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2019年10月25日

ルヴァンカップ決勝戦川崎F戦(緊張するなとは言わない。早く解きほぐすことだ。)

ルヴァンカップ決勝は明日川崎Fと埼玉スタジアムでの対戦

  ルヴァンカップ準決勝をG大阪との死闘で破り初の決勝進出を果たした。
  ここまできたら決勝を制して優勝したい。

 川崎Fはルヴァンカップ決勝は明日を入れて5回進出。過去の4回はいずれも完封負け勝負所に弱い面を露呈している。過去、シルバーコレクターといわれた所以でもある。
 しかし、元々自力があるチームで昨年、一昨年とリーグ戦を2度取って、王者の風格を身につけてきたチーム。それに今度こそ優勝するという意識が強いだろう。
 当然難敵であることは変わりない。
 しかし、試合は一発勝負。何が起こるかわからない。川崎Fだって完璧ではない。ミスモすれば、失敗もする。そこをついて、勝って優勝トロフィーと優勝賞金1億5千万円をゲットしたい。
 

  川崎のシステムは4-2-3-1
  パスをこれでもかとつなぎ倒し、スペースを空けさせそこを突いてくる。あまり速い攻撃はないが、サイドから中に仕掛けて中を空けさせてスペースに入り込みそこを起点に攻めてくる。揺さぶるのが得意だ。

 
       川崎F予想スタメン、サブメンバー

 
                    9レアンドロ ダミアン              
                                                         
               14中村                          
   
16長谷川                                         41家長

                    10大島              25田中
                                                           
                             

7車屋       5谷口         34山村           2登里                          
                               1 チョンソンリョン

                               

控え    GK21新井、DF3奈良、26マギーニョ、MF28脇坂、8阿部、FW20知念、11小林

 ワントップのレアンドロ・ダミアンは前線でボールが収まり、シュートが正確。足下の技術もあって、1対1に強い。高さのある攻撃を加えた選手。
前線で簡単にボールを持たれないように厳しくいかなければいけない。

  トップ下の中村はコンサの天敵、視野が広く、足元の技術に優れている。一瞬で決定的なパスを出す。
 また、ゴールの嗅覚も持っており、ゴールに貪欲でドリブルも得意でワンタッチのパスがうまい。彼を止められなければ勝利はない。

  左サイドハーフの長谷川はスピードがあり、ドリブルでボールを持ってこられる選手。サイドを突破してくるので、ファウルをしないように止めなければいけない。
 
  右サイドハーフの家長はタメがつくれシュートがうまい。キープ力があってなかなかボールを奪い取れない。またフリーにすると決定的なパスを出してくる。彼を自由にすると必ず嫌な動きをしてくるだけにどれだけ彼の動きを止めるかがポイントになる。


 
 ボランチの大島はパスの出し手、起点になる選手。攻撃面で川崎の中盤を支えるがボール奪取力もあって守備でも高いパフォーマンスを見せる。中盤のセカンドボール争いで負けないようにしたい。

  もう一人のボランチの田中は若手の有望株。テクニックがあって、ゲームメークができるボランチ。かといってボール奪取能力もあってインターセプト能力の高い選手。
彼には厳しく寄せて自由にボールを回させないようにしたい。
 
   左サイドバックの車屋は攻撃力があるサイドバック。サイドを駆け上がりゴール前に入ってくる動きに長けている。守備力もあるのでサイドの攻防では負けないようにしたい。


 右サイドバックの登里は左利き。左利きで右サイドバックをやってくる。スピードがあり、チャンスに顔を出してくる。ラストパスの精度が高く、また前線に攻撃を仕掛けて飛び出してくる。彼の飛び出しには十分に注意しなければいけない。


 もう一人のCBの山村は高さがあって空中戦に強い。ボランチやFWも出来る選手なので負けていればパワープレー要員にもなってくる。高さに負けないようにしなければいけない。

  GKのチョンソンリョンはセービング技術が高く、冷静な判断力を持っている選手。
シュートはできるだけ高低ををつけてサイドに蹴り込みたい。

 控えのGKの新井はハイボールの対応がうまく、足下の技術もある選手。リーグ戦のG大阪戦では先発を務めた。ただ、この試合はアクシデントがないかぎり出番はないだろう。

 CBの奈良は大怪我から復帰してきた。身体能力が高く、厳しく相手に寄せて相手の攻撃をストップできる能力がある選手。また試合勘がないだろうから、出場してもなかなか慣れるまで難しいだろう。しかし、もしかしたら先発かもしれない。

 控えの右サイドバックのマギーニョはスピードがあって、サイドをどんどんドリブルで突破してくる。攻撃的なサイドバックでサイドからの突破には気を付けなければいけない。

  控えのボランチの脇坂はドリブルが得意で、狭いところでもしっかりパスをつないで前に出てくる選手。今年デビューして活躍してきた。前線で自由にさせないようにしなければいけない。

   
  控えのサイドハーフの阿部は怪我から復帰、高いレベルで攻撃のタクトをふるえる選手だ。シュートもうまく嫌な選手。狭いスペースにも入り込んでそこから攻撃してくてくる。
 守備陣は彼の好きなようにさせないように厳しく寄せてパスを出させないようにしたい。


   控えのFWの知念は身体能力が高くボールを収められる選手。上背はFWとしてはさほどないがヘッドが強い。強烈なシュートを持っているので気をつけたい。また泥臭くゴールを狙ってくるので注意したい。
 
  控えのFWの小林は怪我をしていたが復帰した。川崎Fの得点源であり、中心選手。控えの予想だが、大事なところで出てくるはず。出てきたらいかに抑えるか腐心しなければいけない。簡単に彼にラストパスを許すようではいけない。パスを集めさせないようにしなけれべいけない。

 ボランチの守田は怪我で欠場の見込み。

  
 川崎Fの前線は流動的に複数の選手が動き周り、スペースを狙って入り込みシュートまで完結する。各選手の個々の能力が高く、そして組織力も高い。
 
 FWのレアンドロ・ダミアンは決定力があり、また、チームの中心の中村がタメを作り、長谷川や家長が攻撃に幅をもたせてくる。
 ポゼッション率が高く、ボールを持ったらシュートで終わるまでなかなか離さない。

  ショートパスをつなげて崩してくることを得意にしている。

  パスが正確でなかなかパスミスをしない。

   ボールを奪われても5秒以内に再びボールを奪ってきて、2次攻撃、3次攻撃を仕掛けてくる。

 まずは自陣のペナ付近にスペースを作らないことだ。

 スペースを作ればそこを使われそのスペースを利用してパスが入ってきてシュートを打たれる危険性がある。

 とにかく相手のパスワークを分断すること。ボールの奪いどころにはしっかりプレスをかけて、簡単にパスを回させないことだ。あまりにも後ろに引いて守ると簡単にパスを回してくる。

  しかし、あまり前に出て食いつくと、後ろにスペースが生じそこを利用されてカウンターを浴びる。ある程度引いてブロックを作って、守ってボールの奪いどころを定める方が賢明だ。

 またブロックを作っていても縦パスをうまく使って、スペースを生じさせそこから入ってくる。
  ゆえに多少強引なプレーでもポイントとなる場所で奪って前に出たほうがいい。
 ボールを奪ってからがポイント。川崎Fは攻守の切り替えが早い。相手は厳しくボールを奪いに来る。そこをいなしていかにボールをつないで攻撃の態勢をとるか。
 
 ボールを奪ったら切り替えを素早くして前に動き出してパスコースをつくりたい。
  
  セットプレーにも気をつけたい。川崎F中村の正確なキックがある。特にコーナーは川崎は得意。正確なキックの精度から点でボールを合わせてくる。

  サイドはサイドで起点をつくりショーパスをつなげて攻撃してくる。サイドもしっかり対応しなければいけない。
  また、トップのレアンドロ・ダミアンを活かし、クロスを入れてくることもあるので十分に気を付けたい。

 

  川崎Fはここ最近結構パスミスをする。そこを逃さないことだ。ボールを奪ったら素早くカウンターを発動しよう。

 正確にパスをして相手の前からの厳しいプレスをかいくぐって素早く攻めで攻撃を仕掛けていこう。

  前線でためを作ってラインを上げる時間をつくってサイドから攻撃をしていきたい。 

  低い位置からFWを走らせるということも意識をしてやっていきたい。
 DFラインの裏を徹底して狙っていきたい。
 
 サイドは相手は4バックなのでギャップができる。サイドバックの横のスペースを使ってそこを起点に攻めていこう。
  サイドをえぐっていこう。

  相手は4バックなので横のスペースは空くはず。サイドチェンジも何度も試みて相手の守備の薄いところをついていこう。

  川崎Fには幅を使った攻撃が有効だ。川崎は真ん中を集中して守ってくる。できるだけ横幅をいかした攻撃をしていきたい。

 サイドに寄せて真ん中を薄くさせて攻撃する。スペースを空けさせるように努力しなければいけない。

 また、引いたらミドルを積極的に打っていこう。スペースが空いたらまずはシュート。そうでなかったらパスと積極的にいきたい。

  川崎のF守備は堅い。これを破るのには、ドリブルやワンタッチのパスを使って崩していくことも必要だ。不正確なパスやいい加減なパスではすぐ相手に獲られてしまう。

 またサイドからの攻撃では単純なクロスでは相手のCBに高さと強さがあるので破れない。サイドからクロスを上げるにも、中を攻めてからサイドに振るとか工夫が必要になってくる。

 セットプレーはチャンスだ。できるだけ相手のゴールマウスに近いところでファウルをもらってFKで得点しよう。
 コーナーは川崎Fはマンツーマンで守る。守備陣に高さがあるのでそこを避けてボールを入れよう。

  コーナーはニアやファーを使い分けることはもちろんだがショートコーナーやキックする選手を代えて目先を変えて欲しい。そうしないと何度も蹴っても同じ事になる。
 
  川崎Fはこちらと同じ怪我人が多い。しかし、層が厚いのも特長だ。代わって入る選手達のレベルはかなり高い。
  しかし、一発勝負だからチャンスは十分にある。
 まずは運動量で上回ることだ。ボールを持たれると思うがじれずにやっていきたい。
  
  GKからのパス回しは十分に気をつけよう。相手は必ず狙ってくる。素早く正確なボールを蹴ることと、またDFからのバックパスは要注意だ。

  パスミスを減らさないとすぐ攻守が入れ替わることになる。
 できるだけパスを正確に出したい。特にラストパスは正確に出して決定的なシーンをつくろう。


   この試合はコンサドーレの初めてのJ1でのタイトルがかかっている。このチャンスを逃さないようにしよう。相手は難敵だが勝てない相手ではない。
 
 たくさんのサポーターが全国から訪れる。そのサポーターの後押しでハードワークをして動き回ってゴールを決め、しっかり守ろう。

  試合の入りが大切だ。はじめは緊張するなといっても緊張するだろう。

 緊張は徐々に解ければいい。序盤をとりわけ注意して、集中して失点しないようにしたい。
 とにかく先制点が大事だ。先制して追加点をとって逃げ切ろう。
 
  相手は4回決勝に出場して今度こそと必死になってくる。こちらも生半可な気持ちではダメ。必死になってタイトルをとろう。

   決勝に出ただけで満足しないで大切なのはそこからだ。勝利を目的に思い切り戦おう。
 とにかく精一杯戦えば結果はついてくる。

 ユニフォームに星を1個つけよう。望みはただ、それだけだ。




      
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posted by 孔明 |18:54 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)