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2019年07月06日

松本戦展望(カウンターとセットプレーに気をつけて猛攻を仕掛けよう。)

明日のホーム松本戦

  前節の仙台戦は前半相手コーナーからマークを外してしまい失点。ルーカスのクロスからロペスのゴールで追いついたが、後半押し込みながらミスから失点。そのまま1-2で敗れた。この試合は後半戦の開幕戦。是が非でも勝ってさい先良いスタートを切りたい。

  対する松本はシーズン序盤はまずまずの戦い方をしていたが、徐々に戦力の薄さが響き勝ちに恵まれなくなり、現在は4勝4分9敗の勝ち点16で17位いと降格圏に沈んでいる。
ここ5試合の成績は1勝1分け3敗。4戦勝ちなしと調子が悪い。
  なにより残留争いをしているということで、懸命になって戦ってくるはず。下位チームだからと言って侮ることなく戦っていきたい。

 前回の対戦は5月12日(日)アウェイで対戦。
怪我人が多く、メンバーが揃わない中、前半は松本の出足に押されて、パスミスばかり。
相手のカウンターから危ないシーンが目立った。
後半はほとんどボールを持って攻め立てたが決定力不足だった。
そして相手にボールを奪われてカウンターからソンユンと1対1をつくられたがソンユンがナイスセーブ。0-0で終わった。
  

松本のシステムは3-2-2-2-1
 
 前線から激しくプレスをかけてボールを奪いショートカウンター。
攻撃は縦に速いが、速いばかりではなく、しっかり後ろからつないでビルドアップすることもある。
守りは素早く全員が自陣に戻って鍵をかける。守りはかなり堅い
 



        松本予想スタメン、サブメンバー

                            9高崎
         
              20杉本                 7前田

42高橋                                                3田中
       

                      35宮坂    14パウリーニョ

            18當間           4飯田             5今井

                            1守田
   
                   

控え   GK16村山、DF2浦田、24那須川、MF6藤田、 47岩上、13中美、
 10レアンドロ・ペレイラ

  ワントップの高崎はボールが収まり、高さがあるのでヘッドも強い。泥臭いプレーもしてきてゴールの嗅覚にもすぐれているので気をつけたい。
 
   シャドーの杉本はドリブルが得意な選手。パスの精度も高く、前線で前を向いてパスを出せる。スピードもあり、またスペースに入ってシュートを打ってくるプレーもうまいのでしっかりマークしたい。
 

 もう一人のシャドーの前田はJリーグ随一のスピードを持ち、カウンターにはかなりの威力を発揮する。また、ロングボールからDFの裏へ抜けるプレーが得意。しっかりとしたポジションをとって、裏をとられないようにしたい。

 左ウイングバックの高橋はスピードがあって縦に突破できる選手。またカットインしてから中に入ってくることもできる。今の松本の攻撃はこの高橋を絡めた攻撃が多い。こちらは特に右サイドから攻撃して松本の左サイドを抑え込みたい。

 右ウイングバックの田中は松本の精神的な支柱。運動量が豊富でクロスの精度も高い。ただ、あまり縦や斜めの突破は得意ではないので、しっかり動きを抑えることが必要だ。

 ボランチの宮阪はキックの精度が高く。FKのスペシャリスト。運動量のあって、前線に飛び出してくる動きも度々見せる。ドルシュートもいいものを持っているので気をつけたい。かくペナ付近でファウルをしないように気をつけたい。

 もう一人のボランチのパウリーニョはボールを奪い取るプレーがうまく、動き回って
守備をする選手。ミドルシュートももっているので注意したい。

  左CBの當間はしばらく怪我で出場できなかった。前節から復帰。守備能力が高い。ビルドアップの能力が高い選手。しかし、前節は彼のミスから失点した。まだ、試合に慣れていないので彼を中心に攻めるのがいいかもしれない。

 

  スイーパーの飯田は松本の守備のリーダー。高さがあり、ヘッドが強い。工夫のない「クロスを入れてもはじき返されるので工夫をもった攻撃をしなければいけない。
 そしてこちらの守備のセットプレーはしっかり彼をマークしなければいけない。

  右CBの今井はCBとしては背が高いわけではないが、フィジカルが強く、ヘッドが強く、1対1似強い。
 運動量もあって守備も堅い選手なのでここを打ち破りたい。


 GKの守田は上背があってセーブ能力が高い。瞬発力もあってなかなかゴールを取るのが難しいだろう。しかし、できるだけ彼の守備位置から遠いところにシュートを入れたい。
  また、ロングパスがうまくカウンターの起点になるので注意したい。


  控えのGKの村山はシュートのセーブ能力が高く、キャッチもうまい。守田によほどのことがないかぎり出場はないだろう。

  控えのCBの浦田はあまり上背がないが空中戦に強く、1対1に強い。攻撃力もあって、前線に飛び出す動きもしてくるので注意したい。


 控えのウイングバックの那須川は左利きで左からのクロスの精度が高い。また、果敢にサイドを上がってくるので気を付けたい。
 

 控えの藤田は運動量があって、ボール奪取が得意なボランチ。去年はレギュラーだったがこのところ控えになっている。

  控えのウイングバックの岩上はクロスの精度が高く、正確なキックを持っている。また、長い距離を投げるロングスローをもっている。ロングスローには注意したい。

 控えのシャドーの中美はキープ力があってドリブルが得意。ハードワークができて前線で体を張ったプレーをしてくるので、不用意なファウルをしたりして、ゴール前でFKを与えないようにしたい。

  また、気持ちが強い選手なので気持ちで負けないようにしたい。

 控えのFWの永井は怪我で欠場していたが復帰してくるか。前線で起点なってポストプレーもできる選手。シュートがうまく、スペースに入っていく動きもできる。どんな形からでもシュートを打てるのでしっかり動きを抑えることが必要だ。

  控えのFWのレアンドロ・ペレイラはボールを収めることの得意な選手。また独特のリズムでドリブルしてくるので前を向かせないようにしたい。

 

  松本はロングボールから攻撃するパターンが多い。ロングボールを当ててそのこぼれ球を拾って2次攻撃、3次攻撃するが、今年はしっかりつないでから攻撃するパターンも増やしてきた。
 
 各人フィジカルコンタクトが強く、ハードワークが信条のチームだ。1対1で負けないように、走り負けないようにしたい。
 
 また攻撃は左サイドが中心で、ウイングバックの高橋からの攻撃が主。
 まずは縦の素早い攻撃に気を付けたい。シャドーの前田や杉本がスペースに抜け出てボールを受けてから攻撃して来る。
  いかに前から行ってロングボールを蹴らせないかもポイントだろう。

 守備は前から厳しくきて、プレッシャーをかけてボールを奪い取り素早く攻撃してくる。ここで引っかかってしまうと仙台戦の二の舞になるので十分に気をつけたい。 
  
 パスをカットされないように素早く正確にパスをつなげて相手のプレスをかわして前線に運ばなければいけない。

 ロングボールも普段よりも多く使った方がいいだろう。ただ、やみくもにロングボールを使うことはやめてほしい。しっかり目的をもったプレーをしてほしい。


  松本はセットプレーが得意だ。
 特にコーナーには十分に気を付けてほしい。一瞬の判断が大きく勝敗を分けることにもつながる。また、コーナーはなにか仕掛けてくるかもしれない。コーナーには最大限の注意をしてほしい。 


 注意しなければいけないのは、カウンターだ。前回対戦時もカウンターから危ないシーンが何度もあった。安易にパスを奪われないようにシュートで終わることを徹底したい。また、奪われたなら素早く戻って守備をしたい。

 また、ペナ付近でファウルしないことだ。松本の宮阪の正確なキックがあるだけに気をつけたい。
  また途中出場してくるだろう岩上のロングスローもある。ワンチャンスで得点する力を持っているので90分できるだけ気を抜かず集中してほしい。

  こちらは相手が自由にロングボールを蹴らせないようにできるだけ前からプレスに行くことと、セカンドボールを拾いたい。中盤でボールを回収して2次攻撃、3次攻撃を仕掛けて行きたい、

 多くボールは持てるだろうが持たされる状態にはならないようにしたい。相手を疲労させるパス回しをしたい。サイド、中、そしてサイドと振ってスペースが空いたところに入っていこう。

 攻撃はこちらも素早い攻撃を仕掛けて行きたい。ロングボールから手数の少ない攻撃もしていこう。


 相手が5バックになる前にピッチを広く使った攻撃を仕掛けて行きたい。

 松本はロングボールだけではなくボールをある程度つないでもくるが、当然パス回しは他のJ1チームと比べておぼつかない。ここが狙いどころ。
 前から行ってボールを奪ってショートカウンターを仕掛けよう。

 

 また、セットプレーもチャンス。特に相手のペナ付近でファウルをもらえば福森の左足がある。

 コーナーは松本はマンツーマンで守る。

  福森とルーカスを交互に蹴らせ、目先を変えて、なおかつ、ショートコーナーをまぜながらマークをマークをはがして決定的なシュートを打とう。

  
 松本はブービーに沈んでいるが、這い上がろうと必死に戦ってくるはず。侮っては決していけない。

 こちらも連敗はダメだ。この試合はホームだから引き分けでもダメ、勝たなければいけない。

 なにより反町監督はミシャ式の弱点を徹底的に狙ってくるに違いない。徹底した前からのプレスとカウンターを仕掛けてくるに違いない。

  まんまとその罠にはまらないようにしなければいけない。

 特に気をつけなければいけないのは2つ。カウンターとセットプレーだ。これらには十分に気をつけよう。
 
 攻撃は遅攻からいかに点をとるか工夫をしてほしい。そしてコーナーから得点を狙っていこう。




                        
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posted by 孔明 |20:07 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)