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2018年10月19日

湘南戦展望(相手のプレスをかわして数多く前線でボールをもちたい。)

明日のアウェイ湘南戦

  前節の横浜FM戦は相手の3トップに対応するため慣れない4バックに。
序盤、チャナのオフサイドになったゴールシーンなど惜しいシーンがあって点がとれなかったが、荒野のボール奪取からジェイのゴールが出て先制。しかし、すぐさまバイタルを使われ左サイドからの崩しで失点。また、今度は右サイドを崩され失点。前半は1点ビハインドで後半を迎えたがなかなかチャンスを得ることができず。それでもセットープレーから進藤の決定的な2本のシュートがあったが、決めきれず1-2で敗戦した。

    対戦する湘南はシーズン出だしはまずまずだったが、負けが込んで下位に低迷、そこから徐々に順位を上げるも連敗したり連勝したり波が大きくなかなか中位以上にいけない状態で下位に低迷。残留争いを繰り広げていた。夏の補強は徳島から山崎、神戸から小川を獲得、ともに攻撃的な選手で得点力不足の解消を狙い、補強が当たり最近5試合で2勝2分け1敗の成績でここまで9勝8分け11敗の勝ち点35の13位と1歩抜け出した感がある。しかし、残留ラインがかなり高くなっていることから油断すると残留争いに巻き込まれる危険性があり、早くより上位にいきたい状態だ。

  湘南は日曜日にルヴァンカップ決勝をかけて柏とホームで対戦。同点になり延長戦でも決着がつかずPK戦に。そのPK戦を制して初の決勝に進出した。

 勢いをつけて対戦をしてくるだけに、始めから受け身にならないで積極的に前に出て攻撃姿勢を示して勝ちに行こう。

 前回対戦は4月11日(水)ドームで対戦

  前半から三好やチャナ、都倉の惜しいシュートがあったが、得点がとれず。
 後半は駒井のシュート、都倉のシュートがポストにあたり、ヘイスのシュートがポストにあたった。なかなか点が取れない中、ロスタイム。もはや引き分けは仕方ないと思ったが、最後に福森のクロスに兵藤がヘッドで落とし都倉のシュートがようやくゴール。1-0で勝った。
 
  前節、湘南はアウェイで鳥栖と対戦
  序盤は鳥栖の攻撃に押されるが徐々にペースをつかむと、大野の攻め上がりや、岡本のバーを外す惜しいシュートもあったが、両チームとも得点がとれず。0-0で折り返す。 後半は菊地の惜しいヘッドがあったものの得点がとれなかったが、62分。山﨑のポストプレーを起点に右サイドで、岡本がワンツーから左足を振り抜きシュートはDFにあたりコースが変わってゴールする、1-0
  鳥栖は選手交代で圧力をかけてくるが、体を張った守りで完封。1-0で勝った。

 湘南のシステムは3-4-2-1
 
 ハイプレスからボールを奪って」素早く縦にボールをつないでくる。前を向いてボールをキープすればDFより前の選手が湧き上がるように一気に上がってくる「湘南スタイル」をとる。
  プレスは前線3人が連動して行い、素早くボールおフォルダーを囲みボールを奪いに来る。

 ワントップの山崎は高さがあり、またスピードがあって、シュートの技術も向上。徳島で得点を量産。湘南へ「昇格」した。移籍した湘南でも大事な所でゴールするなど、チームに寄与している。スペースを空けるとそこに入ってくるだけにとにかく前を向かせないことだ。

 シャドーの梅崎は運動量があってドリブルが得意。前線への飛び出しが得意で、湘南の攻撃にこれまで貢献している。DFの裏に抜ける動きをさせないようにマークをしっかりしたい。

 もう一人のシャドーの小川は夏の移籍で神戸から来た。運動量があって、スピードがある選手。DFの裏を狙ってくるのでオフサイドトラップを仕掛けるなど対応をしっかりしたい。                            

  左ウイングバックの杉岡はU-21代表の選手。CBもできる。ドリブルが得意でスペースがあればどんどんそこに入ってくる。対応する選手は彼の前にスペースを空けないようにしたい。

 右ウイングバックの岡本はCBの選手だが今年はもっぱらWBとしてプレーしている。フィジカルが強く、球際に強い。また得点感覚ももっている選手。サイドから前線に上がってくるので注意したい。

 ボランチの齊藤は球際の強さがあって、ボール奪取能力に優れている選手。また運動量があって、チャンスとあらばどんどん前に出てくる。縦への推進力があって、ドリブルが得意、スペースを与えて向かせたら厄介なのでスペースを与えないようにしたい。

 同じくボランチの石川は攻撃ではパスを散らすことができ、守備では素早い寄せからボールを奪取することが得意。危ないところには必ず顔を出す選手。セカンドボール争いでは、負けないようにしたい。

  また湘南の左右のCBはチャンスとあらば積極的に前線に上がってくる。特に左の大野はスピードがあって素早く前線に上がってくるので注意したい。

 控えの左ウイングバックのん石原は運動量抜群の選手。絶え間なく上下動ができる。ドリブルも得意なので注意したい。

控えの右ウイングバックのミキッチはドリブルが得意で昨年の広島戦でも苦しめられた。サイドを突破させないようにこちらの左サイドは気を付けなければいけない。

 控えのウイングバックの高山は走力があって、運動量がある選手。動き回って調子を上げる選手だけに、途中交代で勢いに乗せてはいけない選手だ。

 控えのボランチ、シャドーの松田は運動量があって、ボールへの執着心を前面に押し出すタイプの選手。体のキレで勝負する。前へのスペースを空ければどんどん入ってくるので、前にスペースを空けないようにしたい。

 控えのFWのイジョンヒョプは上背があってポストプレーやヘッドが得意。前線からの守備も行い、献身的。とにかく体が強くて強引なプレーもできる。サイドからのクロスに合わせないようにしっかり守備をしたい。

シャドーの菊地はルヴァンカップで怪我をして出場できないか。



 湘南予想スタメン、サブメンバー


                           38山﨑

               7梅崎              50小川

29杉岡                                         36岡本

              16齊藤       6石川          
           
                            
          8大野           20坂        13山根


                            1秋元
  
                               

 控え  GK21冨居、DF30島村、MF28石原、41ミキッチ、23高山、18松田FW9イジョンヒョプ

 湘南は、前線からかなりのハイプレスをかけて、ボールを奪って縦に速い攻めをしてくる。そしてとにかく走る。ボールを持ったら後ろから湧き上がるようにたくさんの選手が前線に飛び出して攻撃に参加する「湘南スタイル」を貫き通している。

  左右のCBも積極的に前線に上がってくる。ここはマークがつきにくいので声を掛け合ってマークの受け渡しをしっかりしたい。
 
  後ろでパスミスをすると相手の餌食になってピンチを迎えるので注意しなければいけない。
 素早くパスを回さないと簡単に奪い取られ、シュートを浴びることにもなる。いかに相手のプレスをかわすかがポイントになる。
 ただ、プレスがはまらずボールを奪うところが低い位置も多く、この場合には縦に一気に前に運ぶ攻撃が多くなっている。

 湘南は前にスペースがあればどんどんそこに向けて走ってくる。できるだけスペースを与えないように気を付けなければいけない。

 湘南のプレスはFW、シャドーをかわしてもボランチやウイングバックも出てきてかなりの人数をかけてくる。そこをかわせば前線に広大なスペースがあることになり、一気にチャンスになる。いかにパスワークで相手をかわすか。
 
 また、ロングボールを前線にあててもいい。広大なスペースへワントップを走らせボールキープさせてこちらもシャドーやボランチが一気に前線に飛び出す。これができればかなり有利な展開になる。

  湘南はCBにはあまり上背がない。サイドからどんどんクロスを入れて中で合わせることができればゴールが近くなる。

 セットープレーもチャンス

 湘南は激しいDFをしてくるので、前を向いて仕掛ければファウルをもらう可能性が高い。良い位置でFKをとろう。

 またコーナーは湘南はゾーンとマンツーマンの併用。

 ピンポイントでよいボールを入れればゴールのチャンスはある。

   湘南は守備が堅い。川崎Fの攻撃も湘南のホームでは無失点に終わらせた。
 この守備をいかに破るか。

 今年は関東でまだ勝っていないだけに関東に集まるサポーターに勝利を見せたい。

 相手は残留争いに必死だがこちらも3位以内に入るために必死。

 どちらが気持ちで勝つか。

 相手は特徴ある戦い方をしてくるので対応もしやすいはず。
 とにかく勝利を得るために必死で戦ってほしい。




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posted by 孔明 |22:04 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)