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2019年04月15日

これからも守備に重点を置いた戦術をとってほしい。

 一昨日のC大阪戦は今後の分水嶺になりうる試合だったと思う。さすがにミシャも考えたのだろう、良かったのはこれまでの玉砕覚悟の万歳アタック上等攻撃一辺倒戦術(長い。(笑)とてのいい表現だとは思えないが)を一昨年の四方田さんの守備戦術を取り入れた戦術に変えたこと。

 これを連敗から逃れるためだけの一過性の戦術にしてほしくない。

 試合の入りを慎重にして徐々に攻撃の形を作っていった。

 C大阪戦の通りの戦術ではもちろん攻撃の時間が減るが、C大阪戦でも得点を取りうるチャンスはたくさんあった、ラストパスの精度だったり、シュートの正確さが増せば複数得点を必ずとれるはず。

 守備では相手ボールになった場合にはしっかりリトリートして、ボールの奪い所を相手を引き入れた形でスペースが少ない状態で取りに行っていたし、こちらの攻撃で相手にボールを奪われた時には素早く戻って守っていた。最後はCBの個人能力頼らざるを得ないこともあるが、これまでの試合と比べて数段守備の意識が高かった。

 もちろんミシャの性格上、攻撃に重きを置く戦術をとるのはわかるが、これまでのサイドや中盤のスカスカ状態はやめてこのようにまともな戦術を引き続きとってもらいたい。 しかしC大阪戦でもあやうい状態はあった。それは右サイド。

 左サイドはチャナが左サイドをケアして数的不利にならないようにしていたが右サイドはルーカスが1対2になっていた場面もあった。これはやはりロペスがチャナと同じように守らなかればいけないのではないか。
 C大阪戦を見た横浜FMはこちらの右サイドを徹底的に狙ってくる可能性が十分に考えられる。

 また、C大阪はさほどプレスが厳しくないチーム。横浜FMはかなり前からくるのでギャップやタイムラグによるスペースが生じやすい。

 しっかりと右サイドのケアを用意しておかなければいけないだろう。

 いすれにしてもこれからはもっと守備に重点をおいた戦術をとるべきだし、そうしないと勝ち点はなかなかとれないだろう。


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posted by 孔明 |20:40 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)