点差も
拮抗しているのでこの試合に勝てば逆転も可能だ。かなりモチベーションを上げて戦ってくるはず。
 ただ、ACLは川崎Fにとってたいしたにんじんにはならないのではないかと思っている。 川崎FはACLではなかなか勝てない。うがった見方だが返ってリーグ戦にじゃまな大会だと思っているような感じもする。

 優勝をかけて戦うよりも当然モチベーションは高くないだろう。

  勝つチャンスは十分にあるし、ホームだから勝たなければいけない。
 いい加減に川崎Fを叩き潰したい。



 川崎のシステムは4-2-3-1
  パスをこれでもかとつなぎ倒し、ギャップを作りださせ、スペースを空けさせそこを突いてくる。あまり速い攻撃はないが、サイドから中に仕掛けて中を空けさせてスペースに入り込みそこを起点に攻めてくる。揺さぶるのが得意だ。


 
       川崎F予想スタメン、サブメンバー

 
                    20知念



                            28脇坂

              
                              
   
16長谷川                                         41家長

                    10大島              25田中
                                                           
                             

7車屋       5谷口         34山村         6守田                          
                               1 チョンソンリョン

                               

控え    GK24安藤、DF2登里、4ジェジエウ、19斎藤、8阿部、FW11小林、9レアンドロ ダミアン

 ワントップの知念はそんなに上背はないがヘッドが強く、ポストプレーがうまい。フィジカル能力が高くて、スピードも持っていて飛び出す動きをやってくる。泥臭いプレーもやってくるので、注意したい。

 トップ下の脇坂はドリブルが得意で、狭いところでもしっかりパスをつないで前に出てくる選手。今年デビューしてここまで活躍してきた。前線で自由にさせないようにしなければいけない。

 左サイドハーフの長谷川はスピードがあり、ドリブルでボールを持ってこられる選手。サイドを突破してくるので、ファウルをしないように止めなければいけない。


  右サイドハーフの家長はタメがつくれシュートがうまい。キープ力があってなかなかボールを奪い取れない。またフリーにすると決定的なパスを出してくる。彼を自由にすると必ず嫌な動きをしてくるだけにどれだけ彼の動きを止めるかがポイントになる。

 ボランチの大島はパスの出し手、起点になる選手。攻撃面で川崎の中盤を支えるがボール奪取力もあって守備でも高いパフォーマンスを見せる。中盤のセカンドボール争いで負けないようにしたい。

  もう一人のボランチの田中は若手の有望株。テクニックがあって、ゲームメークができるボランチ。かといってボール奪取能力もあってインターセプト能力の高い選手。
 彼には厳しく寄せて自由にボールを回させないようにしたい。
 
  左サイドバックの車屋は攻撃力があるサイドバック。サイドを駆け上がりゴール前に入ってくる動きに長けている。守備力もあるのでサイドの攻防では負けないようにしたい。

  右サイドバックの守田は本来はボランチの選手だが、右サイドバックの選手が次々と怪我で離脱。器用な守田がここのところこのポジションに入っている。
  ビルドアップの能力が高く、また、ボールを奪い取る才能に溢れている。
 対応する選手は負けずにここを突破したい。

 CBの谷口は高さがあって身体能力がある選手。ルヴァンカップで退場しただけに思うところはあるはず。厳しくこちらのFWを抑えようとしてくるだろう。
 こちらは負けずに必死になって彼をやっつけなければいけない。
 また、彼に負けているようでは到底勝てない。 
  
  もう一人のCBの山村は高さがあって空中戦に強い。ボランチやFWも出来る選手なので負けていればパワープレー要員にもなってくる。高さに負けないようにしなければいけない。
 
  GKのチョンソンリョンはセービング技術が高く、冷静な判断力を持っている選手。
シュートはできるだけ高低ををつけてサイドに蹴り込みたい。
 
 控えのGKの安藤はセービング能力に優れている選手。この試合はなにか起こらない限り出場の機会はないだろう。

 控えのサイドバックの登里は左利き。左利きで右サイドバックをやることもあった。スピードがあり、チャンスに顔を出してくる。ラストパスの精度が高く、また前線に攻撃を仕掛けて飛び出してくる。彼の飛び出しには十分に注意しなければいけない。


  控えのCBのジェジエウは高さがあり、対人能力が高い選手。フィジカル能力が高く、とにかく強い選手だ。なかなか出場の機会はない。

 控えのサイドハーフの斎藤はドリブルが得意でとにかく突破能力に優れている。しかし川崎Fでは出場機会がなかなかない。しかし、まだまだその能力は高く、勝負所ででてくればきっちり仕事をしていく選手。疲れているときに出られると嫌な選手だ。しっかり抑えたい。

  控えのサイドハーフの阿部は高いレベルで攻撃のタクトをふるえる選手だ。シュートもうまく嫌な選手。狭いスペースにも入り込んでそこから攻撃してくてくる。
 守備陣は彼の好きなようにさせないように厳しく寄せてパスを出させないようにしたい。

  控えのFWの小林は先発かもしれない。川崎Fの得点源であり、中心選手。控えの予想だが、大事なところで出てくるはず。ルヴァンカップで2得点とられたので、必ず抑えなければいけない。簡単に彼にラストパスを許すようではいけない。パスを集めさせないようにしなければいけないし、DFの裏へ抜けるパスを出させないようにしたい。また、サイドからのクロスに反応してくるのでマークを外さないようにしたい。

 控えのFWのレアンドロ・ダミアンは前線でボールが収まり、シュートが正確。足下の技術もあって、1対1に強い。高さのある攻撃を加えた選手。
前線で簡単にボールを持たれないように厳しくいかなければいけない。

  
 川崎Fの前線は流動的に複数の選手が動き周り、スペースを狙って入り込みシュートまで完結する。また3人目の動きが得意でDFの裏を抜けてきてシュートまでもってくるのが得意だ。
 ポゼッション率が高く、ボールを持ったらシュートで終わるまでなかなか離さない。
  ショートパスをつなげて崩してくることを得意にしている。
  パスが正確でなかなかパスミスをしない。
   ボールを奪われてもすぐさま再びボールを奪ってきて、2次攻撃、3次攻撃を仕掛けてくる。
 
 まずは自陣のペナ付近にスペースを作らないことだ。

 スペースを作ればそこを使われそのスペースを利用してパスが入ってきてシュートを打たれる危険性がある。

 とにかく相手のパスワークを分断すること。ボールの奪いどころにはしっかりプレスをかけて、簡単にパスを回させないことだ。あまりにも後ろに引いて守ると簡単にパスを回してくる。


 しかし、今年は全体的に精度があまり上がっていない。肝心なところでパスミスしたりシュートミスも多くある。あまり警戒して下がりっぱなしになると相手の術中にはまってしまう。
 ここは恐れずに前に出ることだ。ホームなので積極的に前に出よう。ボールを奪うポイントを前においてプレスをかけて相手を混乱させるのが一番だ。
  ルヴァンカップ決勝では有利な状態で消極的な対処をして失敗した。
 
 もちろん相手が十分な体勢でボールをもったらしっかりブロックを作って守る。その場合には、ギャップを作らずに守らないと相手に簡単に侵入される。

 決してゆっくりとした川崎Fのペースにしないで、動き回ってこちらのペースに持ち込むことだ。

 川崎Fのコーナーには気を付けたい。ルヴァンカップでも失点した。

 高さがある選手がいるのと、ここぞのところでの集中力があるので、しっかり相手の体を押さえつけ自由にさせないようにしたい。
 後半は、トップのレアンドロ・ダミアンを活かし、クロスを入れてくるので十分に気を付けたい。

 こちらはカウンターから点をとっていきたい。相手は前に出てくると思うので、ボールを奪って素早いカウンターが効く。
  チャナのドリブルや武蔵をスペースに走らせることが大事だ。
 川崎Fは素早い攻撃に弱い。また、強引なプレーにも後手を踏むので、ルーカスのドリブルも効くだろう。
 川崎Fは攻守の切り替えが早い。相手は厳しくボールを奪いに来る。そこをいなしていければチャンスが出てくる。
 DFラインの裏を徹底して狙っていきたい。

 サイドは相手は4バックなのでギャップができる。サイドバックの横のスペースを使ってそこを起点に攻めていこう。
  また、サイドバックとセンターバックの間のスペースを利用しよう。そこを起点にシュートまでもっていきたい。

 相手は4バックなので横のスペースは空くはず。サイドチェンジも何度も試みて相手の守備の薄いところをついていこう。

  川崎Fには幅を使った攻撃が有効だ。川崎は真ん中を集中して守ってくる。できるだけ横幅をいかした攻撃をしていきたい。
 

 サイドからの攻撃では単純なクロスでは相手のCBに高さと強さがあるので破れない。サイドからクロスを上げるにも、中を攻めてからサイドに振るとか工夫が必要になってくる。

 セットプレーはチャンスだ。できるだけ相手のゴールマウスに近いところでファウルをもらってFKで得点しよう。
 コーナーは川崎Fはマンツーマンで守る。守備陣に高さがあるのでそこを避けてボールを入れよう。
 ルヴァンで点をとった深井には厳しくマークがついてくるはず。その分ほかの選手のマークが緩くなる。そこをつこう。福森の正確なキックで得点をとろう。
  コーナーはニアやファーを使い分けることはもちろんだがショートコーナーやキックする選手を代えて目先を変えて欲しい。そうしないと何度も蹴っても同じ事になる。

 川崎Fは凄く良く走るチームではない。ボールを動かすが選手はそんなに走らない。そこをつきたい。マンマークぎみで相手の動きを削ぎ、自由にボールを回させないようにしたい。

 こちらは運動量を上げてボールを奪い取りたい。ボールを奪い取ったら素早く攻撃していきたい。  
  GKからのパス回しは十分に気をつけよう。相手は必ず狙ってくる。素早く正確なボールを蹴ることと、またDFからのバックパスは要注意だ。

  パスミスを減らさないとすぐ攻守が入れ替わることになる。
 できるだけパスを正確にしたい。特にラストパスは正確に出して決定的なシーンをつくろう。
  この試合は今シーズンの最後の試合だ。今シーズンの選手達とは最後の試合になる。
 とにかく思い切って戦おう。勇気をもって前に出て。悔いを残さないように。




              
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posted by 孔明 |19:25 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)