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2019年03月29日

名古屋戦展望(アウェイだが全力で勝ち点3をとりに行ってほしい。)

明日のアウェイ名古屋戦

 前節の鹿島戦は鹿島の徹底した引いて守ってカウンター作戦にはまってしまい、前半で2失点。スペースがない中なかなか崩せずに後半もカウンターから失点してしまった。その後コーナーから1点を返すも1-3で敗れた。

  一方の名古屋は今シーズンも積極的補強で守備の弱点をカバー。また、ベテランを放出してだいぶ若返った。
 また、補強の目玉のボランチのE・ネットが怪我をするとすぐさまシミッチを獲得。抜かりがない。
 昨年は残留争いをした経験からかなり危機感をもってシーズンに入っている。
 風間監督になって3年目。風間監督の指導がかなり浸透してきている。
 今シーズンは開幕から3連勝を記録。首位に立ったがその後1敗して2位に。しかし、勢いに乗っているチーム。

 かなり手ごわいチームと言っていいだろう。

 しかし、ミシャ式は風間サッカーとは相性がいいはず。打ち合いになるとの予想もあるだろううが、とにかくこれまでのサッカーを貫いてたくさん点をとって勝とう。
 
 前節はアウェイでFC東京との首位決戦。ボールを持つが、なかなか決定機がなくカウンターを度々浴びて後半カウンターから失点。そのまま0-1で敗れた。


名古屋のシステムは4-4-2

 ボールを握り、ショートパスを重ねて相手を崩していく攻撃が得意。ジョーが下がってボールを受けてそのスペースに入っていってシュートまでもっていく、また、ロングボールをジョーにあてて展開するパターンも持っている。そしてボールを失った後が早い。ボールをすぐさま奪取して攻撃につなげる。

 
 FWの長谷川アーリアジャスールは足下の技術が高く、パスサッカーに適している。決定的なパスを出してくるので注意したい。また前線でタメができ時間をつくることができる。シュートも正確なのでマークをしっかりしたい。

 もう一人のFWのジョーは昨年のJ1得点王。ポストプレーがうまくシュートもうまい。高さもあり、ヘッドも強烈だ。フリーになる動きがうまいのでマークをかなり厳しくやらないと抜け出されてしまうだろう。

 左サイドハーフのシャビエルは名古屋の攻撃の中心。キープ力があってドリブルが得意。ボールを持つと何かやってくる雰囲気を醸し出している。自由にさせると厄介なのでできるだけ自由にプレーさせないようにしたい。


 右サイドハーフのマテウスは強靭な体躯と強引な突破力を持っている選手。ドリブルでどんどん縦に突破してくる。左利きなのでサイドから中に入ってくるプレーもしてくるはず。前にスペースを作るとどんどん入ってくるので気をつけたい。

                            
 ボランチのシミッチはパスを散らすことができる選手。彼のところからゲームを作ってくるので、しっかりプレスをかけて自由にパスをつなげさせないようにしたい。

 もう一人のボランチの米本はボール奪取に優れている選手。
 広範囲で動き回りボールを刈ってくる。危機察知能力も高く、パスの展開力もある。
  かなりレベルの高い選手だ。彼にボールを奪われないように素早くパスを回さなければいけない。

 左サイドバックの吉田は1対1に強い。スタミナもあって上下動を頻繁にしてくる。
 また、クロスの精度も高い。対面する選手は1対1に負けないようにしなければいけない。

 右サイドバックの宮原は1対1に強く、守備が堅い選手。カバーリングにも定評があって、攻撃も巧みな動きでマークを外してくる。
 彼の右サイドの守備を突破しないと点が取れないので、いかに彼のところを突破するか考えてプレーしなければいけない。

 控えのDFの櫛引はこのところ控えに入っている。出場するとすればSBだろう。
  案外オーバーラップもしてくるので注意しなければいけない。

 控えのボランチの小林は守備ではしっかりと危険なスペースを埋めて、攻撃では積極的に前に出てくる。出場するとしたらシミッチに交代ということになるだろう。
 ハードワークが売りの選手、彼を生かすプレーをさせないようにしたい。

 

 控えのサイドハーフの前田は昨年途中でチームに加入して大活躍した。ドリブルが鋭く、何より強引な突破ができる選手。威力のあるシュートを打ってくる。隙を見せると前線に走り込んでくるので、マークはぼかさないようにしたい。

 控えのFWの相馬は昨年特別指定選手で加入し、爆発的なスピードでピッチをかけて活躍した。疲れてきたときに出てこられると嫌な選手。対応する選手はポジショニングをしっかりしたい。

 控えのFWの赤崎は今季は好調。3ゴールをすでにあげている。スペースに入り込む動きがうまく、またボールを引き出す動きも秀逸。スピードもあって名古屋の戦術にマッチしている。マークを外すと果敢にペナ内に入ってくるのでマークを外さないようにしたい。
  



        名古屋予想スタメン、サブメンバー


              9長谷川アーリアジャスール           7ジョー

  10シャビエル                   11マテウス                           
                                      

                    8シミッチ      2米本


23吉田      17丸山    20中谷        6宮原               
 
                              1ランゲラック 

                               

控え   GK16武田、DF3櫛引、5千葉、 MF4小林、25前田、FW27相馬、 32赤崎

 名古屋はボールを持ちたいチーム。ボールを持ってショートパスで仕掛けてくる。しかし、縦への素早いパスも出してくる。また、ロングボールをシンプルにジョーにあててきてそこから展開する形も得意だ。
 はっきり言って守ってはこないチームだ。こちらとしてはやりやすいチームであることも確か。
 いかにボールの握り合いを制するかもポイントだ。
 名古屋はFWの2人とサイドハーフの2人が前線で並び、4トップのような形を作ってくる。
 サイドバックも上がって攻撃時には2バックになることもある。
 とにかく前線でボールを持ってDFを切り崩してくる。
 しかし、遅攻がメインかと思って油断していると、ロングボールをジョーに当てて来る場合もあるので要注意だ。
 

 ジョーは高さがあるので、単純に高さで競り合うのは厳しいので、自由にさせないような位置取りを心掛けるしかない。そしてこぼれ球を必ずとることだ。

 そしてジョーは降りてきてボールを握ってアクセントをつけて前進してくる。この動きにも警戒しなければいけない。

 こちらの攻撃はどこでボールを奪うかをしっかり共有意識を早く持つことが大事だ。

 鹿島戦のように奪いどころを絞っていないとなかなかマイボールにできない。

 そして名古屋のプレスをどうかわすかもポイント。

 しっかりと相手のプレスをはがして素早く前方にパスをつながないといけない。

  攻撃はやはりサイドから攻撃を仕掛けたい。名古屋は中盤のサイドに大きなスペースがあるのでサイドチェンジが有効だ。サイドを起点に攻撃を仕掛けていきたい。
できるだけピッチを広く使って大胆な攻撃を仕掛けよう。

 ワンタッチを使って相手の守備をはがしていきたい。ラストパスの精度を高くすれば得
 点のチャンスは十分にある。
 
 またDFラインの後ろにもスペースがあるのでロングボールも有効だ。
 FWをスぺースに走らせていきたい。

 また名古屋のボランチのシミッチを徹底マークしたい。彼を無力化すれば名古屋の攻撃力はかなり落ちる。彼からよいパスを出させないようにしたい。また、彼がボールを持ったら厳しく寄せに行こう。シミッチは守備はあまりよくない。彼に厳しくあたりに行こう。

 セットプレーもチャンスだ。
 名古屋はコーナーはマンツーマンで守る。ショートコーナーやサインプレーを使ってマークをはがしてシュートまでもっていきたい。
  
 名古屋は今シーズンは風間サッカーが浸透してきていてかなり手ごわい相手だ。しかし、て相性は悪くない。
 アウェイだが全力で勝ち点3をとりに行ってほしい。




    
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posted by 孔明 |20:02 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)