2019年06月13日
川崎F戦展望(ミスを少なく、運動量を増して戦おう。)
明日のアウェイ川崎F戦 前節の広島戦はけが人が出てメンバーが代わる中、前半は引いてくるあいてにボールを持って攻めるもなかなか効果的な攻撃ができず。後半サイドから打開を図り、右サイドから攻略して早坂のゴールで先制。その後広島の攻勢を受け、ルーカスが退場するも失点せずに1-0で逃げ切った。 対する川崎Fは例年のとおり、出だしが悪く、さらにはけが人が続出するも徐々にけが人も戻ってきて調子も上がってきて、10戦負けなし。7勝6分け1敗の勝点27で2位に上がってきた。例年よりも調子を上げるのは早い印象だ。 川崎FにはJリーグでこれまで勝ったことがない。昨年アウェイでは0-7で大敗している相手。ただでさえ、厳しい戦いなのに、怪我人が多く、苦しい布陣だ。しかし、勝負はやってみないとわからない。初めから後ろ向きではいけない。とにかく力まず、侮らずやってやろうと思って戦うことが大事だ。 . とにかくアウェイで積年の恨みを晴らすしかない。 川崎Fのシステムは4-2-3-1 ボールを持ってパスを回して攻めてくる。遅攻が多いが引いた相手にも緩急をつかた攻撃で崩してそこからシュートを狙ってくる。ボールを失えば即座にボールを奪いに来る。攻守の切り替えが速い。 守備も堅くしっかりブロックを作って守ってくる。なかなか隙を与えない守りをしてくる。いかにこじ開けるか。 川崎F予想スタメン、サブメンバー 9レアンドロ・ダミアン 10中村 8阿部 41家長 6守田 10大島 2登里 5谷口 4ジェジエウ 26マギーニョ 1チョン・ソンリョン 控え GK21新井、DF7車屋、29舞行龍ジェームズ、MF28脇坂、16長谷川、FW20知念、11小林 ワントップのレアンドロ・ダミアンは前線でボールが収まり、シュートが正確。足下の技術もあって、1対1に強い。川崎Fにこれまでなかった高さのある攻撃を加えた選手。 前線で簡単にボールを持たれないように厳しくいかなければいけない。 トップ下の中村はこれまで怪我で出場できていなかった。コンサの天敵、視野が広く、足元の技術に優れている。一瞬で決定的なパスを出す。 また、ゴールの嗅覚も持っており、ゴールに貪欲でドリブルも得意でワンタッチのパスがうまい。彼を止められなければ勝利はない。 左サイドハーフのの阿部は運動量があり、絶えずゴールを狙っている選手。パンチのあるミドルも持っていて、気をつけなければいけない。 右サイドハーフの家長はタメがつくれシュートがうまい。キープ力があってなかなかボールがとれない。またフリーにすると決定的なパスを出してくる。彼を自由にすると必ず嫌な動きをしてくるだけにどれだけ彼の動きを止めるかがポイントになる。 ボランチの守田は日本代表。運動量があって、ボール奪取に優れている選手。 プロ2年目ながら堂々としており、プレーの緩急をつけられる選手。彼とのボールの奪い合いには負けないようにしたい。 ボランチの大島はパスの出し手、起点になる選手。このところの調子の良さは大島の活躍によるもの。攻撃面で川崎の中盤を支えるがボール奪取力もあって守備でも高いパフォーマンスを見せる。中盤のセカンドボール争いで負けないようにしたい。 左サイドバックの登里はスピードがあり、縦の突破が得意。主戦場は左だが右でもプレーできる。切り返すプレーも出来る選手。サイドは彼との1対1で競り負けないようにしたい。 右サイドバックのマギーニョはスピードがあって、サイドをどんどんドリブルで突破してくる。攻撃的なサイドバックでサイドからの突破には気を付けなければいけない。 控えのサイドバックの車屋は攻撃力があるサイドバック。サイドを駆け上がりゴール前に入ってくる動きに長けている。守備力もあるのでサイドの攻防では負けないようにしたい。 控えのボランチの脇坂はドリブルが得意で、狭いところでもしっかりパスをつないで前に出てくる選手。今年デビューして活躍してきた。前線で自由にさせないようにしなければいけない。 控えのサイドハーフの長谷川はスピードがあり、ドリブルでボールを持ってこられる選手サイドを突破してくるので、ファウルをしないように止めなければいけない。 控えのFWの知念はここまで4ゴール。身体能力が高くボールを収められる選手。上背はFWとしてはさほどないがヘッドが強い。強烈なシュートを持っているので気をつけたい。また泥臭くゴールを狙ってくるので注意したい。 は 控えのFWの小林はすでにここにきて調子をあげてきた。ゴールも量産してきた。ゴールの嗅覚が鋭く、狭いスペースでも無理やり入り込んでシュートを打ってくる。体勢を崩してでもシュートを打ってくるので、注意したい。 DFとの駆け引きもうまいのでDFは振り切られないようにしたい。またゴール前の動きが俊敏なのでマークはぼかさないようにしたい。 川崎Fの前線は流動的に複数の選手が動き周り、スペースを狙って入り込みシュートまで完結する。各選手の個々の能力が高く、そして組織力も高い。 FWはレアンドロ・ダミアンは決定力があり、また、チームの中心の中村がタメを作り、阿部や家長が攻撃に幅をもたせてくる。 ポゼッション率が高く、ボールを持ったらシュートで終わるまでなかなか離さない。 ショートパスをつなげて崩してくることを得意にしている。 パスが正確でなかなかパスミスをしない。 ボールを奪われても5秒以内に再びボールを奪ってきて、2次攻撃、3次攻撃を仕掛けてくる。 まずは自陣のペナ付近にスペースを作らないことだ。 スペースを作ればそこを使われそのスペースを利用してパスが入ってきてシュートを打たれる危険性がある。 とにかく相手のパスワークを分断すること。ボールの奪いどころにはしっかりプレスをかけて、簡単にパスを回させないことだ。後ろに引いて守ると簡単にパスを回してくる。 ブロックを作っていても縦パスをうまく使って、スペースを生じさせそこから入ってくる。 多少強引なプレーでもポイントとなる場所で奪って前に出ることだ。 ボールを奪ってからがポイント。川崎Fは攻守の切り替えが早い。相手は厳しくボールを奪いに来る。そこをいなしていかにボールをつないで攻撃の態勢をとるか。 ボールを奪ったら切り替えを素早くして前に動き出してパスコースをつくること。 セットプレーにも気をつけたい。中村の正確なキックがある。特にコーナーは川崎は得意。正確なキックの精度から点でボールを合わせてくる。 サイドはサイドで起点をつくりショーパスをつなげて攻撃してくる。サイドもしっかり対応しなければいけない。 また、トップのレアンドロ・ダミアンを活かし、クロスを入れてくることもあるので十分に気を付けたい。 こちらはボールを奪ったら正確にパスをして相手の前からの厳しいプレスをかいくぐっていかなければいけない。そして素早く攻めで攻撃を仕掛けていこう。 前線でためを作ってボールを持つ時間をつくってサイドから攻撃をしていきたい。 サイドは相手は4バックなのでギャップができる。そこを狙って攻めていこう。 左サイドからの攻撃に活路を見出したい。 サイドチェンジも何度も試みて相手の守備の薄いところをついていこう。 そこから決定的なシーンを作っていきたい。 川崎のF守備は堅い。これを破るのには、ドリブルやワンタッチのパスを使って崩していかないといけない。単純なサイドからのクロスでは相手のCBに高さと強さがあるので破れない。サイドからクロスを上げるにも、中を攻めてからサイドに振るとか工夫が必要になってくる。 セットプレーはチャンスだ。できるだけ相手のゴールマウスに近いところでファウルをもらってFKで得点しよう。 コーナーは川崎Fはマンツーマンで守る。守備陣に高さがあるのでそこを避けてボールを入れよう。 川崎Fはけが人も戻ってきて、いよいよトップギアを入れ初めてきている。勝つことは容易ではないが、こちらは100%の力を出してやれば勝機も出てくる。 まずは運動量で上回ることだ。ボールを持たれると思うがじれずにやっていきたい。 ボールを奪った時に十分に気を付けて丁寧にボールを回しをしていこう。 そこで再びボールを奪われたら危ないシーンになる。 この戦いはリベンジの戦いでもある。 ミスを少なくしないと負けだ。できるだけミスをしないでプレーすればチャンスは自ずと出てくる。 しっかりチャンスをものにして初勝利といきたい。 とにかく動き回れ。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:50 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)