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2019年02月22日

湘南戦展望(久しぶりの開幕戦の勝利を手にしよう。)

明日の開幕戦の湘南戦

  今年はミシャ体制2年目、練習試合では内容も結果も出していてお否が応でも期待が高まる。昨年寸でのところで逃したACL圏内を今年は獲りに行く。毎年開幕戦はエンジンがかからず、J1で開幕戦に勝ったのは2001年以来となる。北国のチームの性として開幕はホームで迎えられないが、アウェイでもアウェイサポを中心にたくさんのサポーターが訪れる。
 そのサポーターの応援と選手たちの頑張りで開幕を久しぶりに飾りたい。
 

 対する湘南は昨年は最終戦まで残留争いに巻き込まれたが、なんとか13位でフィニッシュした。そして特筆すべきはルヴァンカップの優勝だ。この優勝でチームはかなり自信を持ったに違いない。
 個々にスキルが高い選手はそんなにいないが、組織力で戦ってくるチーム。
 持ち前の走力を如何なく発揮してくればかなりの強敵だ。また、前からかなり厳しいプレスをかけてくる。このようなチームを苦手としているだけに、いかにそのプレスをはがすか。
 まずはどんな戦術で臨むか考えなければいけないだろう。しかし、ここまでキャンプでやってきた練習を信じてやってほしい。これだけ苦しいキャンプをやってきたことは決して無駄ではないはず。とにかく自分たちを信じて戦えば結果はついてくるはずだ。

 
  湘南のシステムは3-4-2-1.。く
 ハイプレスからボールを奪って素早く縦にボールをつないでくる。また、攻守の切り替えを早くして、常に先手をとるサッカーを目指している。前を向いてボールをキープすればDFより前の選手が湧き上がるように一気に上がってくるいわゆる「湘南スタイル」をとる。
  かなりプレスが厳しく、前線3人が連動して行い、素早くボールフォルダーを囲みボールを奪いに来る。


 ワントップの山崎は高さがありヘッドが強い。またスピードがあって、足元の技術も高い。昨年徳島から移籍後しっかりレギュラーをとった。前線で起点になれる選手だ。
 課題は決定力だが、相手を振り払って動くことがうまいので前を向かせないように、前を向かれても時間を与えないようにしたい。

 シャドーの梅崎は運動量があってドリブルが得意。前線への飛び出しが得意で、昨年の湘南の攻撃にこれまで貢献した。DFの裏に抜ける動きをさせないようにマークをしっかりしたい。

 もう一人のシャドーの武富は。久しぶりに古巣に戻ってきた。惜しみない運動量と創造性のあるプレーが、持ち味。また、前線からのプレスは強い。ボールを持ったらうるさいだけに、できるだけ孤立させるようにしたい。


  左ウイングバックの杉岡は若手の有望株。CBもできる。ドリブルが得意でスペースがあればどんどんそこに入ってくる。対応する選手は彼の前にスペースを空けないようにしたい。

 右ウイングバックの岡本は運動量があって、スプリント能力が高い。また本来はCB「なのでフィジカルが強く、球際に強い。また得点感覚ももっている選手。サイドから前線に上がってくるので注意したい。

 ボランチの齊藤は球際の強さがあって、ボール奪取能力に優れている選手。また運動量があって、チャンスとあらばどんどん前に出てくる。縦への推進力があって、ドリブルが得意、スペースを与えて向かせたら厄介なのでスペースを与えないようにしたい。

 同じくボランチの秋野はキックの精度が高く、足下がうまく、ボール奪取能力もついてきた。1対1にも強くなって攻守両面に秀でたものを持っている選手。特に彼から出るパスには気を付けなければいけない。できるだけ厳しくプレスをかけていきたい。

 もう一人のボランチの菊地は本来はCBの選手だが徐々にポジションを上げてきた。昨年はシャドーで活躍した。もともと運動量があって対人に強い。ボール奪取能力に秀でている選手。セカンドボール争いには負けないようにしたい。

  また湘南の左右のCBはチャンスとあらば積極的に前線に上がってくる。特に左の大野はスピードがあって素早く前線に上がってくるので注意したい。

  控えのボランチの斉藤は年代別の代表を務めてきた。球際に強く、機敏で攻撃参加すタイミングが絶妙。もしかしたら先発かもしれない。若くて将来のある選手。
出場してきたら自由にさせないようにしたい。

 控えのウイングバックの古林は古巣に復帰。ハードワークができ、クロスの精度も高い。右ウイングバックで、点が取りたいときに出てくると思うので注意したい。


 控えのボランチ、シャドーの松田は運動量があって、ボールへの執着心を前面に押し出すタイプの選手。体のキレで勝負する。前へのスペースを空ければどんどん入ってくるので、前にスペースを空けないようにしたい。

 控えのシャドーのレレウはドリブルが得意な選手。右サイドから中に切れ込んでくるプレーが得意。小柄だがキレがあるので用心したほうがいい。

控えのFWの指宿は高さがあるが足下のプレーが得意。ポストプレーも得意だが、ドリブルで切れ込んでいく動きも得意。後半大事な時に出場してくると思うのでしっかり抑えたい。


 湘南予想スタメン、サブメンバー

               11山崎
                             
          7梅崎                  39武富           


                                  
                                                                         5杉岡                                         6岡本

          17秋野    2菊地  


                     
    8大野        4坂         13山根                  
                      1 秋元


控え GK21冨居、DF3フイレレ、16齊藤、MF50古林、18松田、22レレウ、9指宿


 湘南は、前線からかなりのハイプレスをかけて、ボールを奪って縦に速い攻めをしてくる。そしてとにかく走る。ボールを持ったら後ろから湧き上がるようにたくさんの選手が前線に飛び出して攻撃に参加してくる。

  左右のCBも積極的に前線に上がってくる。ここはマークがつきにくいので声を掛け合ってマークの受け渡しをしっかりしたい。
  素早くパスを回さないと簡単に奪い取られ、シュートを浴びることにもなる。いかに相手のプレスをかわすかがポイントになる。


 湘南は前にスペースがあればどんどんそこに向けて走ってくる。できるだけスペースを与えないように気を付けたい。
 湘南のプレスはFW、シャドーをかわしてもボランチやウイングバックも出てきてかなりの人数をかけてくる。そこをかわせば前線に広大なスペースがあることになり、一気にチャンスになる。いかにパスワークで相手をかわすか。
  また、ロングボールを前線にあててもいい。広大なスペースへワントップを走らせボールキープさせてこちらもシャドーやボランチが一気に前線に飛び出す。これができればかなり有利な展開になる。
 昨年アウェイの湘南戦ではパス回しをあまりせず、ロングボールで攻めていったが、今年はパス回しもだいぶうまくなったのでロングボールにこだわらずいつものようにやればいいと思う。
  

 湘南はCBにはあまり上背がない。サイドからどんどんクロスを入れて中で合わせることができればゴールが近くなる。
 セットープレーもチャンス
 湘南は激しいDFをしてくるので、前を向いて仕掛ければファウルをもらう可能性が高い。良い位置でFKをとろう。
 コーナーはピンポイントでよいボールを入れればゴールのチャンスはある。
  湘南は昨年よりも補強で戦力アップしている。しかし、その湘南に手こずっているようではダメだ。

 今までキャンプでやってきたことを最大限に出せば必ず勝利できると思う。


 まずは相手を剥がすパス回しをしっかりやること。時にはサイドチェンジや縦に速いボールを使って相手を揺さぶることだ。そうすればチャンスは必ず出てくる。
自分たちのやってきたことを信じてやれば結果は良い方になるはず。
 スタジアムに訪れるサポーターの力も借りで精いっぱい戦おう。
 とにかく久しぶりの開幕戦の勝利を手にしよう。
 


   
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター

posted by 孔明 |20:26 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)

2019年02月22日

今シーズンのJ1順位予想

 さて、毎年やっているJ1順位予想。コンサの順位はもちろん願望が入っている。(笑)解説者や、評論家、ライター達が当たらないものを素人が予想したって当たるわけがないが、一応勝手に予想してみる。


1位  コンサ
2位   鹿島
3位   川崎F
4位   G大阪
5位   浦和
6位  名古屋
7位  横浜FM
8位  FC東京
9位  磐田
10位  鳥栖
11位 神戸
12位 C大阪
13位 清水
14位 湘南
15位 仙台
16位 大分
17位  広島
18位 松本


 1位のコンサは文句なし。異論は認めない(笑)
 
 ・鹿島はやはり強い。ACLで自信をつけているし、若手の台頭や外国人の活躍があると思う。
 ・川崎Fはチームに異質なダミアン頼みになって本来の川崎Fのサッカーをやれなそう。
 ・G大阪は今野がだましだまし働けば攻撃力があるだけに優勝争いをしそう。
 ・浦和は思ったよりも攻撃陣がフィットしなさそう。
 ・名古屋は風間監督の戦術認識が進んで、攻撃陣が爆発の予感
 ・横浜FMは極端なサッカーではまくまともなサッカーでようやく力を発揮するはず。
  ・FC東京はディエゴ・オリベイラの相方がようやく決まってマークが分散されそう。
 ・磐田は怪我人が復帰して本来の力を出すはず。
 ・鳥栖は可もなし不可もなし。トーレスはまあまあ得点しそう。
 ・神戸は攻撃陣が空回りしそう。攻守の歯車が狂うのではないか。
 ・C大阪はポゼッションへの移行がなかなか進まないような気がする。
 ・清水は中国移籍の話があるドウグラスの去就によって大きく順位を変えそうだ。
 ・湘南は今年も厳しそう。なんとか残留するのではないか。
 ・仙台は戦力が厳しい。残留争いをしそう。
 ・大分は戦力的に厳しいもなんとか残留しそう。
  ・広島は得点力不足が解消しない。残留争いだろう。
 ・松本は守備的でやってもJ1では戦えない。失点が多いと思う、


     以上勝手に予想したが、予想するだけで、責任は持てない。
    もちろんあたるわけがないだろう。
   ただコンサの順位だけは当たってほしい。



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posted by 孔明 |18:02 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)