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2019年11月22日

磐田戦展望(いろいろなハンデを乗り越えてこそ価値がある。)

明日のホーム磐田戦

 前節横浜FM戦は開始早々ミスが立て続けに起きて2失点。コーナーから武蔵のゴールに1点差に詰め寄るも連続失点してゲームが決まってしまった。きれいな崩しから最後武蔵がゴールしたが2-4で敗れた。
  これでACL出場の可能性は完全になくした。
 モチベーションが保ちにくいが次から対戦する相手は、残留争いだったり、優勝争いをするチーム。こちらもモチベーションを高くしないと負けてしまうだろう。
 とにかく残り試合全勝でシーズンを締めくくりたい。
 まずは磐田との対戦。

 磐田はシーズン当初から調子を落とし、下位に低迷、主力にけが人が発生し、名波監督が辞任、後任の鈴木監督も体調不良で退任。スペイン出身のフベロ監督になるも負けが先行、6勝7分け18敗勝ち点25で最下位。現時点では16位以下が決まっており、他力で3連勝してプレーオフに出場できるかそうかの状態。この試合に負ければJ2降格が決まるという絶体絶命の立場だ。
  目の前で降格するチームは見たくはないが、勝負に余計な感情は必要ない。磐田は死ぬ気で戦ってくるだろうが、こちらも必死で戦って勝利を得るのみだ。
 
 前回対戦は4月28日(日)アウェイで対戦。 
前半武蔵がボールを奪ってからの進藤の縦パスにロペスが反応して
うまく2人をかわして左足でゴール。
 前半ロスタイム福森のコーナーから進藤の高い打点のヘッドで追加点
 後半も3点目を奪いに行くがなかなかシュートを打てず逆にカウンターを浴びる展開。1点を取られた後も危ないシーンが続いたがなんとか逃げ切り2-1で勝った。

 横浜FMのシステムは4-4-2

  新監督になってボール所持率を高めパスで崩すこともやっているが、縦に速く、サイドを使って攻撃するサッカーが主。ロングボールも効果的に使ってくる。サイドハーフやサイドバックを上げて一気に攻撃してくる。
 




        磐田予想スタメン、サブメンバー

                 22大久保        39ルキアン    
                   

                      
15アダイウトン                                                14松本
                 
                      19山田      30上原



  13宮崎    33藤田     3大井       24小川
 
                               1 八田                              

控え   GK21カミンスキー、DF25大南、MF8ムサエフ、27荒木、26藤川、FW20川又、32中山

 FWの大久保は前節いい動きをしていた。相変わらずゴールの嗅覚をもっていて、瞬間の動きが鋭い。大事なところでしっかり仕事をしてくるので要注意だ。

 もう一人のFWのルキアンはポストプレーができ、体が強い。ドリブルで突破できる選手。ほぼ真ん中にいる。前にスペースを空ければ強引な突破もあるので、スペースを空けないようにしたい。

 左サイドハーフのアダイウトンは突破力に優れ、ボールを持ったら一直線に前に出てくる。フィジカルが強く。強引なプレーが得意。またヘッドも強い。ボールをもったら駆らなず仕掛けてくるので応対する選手は気を付けたい。

 右サイドハーフの松本はハードワークができ、プレーの判断も速い選手だ。サッカー脳が高く、巧みなポジショニングで攻撃を仕掛けてくる。磐田はサイドからの攻撃が活発なので、サイドの主導権争いに負けてはいけない。

 ボランチの山田は怪我から久しぶりに復帰。パス、ドリブルいずれのプレーもうまい。フィジカルも強く攻撃のセンスの塊。特にドリブル突破には気を付けたい選手だ。


 もう一人のボランチの上原はキープ力があって、展開力がある選手。ボールにたくさん触ってリズムを作り攻撃のスイッチを入れてくる。余裕がある状態でボールを触らせないようにしたい。

 左サイドバックの宮崎は守備が堅く、堅実なプレーをする選手。また、攻撃のセンスも持っていて、タイミングよくサイドを駆け上がってくる。彼の守備網を破らないと得点は難しくなるだろう。

 右サイドバックの小川は運動量があってスピードもある。サイドから切れ込んでくる動きも得意なのでマークをしっかりして仕事をさせないようにしたい。

 左CBの藤田はファイターだ。気迫あふれるプレーでDFを引っ張る。ベテランだが、気持ちで守備をする選手だ。彼を勢いづけてはいけない。

  右CBの大井はラインコントロールがうまく、またフィジカルに強く、ジャンプ力があって高さでも負けない。ビハインド時はパワープレーをするために前線に上がってくる。
   キャプテンなので気持ちを上げさせないようにしたい。

 GKの八田はフベロ新監督の下、起用されるようになった。ベテランだが動きが俊敏でそつがない。高いプロ意識があって、気持ちでシュートを止めに来る。

 控えのGKのカミンスキーは現在は控えのGKになった。スーパーセーブがあって、時には神がかっている反射神経も見せた。しかし、この試合はよほどのことがない限り、出番はないだろう。

  控えのCBの大南は空中戦に強く、出足も鋭い。しかしまだ若く経験が乏しい。守備固めで使われることがあるかもしれないが、あまり出場するチャンスはないだろう。


 控えのボランチのムサエフはボール奪取能力に優れ、パスセンスも抜群のものがある。セカンドボール争いには負けてはいけない。

  控えのサイドハーフの荒木は攻撃の切り札だ、もっぱら右サイドハーフで登場しサイドをドリブルしたり、パスをして前に出たり、性格が勝気なので気持ちを上向させないよう気をつけ。

 控えのサイドハーフの藤川はこのところ先発に起用されている。スピードがあって両足が蹴れる。動き回られると厄介な選手。しっかり止めたい。
もしかしたら先発かもしれない。

 控えのFWの川又は怪我からようやく復帰。前線でボールが持てて、どんな体勢からでもシュートが打てる。強引なプレーもでき、高さもあってヘッドが強い。
 必ず出てくると思うので気を付けなければいけない。

 控えのFWの中山は欲にゴールを目指してくる選手。泥臭いプレーもしてくるのでしっかりマークして自由にさせないようにしたい。 

  磐田は負けたら即J2行きなので必死になって戦ってくるだろう。かなりモチベーションは高いはず。まずは試合の入りに気を付けなければいけない。横浜FM戦のような入りをしたら、必ずまた失点する。
 

 磐田はサイド攻撃が活発。そのサイドを生かすために縦に速い攻撃をしてくる。また、ボールポゼッションを高め、パスワークで崩してくる。ピッチ状態の良いドームの芝でテンポよくつなげられると苦しい。簡単にパスを回させないようにしたい。ロングボールも注意だ。特にサイドへのロングボールには気を付けたい。ロングボールを効果的に使ってくる。

 左サイドはアダイウトンを予想しているが、アダイウトンは真ん中よりもサイドにいた方が脅威だ。対応する選手はアダイウトンに突破されないようにしっかり守りたい。
 サイドハーフとサイドバックが数的有利を作り出してサイドから攻めてくる。こちらも
人数をある程度かけて守りたい。
 ただ、最後は1対1の個の力になる。球際に強くいかないとう破られてしまうので注意したい。
  コーナーにも気を付けたい。磐田はさほど高さがある選手は少ないが、大井あたりはヘッドが強く、ピンポイントで合わせてくる。
 マークをぼかさないようにしたい。

 こちらはパスをテンポよくつなげて攻撃を仕掛けたい。カウンターを狙ってカウンターからシュートまで行こう。

 カウンターのチャンスには素早く正確なパスをだして最後までいきたい。



 パスは正確にミスを少なくして相手を崩したい。

 相手は4バックなのでサイドチェンジが効くはず。サイドチェンジを仕掛けて守備の薄くなったところから攻めていきたい。

 そして磐田はパスに過度に食いついてくる時間帯があるのでここを上手くはがせばビックチャンスになる。相手の食いつきを利用しよう。

 サイドの攻防は勝敗を分けるはず。サイドで勝てるように自信をもって仕掛けていこう。
 セットプレーはチャンス

 特にコーナーはチャンスだ。

 磐田はコーナーはマンツーマンで守る。

 前節の横浜FMは深井にヘッドが強い選手をつけてきた。磐田もそうするはず。そうなると。こちらの高さがある選手とのミスマッチが生じる。そこをついて得点をとりたい

 磐田は死ぬ気でくるのでこちらも必死になって戦わないといけない。

 ホームだから勝ち点3は必須。残り3試合。チームとしての目標に乏しいかもしれないが、個々には当然目標はあるだろう。その目標を達成するために戦ってほしい。

 

 まずは目の前の磐田を打ち破ろう。今週はいろんなハンデがあったが、それを跳ね返して見せてほしい。必ず勝ち点3を。



         
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posted by 孔明 |20:12 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)