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2019年04月12日

C大阪戦展望(まずは守備の意識を高めてそして攻撃を活性化させたい。)

 明日のアウェイC大阪戦

 前節の大分戦は開始2分でサイドを攻略され失点。その後も前半にカウンターから失点。後半メンバー交代で攻撃の強度を上げたが、相手のオウンゴール1点のみ。1-2で敗れて3連敗を喫した。
 なにより懸念されたサイドを崩された失点であり、相手に確実に弱点を突かれていることが改めて認識された試合だった。

 対するC大阪は今シーズンから監督が代わり、前監督の堅守速攻のスタイルからポゼッションを基にしたスタイルに変わった。システムも3バックになって後方から丁寧につないで相手を崩す形を徹底しているチームだ。

 C大阪は前節はアウェイで川崎Fと対戦。相手にボールを持たれ、カウンターから活路を見出し、前半カウンターから柿谷のゴールで先制、しかし後半立ち上がりに失点。その後も攻められるが、なんとか守って1-1のドローだった。

 C大阪のシステムは3-4-2-1

  しっかりとGKからボールをつないで、組み立て、遅攻では相手を崩してシュートまでもってくる。また、サイドからロングボールで都倉を走らせこぼれ球を拾ってシュートまでもってくる。


        C大阪予想スタメン、サブメンバー

                   9 都倉

               8柿谷             10清武
                                         
14丸橋                                                  2松田
 
                  11ソウザ        6レアンドロ・デサバト


      3木本            22ヨニッチ   16片山
 
                             21キム・ジンヒョン
                               

 控え   GK27丹野、DF23山下、 M25奥埜、F7水沼、32田中、13高木、FW20ブルーノ・メンデス

 ワントップの都倉はここまで1得点。昨年とあまり変わらないパフォーマンスだが、敵にするとやはり怖い選手。都倉は簡単なシュートは外すが、難しいシュートは決める予想しがたい選手だけに、できるだけフーリーにさせないようにしたい。

  シャドーの柿谷はテクニックに優れ、パスが正確でドリブルがうまい。スペースがあればするするっと入って来てシュートまでもってくるので用心したい。


 もう一人のシャドーの清武は高いレベルでなんでもできる選手。隙がなくチャンスとあらば前線に出てきてきちっと仕事をする。クロスの精度も高いのでクロスを上げさせないようにしたい。

  左ウイングバックの丸橋は前に突破するプレーが得意で、クロスも鋭い。シュート力も持っている。クロスの精度もある。また、前線へ飛び出してくるのでやっかい。丸橋から都倉に向けてのロングボールには気を付けたい。またキックの精度が高く、セットプレーのキッカーだ。         

 右ウイングバックの松田は攻撃的な選手でどんどんサイドを駆け上がってくる。また1対1に強く。DF力も持っている選手。縦に突破するのが得意なのでこの選手との対戦では負けてはいけない。とにかくサイドの深い位置からクロスをあげさせないようにしたい。

   ボランチのソウザは体が強く。対人プレーを得意とする。またミドルシュートも強烈。簡単に彼の前にスペースを作るとどんどん打ってくる。ドリブルも得意でどんどん前に出てくる。彼には必ず複数人で対処したい。

 もう一人のボランチのデサバトはボール奪取能力に優れており、パスを散らせる選手。1対1に強いので負けないように対応したい。

 右CBの片山はロングスローができ、ゴールから近い距離では必ずやってくる。C大阪の武器にもなっているので注意したい。

 控えのCBの山下はこのところレギュラーを奪われているがいいところで出てきてきっちり仕事をしている。守備固めに出てくると思うので、山下を出させないような展開にしたい。
 

  控えのボランチの奧埜はボール奪取能力に優れ、キープ力もある選手。攻撃力があって、果敢に前線に飛び出してくるので気をつけたい。

 控えのウイングバックの水沼は運動量があってサイドから中に切れ込んでくる動きがうまい。またクロスの精度が高い。そしてシュート力もあって決定力が高い。前線に飛び出してくるので注意したい。

 控えのウイングバックの田中は運動量があって、突破力がある選手。サイドから縦に突破してきて、シュートまでもってくるので、そうさせないようにしたい。


 控えのシャドーの高木はドリブルとミドルシュートが得意。思い切りのよいプレーをし、途中交代でもよい仕事をしてくるので用心したい。

 控えのFWのブルーノ・メンデスはフィジカルが強く、スピードがある選手。シュートが正確なのでシュートを打たせないように守りたい。


 C大阪は攻撃はポゼッションサッカーを基本にしっかりつないでくる。
 そうかと言えばサイドからトップにあてて素早くロングボールを蹴ってくる場合もある。油断していると縦に速いサッカーもしてくるので気をつけたい。

 守備はさほど前からプレスをかけてこないが、しっかりとボールの奪いどころを決めてボールフォルダーに寄せてくる。

 ボランチの2人はボールを奪取する力に優れているので、ここで刈りとられればすぐさまピンチになる。気をつけないといけない。

 サイドは高い位置をとって、ボランチやシャドーと絡んでコンビで守備を崩してくる。特に左サイドは丸橋がボールを運んでソウザや柿谷を使って攻撃してくる。


 右サイドは松田がどんどん縦に突破してくる。こちらは松田の前方にスペースを与えないようにしたい。

 守備は両ボランチがこちらのGKからのビルドアップをさせないようにこちらのボランチにプレスをかけてくるはずだ、ここをいかにいなすか。

 また、ボールを奪われた時には素早くボール奪取を奪いに来る。奪われてたらすぐさまピンチになるので奪われないように素早く動いて前方に運ばないといけない。

 こちらは相手の両ボランチがボールを持った時に複数人数をかけて積極的にボールを奪いにいきたい。両ボランチともビルドアップがあまりうまくない。ここを狙い目の1つにしたい。

  またCBヨニッチは食いつきがいいのでボールファルダーに食いついてくることが多い。わざとヨニッチを誘って、食いついて後ろのスペースを空けてくたらチャンスだ。ヨニッチが空けたスペースに入り決定的な場面を作ってシュートまでもっていこう。

  C大阪のコーナーには気を付けたい。ヨニッチや都倉がいるので彼らにしっかりマークをつけて離さないようにしなければいけない。

  また都倉がボールを持ったら複数で囲んでボールをとろう。都倉からボールを奪う算段は十分についているはずだ。

 C大阪はコーナーはゾーンで守る。特に都倉はマークミスをするのでここに都倉のところに集中してボールを入れよう。

  そして鹿島と大分に散々つかれたサイドの守備をどうするかが課題。C大阪もそこをついてくるはず。ちゃんと対策をとっていないとまたやられることになるだろう。

 まずは先取点をとられないことだ。先に点をとられると鹿島戦や大分戦を同じような展開になってしまう危険がある。とにかく先に点をとろう。
 
 そしてボールを持って優位に進めたい。
 アウェイなのでまずは守備の意識を高めて攻撃を活性化させたい。
 今度こそ勝つぞ。 


         
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posted by 孔明 |20:38 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)