2019年05月15日
FC東京戦はいかに戦うか
土曜日はアウェイで最大の難敵FC東京と対戦する。 FC東京はここまで無敗の首位 かなり手強い相手だ。 縦に速い攻撃を武器にして2トップがフィットして、また17歳の久保が今年はパワーアップ。今や攻撃の中心選手になっている。 攻撃はとにかくカウンターが速い。守備を前からしてボールを奪ってショートカウンター、また、ロングボールもまぜて永井やディエゴ・オリベイラを走らせる。戦術は徹底している。守りは堅くここまで11試合で5失点とか崩すのはかなりやっかいだ。 こちらはロペスの欠場とチャナが出場できるかどうかわからない。 攻撃の核を欠く中で果たして得点がとれるか。 まず攻撃はできるだけシュートで終わらないといけないだろう。一番ダメなのは中途半端な 攻撃で相手にボールを取られてカウンターを浴びることだ。これが一番危険 永井やディエゴ・オリベイラに前を向かれスピードに乗って走られるのが一番嫌だ。 そして彼らに向けてロングボールを蹴ってくる。これを防ぐために前からDFやボランチにプレスをかけなければいけないだろう。 FC東京にはもう一人やっかいな選手がいる。久保だ。今年になってさらに成長して、フィジカルも強くなったし、パススピードが格段に速くなった。 彼のスルーパスは状況を一転させる力をもっている。それを出させないように厳しくマークしなければいけない。 こちらとしては、久保に簡単に持たせないようにしなければいけない。彼に良い位置でボールを持たせれば、かなり危険だ。 攻撃はサイドを主に使っていきたい。相手は4バックなのでギャップができる。そのギャップを利用していきたい。 相手の布陣はコンパクトなのでピッチを広く使って相手を後に左右に動かして、スペースを作って攻撃していきたい。 こちらもカウンターを狙いたい。前から厳しくプレスをかけてボールを奪ってショートカウンターが有効だ。 セットプレーは鍵だろう。流れのなかでなかなか点がとれなければセットプレーで点をとるしかない。 特にコーナーはチャンスだ。福森の正確なキックから点で合わせてゴールをとろう。 FC東京は首位のチームだが勝てない相手ではないし、勝つチャンスは十分にある。 ボールは持てるだろうし、かなり攻撃を仕掛けられるだろう。 守備はカウンターに気をつけて、攻撃はセットプレーを大事にしよう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:04 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)