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2019年05月31日

広島戦展望(冷静にそして大胆に戦おう。必ず勝つ。)

明日のホーム広島戦

  前節のG大阪戦は、前半からチャンスをつくっていたが、シュートが正面だったり、相手GKの好セーブがあったりなかな点が入らなかった。カウンターから危ない場面もあったが深井やミンテが防いでくれた。後半も圧倒的にボールを持って攻めるが得点できず。スコアレスドローだった。

 対する広島は昨年の失速を反省して、ポゼッションを取りいれ、3バックにシステムを変更して臨み堅守で開幕から7戦負けなしと絶好調だったが、その後5連敗を喫し、前節、メンバーを入れ替え浦和に4-0で大勝した。
  今の順位は6勝2分け5敗の勝ち点20で勝ち点で並ぶが得失点差で上をいかれている。
 
  広島とは昨年は1分け1敗、忘れることができないのが昨年の最終戦。
 ACLがかかる試合で2点リードしながら2失点をしてしまい。夢を閉ざされてしまった苦い思い出がある。この試合のリベンジを是非とも図りたい。

 広島のシステムは3-2-2-2-1

 基本はカウンターだが、しっかりショートパスをつなげて攻撃することも多い。縦に速い攻撃もしてくる。サイド攻撃が強力で両ウイングバックがドリブルで仕掛けてくる。


  広島予想スタメン、サブメンバー

                  20ドウグラス・ヴィエイラ
 
                                                         
         30柴崎          14森島                    
   
 18柏                                                44ハイネル

               17松本泰        40川辺
                                                           
 
  19佐々木        2野上               23荒木                        
                              38大迫

                               

控え   GK1林、DF5吉野、MF15稲垣、27清水、7野津田、FW16渡、22皆川

 

 FWのドウグラス・ヴィエイラはボールが収まり、上背がありヘッドが強い。また、案外足も速い。サイドに流れてボールをキープしてくるので、簡単にボールを持たれられないようにしたい。また、東京V時代やられているので必ず仕事をさせないようにしたい。

  シャドーの柴崎は足元の技術をもった選手で、高い戦術眼を誇っている。またキープ力もあってパスも出せる。広島の攻撃の要だけに彼を抑えることは広島の攻撃を抑えることにつながる。

   もう一人のシャドーの森島は若手だが、ブレイクの予感がする選手。ドリブルが得意で、果敢にドリブルを仕掛けてくる。前節はゴールを記録した。
 パスセンスもあって、スペースに抜け出てくるので注意したい。

 左ウイングバックの柏は運動量があり、突破力がある選手。1人でドリブルを仕掛けてくる個人技のある選手だ。またクロスの精度もあるので、気をつけないといけない。

  

 右ウイングバックのハイネルはドリブラーだ。サイドから突破してくる動きを絶えずしてくる。前線に飛び出してくるので要注意だ。本来右ウイングバックのサロモンソンが前節怪我をしたので、ハイネルが先発かと思うが、もしかしたらサロモンソンが復帰してくるかもしれない。両方考えていなければいけないだろう。

  ボランチの松本奏はプレスを厳しくかけられても素早く正確なパスを出せる選手だ。技術が高く、サッカー脳も持ち合わせている。彼には簡単にボールを捌かせないように複数で対応したい。

 もう一人のボランチの川辺はビルドアップ能力、パスの精度が高い。また前線に飛び出す動きを頻繁にしてきてシュートを打ってくる。前線に飛び出す動きには気を付けてマークしなければいけない。

 CBには日本代表の佐々木がいる。空中戦が強くフィジカルが強い。基本的には攻撃よりも守備の選手だが、攻撃力も上がっている。また、積極的にサイドを上がってくるので気を付けたい。


  控えのボランチの稲垣は1対1に強く、セカンドボールを拾う能力がある選手。また運動量があって、いろんなところに顔を出すのでしっかりマークしなければいけない。

  控えのウイングバックの清水は運動量があって、上下動のできる選手。クロスの精度も高いので気を付けたい。

 控えのシャドーの野津田は運動量があって、キックの威力がある選手。ここぞという時に出てくるのでしっかりとマークをしなければいけない。

  控えのFWの渡は運動量があり、スペースに飛び出してくる選手。ゴールに貪欲な動きを見せるのでDFは厳しくマークしてほしい。

 控えのFWの皆川献身的に前線で動ける選手。プレスを厳しくかけてくるので、ひっかけられないようにしたい。またポストプレーが得意なので簡単にボールを収められないようにしたい。

 広島は今年はポゼッション率を高めることを念頭に置き、戦ってきたが、やはり主な先方はカウンターだ。昨年と比べて前から位置でのプレスをかけることを徹底しており、GKからのボールやDF、ボランチからのビルドアップのボールは狙ってくるので注意したい。

 ただ、恐らくは前半の序盤は前からくるだろうが、その後、落ち着いたならある程度引いて守ってカウンターという態勢を引いてくると思う。

 ボールはもてるだろう。

  広島のカウンターには注意したい。ロングボールをからスペースに走り込んだドウグラス・ヴィエイラにあててくることもしてくるはず。
 簡単に前線でキープさせないようにしたい。

 また、サイド攻撃が得意なのでサイドで数的有利を作るようにしたい。

  できるだけ1対1の場面を作らないようにしたい。

 そして広島はドリブラーが多いので、ボールフォルダーに余計なスペースを与えないようにしなければいけない。また、自陣のバイタルには余計なスペースは空けないようにしたい。
 
 また、ショートパスから何人もかかわってくる連動した攻撃をしてくるので、守備は後手後手にならないようにしたい。


 セットプレーも注意だ。特にコーナーは狙ってくる。高さのある選手が多いので、くれぐれもフリーにさせないようにしたい。

 こちらはラインをコンパクトにしてセカンドボールを拾って何度でも攻撃できるようにしたい。
 
 左サイドは特に抜かれないように、裏を取られないようにしたい。カウンターを仕掛けることも考えた方がいい。攻撃は遅攻ばかりではなく、スピードを上げて相手が揃う前にシュートまでもっていきたい。
 
  ロングボールも効果的に使いたい。DFの裏を抜ける攻撃を徹底してもいいと思う。
  サイドチェンジも効果的に使っていきたい。相手は5バックなのでなかなかサイドチェンジは難しいかもしれないが、片方のサイドに寄せてスライドさせてからサイドチェンジを行うとか工夫したい。
 
  遅攻になったら色々揺さぶりをかけて攻撃したい。横パスや斜めのパスで食いつかせ、スペースを空けさせてそこを起点に攻撃したり、ドリブルで突破したり。
 真ん中一辺倒ではやはり厳しい。サイドを攻めてから真ん中を突破するなど考えてプレーしたい。
 
  またワンタッチで崩すことを考えたい。 
  サイドを連携して崩して行きたい。特に右サイドからマイナスのセンタリングを上げていきたい。
  セットプレーもチャンス

 コーナーは広島はマンツーマンで守る。

 マークを外す動きや、ショーコーナー、サインプレーを使ってシュートまでもっていきたい。コーナーはチャンスであるが、間違えばカウンターを浴びるピンチにもなるから、集中してシュートまでもっていこう。

  この試合は恐らくは中盤のメンバーが代わるかもしれない。怪我人も出て苦しい試合になるかもしれない。しかし、代わりに入る選手はチャンスだ。ピンチをチャンスにやるしかない。ホームでこれ以上無得点はダメだ。
 

 まずはしっかり守備から入って攻撃を仕掛けよう。

 勝つチャンスは十分ある。昨年の最終戦の悔しい気持ちを思い出そう。

 冷静にそして大胆に戦おう。勝ちを追求しよう。必ず勝つ。




         
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posted by 孔明 |19:22 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)