2019年07月08日
1点取ってから生ぬるい雰囲気がスタジアムを覆っていた。
白井のゴールで先制した後はどうもしっくりこなかった。スタジアムの雰囲気もなにやら生ぬるくて、選手たちの「どうしても追加点をとってやる」という気迫もあまり感じられなかった。 ジェイがGKの1対1をはずしても、松本だから点がとれるというような安易な気持ちが多くの選手たちや多くのサポーターにもあったのではないか。そういう意味では自分も反省しなければいけない。自分もいずれは追加点がとれると高をくくっていた。 後半ミシャから叱咤されて、かなり攻撃的に前から行ったがジェイのシュートがバーに当たったり、ペナ内での松本の飯田のハンドも見逃されたり、いったん掛け違えた流れは変えられなかった。 やっぱり、自分たちは強豪チームでないということを認識しなければいけないだろう。下位に沈む松本なら勝てるといった穿った雰囲気になってしまっていなかったか。 勝ってあたりまえというふうに思い込んでいなかったか。 後半松本は引い守りに入ってからはなかなか崩せなかった。ラストパスの精度が悪かったり、クロスの精度が悪かったり、シュートが枠を外したり、焦りも出てきたのがわかった。 もっと勝利にどん欲にいかなければいけないだろう。 泥臭くても自分で決めるんだという気持ちや自分がやってやるという気持ちをもう少し見たかった。ミンテがドリブルして上がってシュートまで打つか?と思ったシーンはこのように自分で決めてやるというような選手がいなかったから、いらいらして自分で仕掛けたような気がしてならなかった。 チャナがいなかったのは言い訳にしかすぎない。いる選手が自分たちで打開していかなければダメだ。 そういう意味ではミシャも安易にストライカーを前線に並べればなんとかなると考えてしまったのではないかと邪推する。 3人を前に並べても交通渋滞が起こるだけだろう。3人を並べた仙台戦でも1点しかとれなかったし、ちゃんと学習してほしい。 次の大分戦もチャナが復帰できるかどうかわからない。復帰できてもいつもと同じパフォーマンスを発揮できる可能性は高くないだろう。 そうなるとだれをシャドーに入れるか今週の練習で見て決めてほしい。 大分戦も同じ布陣ではかなり苦戦するだろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |21:53 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)