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2018年10月06日

付け焼刃の4バックは失敗だった。

 数字上は1-2で惜敗だが、内容はかなり横浜FMの方が勝っていた。

 とにかくパスミスが多かった。前に向けてチャレンジするのはいいが、相手がマークしている味方にパスしたり、通るか五分五分のパスを「えいや」って出す無責任パスが多すぎた。

 パスで崩すことができずに急ぎすぎて1本のパスで現状を打開しようとしていた。結果、相手にとられ、慌てて戻って体力を消耗。後半はまったく体が動いていなかった。

 4バックにしたのも失敗。

 確かに相手の3トップには数的有利になる4バックは理にかなっているが、相手のインサイドハーフがサイドにサイドバックが中に入ってくるので、逆に数的不利を招きサイドで1対1にさせられていた。通常の守りは5バックの方が安定しただろう。

 失点もサイドから崩された。味方の選手はこれに手を焼き、失点を重ねた。

 とにかく昨日は攻撃の三角形が作れていなかった。

 3人目の動きがほとんどなく、パスは2人の間だけ。これでは相手に簡単に読まれる。  

 後半1点差だったので十分に追いつくチャンスはあったはずだが、進藤がセットプレーからの決定機を2度逃すと。相手の老獪さにも翻弄されてシュートすら打てなくなった。

 先発メンバーの選定も疑問が多かった。

 先発に兵藤や直樹を入れなかったことで。厳しくボールに寄せられず、バイタルで簡単に相手をフリーにしてしまい、決定的なシーンを与えていた。

 ミンテや荒野は簡単に相手のマークを外し、決定的なシーンを与えていた。

 もっと厳しくマークしなければいけなかっただろう。

 相手のペースにやすやすと乗せられてしまった。

 後半は決定機以外はシュートすら打てず。

 いったい何をやっているのか、困ったものだ。



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posted by 孔明 |18:27 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)