2019年07月15日
安閑としている進藤には刺激(ライバル)が必要だろう。
大分戦が終わってサポーターの間からは進藤批判が続出している。 カードをもらうのを恐れて、激しいプレーをしていないとか。2失点の場面で進藤がボールフォルダーに寄せていたら失点は防げたとか。 確かにそうだと思う。進藤はこのところよくも悪くも当たり障りのないプレーをしているように思えた。そして大分戦は失点に絡んでしまった。 宏太も報知で言っているがもともと進藤はサイドからくる選手に寄せが甘いところがあり、大分はスカウティングでそこを狙ってきたことは間違いないだろう。 進藤は現在カード3枚で、あと1枚もらうと1試合は出場停止になる。昨年の開幕から続けてきた連続出場記録が途切れることになり、自分でもはっきりと認識しているわけでもないのかもしれないが、自然と体が動かないのかもしれない。 しかし、これはサッカー選手としてはダメだ。まずはチームのことを考えないと。 率先してカードをもらえとは言わないが、もっと厳しくいくところは厳しく行くべきではないか。 もっとも進藤のこういうプレーが出てきたことにはもう一つの原因があるだろう。進藤には強力なライバルがいないということだ。 右CBの交代選手は濱か早坂。ミンテが回ることもあるだろう。特に濱はキャンプから期待されているが、なかなか育ってこない。 左WBのように菅のライバルが実力伯仲の白井や中野がいる立場とは全然違う。 万が一進藤が出場停止になったら、濱ではなく早坂が起用される可能性が高いと思う。 しかし、濱にとっては屈辱だろう。少なくとも本来のポジションの選手が代わりをするべき。 濱をルヴァンカップで出場させて育ててこなかったミシャにも責任はある。 何試合は濱を先発させたが、早坂を先発させたことがほとんどだった。もっと使って進藤の代わりとして育成すべきだろう。 やはりここには競争がないとお互い成長しない。もっと進藤を心身ともに成長させるのはライバルが必要だ。安閑としたように毎回プレーしては、進藤のためにならない。 補強で右CBを取るということも考えた方がいい。 進藤のため強いてはチームのためになるのではないか。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |15:44 | 選手のこと | コメント(7) | トラックバック(0)