2019年11月29日
鳥栖戦展望(勝ち越すためには勝利が絶対。積極的に戦おう。)
明日のアウェイ鳥栖戦 前節の磐田戦はボールを圧倒的に握りながら一瞬の隙から失点。後半終了間際追いついたが、ロスタイムにPKを与えて敗れてしまった。 リーグ戦は2連敗。 さほど目標がないチームといってもいい加減結果を出さなければいけないだろう。 磐田戦のように気負うことなくメリハリをつけて攻撃の強度を上げていきたい。 とにかくこのままずるずると行かないようにしよう。必ず勝ち点3を 対する鳥栖はシーズン途中で監督を解任し、金監督になって、最下位から徐々に順位を上げてきたが、それでも残留争いずっとやってきた。前節の引き分けでこの試合に勝てば残留が決まる。また引き分けでも負けでも16位湘南や17位松本の結果いかんで残留が決まる。しかし、当然勝って残留を決めたいと思っているはず。 前回対戦は6月22日ホームで対戦。 前半はコーナーから直樹、ジェイが点を取って楽な展開に、しかし、後半反撃を受けた。ゴール前のミスから失点。しかし、カウンターからチャナのパスに武蔵が反応してゴール。このまま3-1で押し切った。 鳥栖のシステムは4-4-2 ハードワークを基にショートパスとロングボールをうまく使って攻撃してくる。フィジカルを活かした攻撃で、プレスを厳しくしてボールを奪って素早くシュートまでもってくる。また、両サイドを広く使いサイドから攻撃することを得意としている。 鳥栖予想スタメン、サブメンバー 11豊田 44金崎 7クエンカ 40小野 41松岡 4原川 2三丸 36高橋秀人 3高橋祐治 5金井 18高丘 控え GK21キム・ミノ、DF13小林、35藤田、MF6福田、25安 庸佑、FW19趙 東建、39金森 豊田は高さがあり、どんなボールにも当ててくるしつこさがある。フィジカルが強く、 セットプレーに強い。強引なプレーをしてくるので、ゴール前のプレーには十分に気を付けたい。 もう一人のFWの金崎はフィジカルが強く、ゴールの嗅覚に優れている選手。前線から厳しくプレスをかけてくる。いろんなところに顔を出し、ボールにかかわってくる。シュートまでの動作が速いので注意しなければいけない。 左サイドハーフのクエンカは足元のテクニックがあり、ドリブルが得意、前線でタメが作れるのでここで起点を作られると苦しい。楽に前を向かせないようにしたい。 左サイドの小野はボールが収まる選手。そして体が強く、フィジカルで突破できる選手。上背はない(170cm)がヘッドが強い。サイドから前線に突破してくるので気を付けたい。 ボランチの松岡は2種登録選手。しかし、世代別代表で中心選手となっており、期待の星だ。運動量があって、中盤で動き回りリズムを作ってパスをだしてくる。 彼の得意なリズムで試合をさせないようにしたい。 ボランチの原川はドリブルが得意。展開力もある。またスルーパスも狙ってくる。キックの精度が高くFKが得意なので、ゴール前でファウルは極力しないようにしたい。 左サイドバックの三丸は攻撃が得意な選手。クロスの精度が高く、またどんな態勢からでもクロスをあげてくる。鳥栖の前線は上背があるので、クロスをあげさせないようにしたい。 右サイドバックの金井は攻撃的なサイドバック。隙があればオーバーラップをかけてきて前線にも顔を出してくる。サイドバックなのに決定力を持っており、シュートがうまい。 前線に駆け上がってくるのでマークをしっかりしたい。 左CBの高橋秀人はフィジカルが強く空中戦が強い。またリーダーシップがあってカバーリングの技術に優れている。気持ちを前面に出してくる選手なので、負けないように対峙したい。 右CBの高橋祐治は高さがあり、セットプレーのターゲットになっている。また、ビルドアップ力に優れていて、ゲームを作ることができる。 簡単に起点となるプレーをさせないようにしたい。 GKの高丘は今シーズンになって正GKになった。GKとしては身長はないが、ハイボールに強く、ビルドアップも上手だ。前線からプレスをかけてミスを誘う作戦もいい。 控えのGKのキム・ミノは若いが身体能力に恵まれている選手。 ただ、出場の機会はほとんどないだろう。 控えの右サイドバックの小林は1対1に強く、アップダウンができる選手。守備力があり、守りが堅い。守りに使ってくる可能性があるので彼を出させないようにしたい。 控えのサイドバックの藤田は守備が得意で、上下動もできる選手。またCBをやることもできる。出場するとしたら守りに入るときだろうか。 控えのボランチの福田は運動量があって、絶えず動き回れる選手。ボール奪取がうまく、厳しく戦ってくる選手。1対1で負けないようにしたい。 控えのサイドハーフの安 庸佑は前線に飛び出す動きが素早く、ドリブルで打開できる選手。サイドから中に入ってくる動きには注意したい。 控えのFWの趙 東建はフィジカルが強く、空中戦が強い。ポストプレーもできて、前線でボールをためることができる選手。 簡単に前線で起点を作られないようにしなければいけない。 控えのFWの金森はドリブルが得意で、無理な体勢からでもシュートが打てる選手。 前線で動き回らせないようにしっかりマークしたい。 鳥栖は厳しいプレスからショートカウンターという戦術を持ち、また、ロングボールも使ってくる。しかし、しっかりつなぐところはつないでブロックを崩しにかかる。 パスのテンポは速く、球離れが速いので、プレスをかわされないようにしなければいけない。 また、サイドを幅をとって攻撃してくる。サイドハーフがタッチライン際に残ってボールを要求しサイドチェンジから薄いサイドを狙って攻撃してくる。 なによりカウンターが素早いので気を付けなければいけない。 自陣からのビルドアップは要注意だ。前線からプレスをかけてくるのでミスしないようにしっかりつなぎたい。また、苦しければロングボールで逃げてもいい。 球際が強く、1対1に強いので負けないようにしたい。 サイド攻撃が強力だ。特に鳥栖の左サイドは攻撃的でサイドハーフのクエンカはドリブルが得意で、中に入っていて決定的なシーンを演出する。 また、マークをはがすのがうまく、サイドバックの三丸のクロスは正確なので守りは一歩寄せてクロスを上げさせないようにしなければいけない。 セットプレーは注意したい。 特にFKは正確なキックを蹴る原川がいるので、ペナ付近でのファウルは厳禁だ。 コーナーも集中して守りたい。 高さがある選手が多いのでマークをぼかさないようにしなければいけない。 こちらはカウンターから攻撃していきたい。 相手のパスをカットしてスピードある攻撃から得点をしていきたい。 また相手のDFが横に広がるのでCBとSBの間に起点を作ってここから攻撃して行きたい。 そして鳥栖は守備はしっかり3ブロックを作って守ってくるので、サイドを揺さぶりたい。4バックなのでサイドチェンジが有効だ。サイドチェンジを作って薄いサイドから攻撃していきたい。 また、遅攻はじっくりボールを横に回して縦パスを入れるタイミングを図りたい。 ボールを回して食いつかせスペースを生じさせてそこを起点に攻めていきたい。 またワンタッチやツータッチで相手のプレスをはがして入っていきたい。 最後はシュートで終わらないとカウンターを受けるので徹底したい。 コーナーは鳥栖はマンツーマン。深井を厳しくマークしてくると思うので、ほかの選手のマークがミスマッチになるはず。そこをつきたい。 まずは先制点をとることだ。相手に先制されればかなり厳しくなる。 先制して追加点をとって逃げ切りたい。 鳥栖はかなり高いモチベーションで戦ってくる。かなりの難しい戦いになる。 しかし、勝たないとこちらも苦しい。このところ負けが込み、最終成績を勝ち越しで終わるには勝たないとダメだ。 とにかくアウェイだが積極的に前に出て戦おう。今シーズン最後のアウェイを勝利で飾ろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:22 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)