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2018年12月17日

都倉の移籍報道から2日経って

 スポニチが都倉がC大阪への移籍を決めたという報道が出て昨日は1日この話題で持ちきりだった。その後日刊、道新と追従して、ほとんど決まりという状況になった。

 SNSでは都倉のこの移籍を快く送り出したいという人や、怒って都倉の悪口を言う人、C大阪を悪く言う人、淡々と結果を受け入れるのみとする人さまざまだ。

 個人的には都倉のこういう選択もありだと思う。

 思うにC大阪としては杉本の移籍が確定で長身FWが欲しかったことで、都倉に目をつけたことは当然だし、その行為自体は責められるものではないと思う。
 またC大阪の行為はクラブとして当然の戦力低下の回避行動をとったと思う。
う
 都倉の行為を非難する人も多いが、私は過度に非難する気にはならない。

 中には金に目がくらみとか言っている人もいるが、それには同調する気にはなれない。

 ほとんどの人間がお金があればあるほどいいと思うだろうし、今の給料の2倍出すと言われたら心惹かれるはずだ。

 都倉も悩んだはずだ。常日頃からコンサ愛を言っていて、裏切り者になるのではないかとか、金に目がくらんだと思われないかだとか。自宅も札幌に購入しているし、生涯札幌と思っていたはず。それを翻意するにはよほどの覚悟が必要だったろう。
それでもC大阪への移籍を選んだのはやはりお金もあるだろうし、年齢的にも最後のチャンスで環境を変えてステップアップをしたいということもあったのではないだろうか。

 また、来年もミシャの下では今年と同じ使われ方をする。自分はスタメンを張りたい。という思いが強かったのではないだろうか。

 また、これまでの都倉のチームに対する貢献度も高い。J1昇格したことも都倉がいなかったらなされなかったことだと思っているし、J1残留したのも都倉の力が大きい。

 ゆえに都倉を過度に責めることはできない。

 また、このことにより、クラブは都倉に代わる日本人FWを獲得するらしいがこの結果、引き抜かれたチームは迷惑であろうし、前述のC大阪と同じ事をすることにならないだろうか?

 しかし、クラブとしては当然のことをするまでだし、そのことによって引き抜かれたサポーターから非難されてもしなければならないことはしなければいけない。

 ただし、クラブとしては脇が甘かったとしか言いようがない。都倉へのオファーに驚いたと言ってみたり、今季で契約満了で移籍金がかからない移籍になってしまうことは悔やみきれないだろう。

 都倉の側が拒否したのかどうかは定かではないが、シーズン中の夏場に契約更新したかったし、このようなことになるのを当然予測すべきであった。

 また、このことに関しては都倉は早い時期に契約更新の話が持ちかけられていたとしたら、コンサ愛があるならコンサと早い時期に契約を結んでからにしてほしかった。




      勝手に叱咤コンサ外伝
                        
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posted by 孔明 |19:18 | 移籍 | コメント(12) | トラックバック(0)