2018年08月04日
柏戦展望(久しぶりのドーム。たくさんの赤黒の応援で勝利を得よう。)
明日のホーム柏戦 水曜日の長崎戦は、前半惜しいジェイの幻のゴールがあり、終盤は攻め込んでいたがスコアレス。後半になって三好のパスからジェイの豪快なゴールが出たが、そのあと失点。すぐさまチャナのゴールが出たが、またしても長崎にゴールを許し、絶対絶命のピンチを長崎の選手が外してくれ、ロスタイム都倉の劇的ゴールで逃げ切り。暑さのなか、必死の攻守で久しぶりの勝利を、もぎ取った。 柏はこのところ4連敗。前回対戦で負けてたこともあり、より必死になって戦ってくるはず。こちらは三好の言うように約360度のサポーターの赤黒で圧力をかけて圧倒する勢いで必ず勝ち点3をとろう。 前回対戦はアウェイで対戦。前半は入りが悪く、相手にボールを持たれ、回された。ポゼッションは2割といった一方的な展開だった。 そんな中失点。右サイドクロスに進藤が足を出して触ってコースが変わった。ソンユンがはじけず。失点0-1 しかしそのあとすぐ追いついたのが良かった。 右サイドから三好のクロスに宮吉のヘッドで同点1-1 すぐ追いついて息を吹き返した。 その後も柏にボールを持たれポストに当たる危ないシーンもあった。しかし、何とか耐え抜き後半に 後半はボランチの大谷にプレスをかけて彼を自由にさせない戦術でボールを持てる様になった。 最後に三好がボールをもってキープしたよい態勢でクロスに都倉のヘッド。DFを引き連れて魂のヘッド一閃。サイドへゴール。2-1で勝った試合だった。 対戦する柏は6勝2分け11敗で勝ち点20で15位。ここにきて4連敗と絶不調。15位なので残留争いに加わらざるを得なくなっている。 今年の柏は5月に成績不振のため下平監督からOBの加藤ヘッドコーチに交代。しかし、加藤監督は球際の強さとか戦う姿勢を求めたが空回り。ここから1勝4敗と結果が出ていない。 また、サポーターの意見も何年か前の柏の良かったころを懐かしむ声が多く、かなり今年の首脳陣には失望しているサポーターが多い。 しかし、柏は腐っても柏。強敵であることには変わりない。前節湘南戦では負けてしまったが、シュートを16本も打ち決定的なチャンスを何度も作っていた、 侮るなかれ、相手は必至で戦ってくる。こちらも堂々と迎え撃とう。 そして赤黒の満サポーターでドーム全体で圧力をかけよう。必ず勝ち点3をとろう。 前節柏はホームで湘南と対戦 開始早々高木のロングフィードからキム ボギョンがDFと競り合い、飛び出してきた伊東にパス。伊東のシュートはミートしなかった。その直後の2分、パスミスから湘南の杉岡にドリブルをされて左足で強烈なシュートを打たれ、GKの桐畑がはじいたボールをゴール前に詰めていた山﨑に押し込まれた。0-1 柏のチャンスは35分。手塚のスルーパスに抜け出した伊東が相手を背負いながらキム ボギョンにラストパス。しかし、シュートはミートできなかった。 前半は0-1 後半は、柏の猛攻が始まる。61分に高木のクロスに伊東が頭で合わせるもシュートは枠をとらえない。66分には細かいパスワークからペナルティーエリアに進入した伊東が倒され、PKと思ったがPKをとってもらえず。 70分には相手のクリアを拾った小池がふわりとしたクロスを上げると、タイミングよく飛び込んできたキム ボギョンがドンピシャのヘディングシュートを放つ。しかしこれはGKの正面。続く71分には小泉のスルーパスに伊東が抜け出すが、GKに防がれた。 しかし、81分にはいったんはクロスをはね返すが、そのクリアボールに反応が遅れると、ペナルティーエリア内でパク ジョンスが山﨑を倒してしまいPKを与えた。これを山﨑にゴール左スミへ沈められた。 そしてそのまま試合終了。0-2で敗れた。 柏のシステムは4-4-2だが、ここのところ4-1-2-3を使ったり4-2-1-3を使ったり、落ち着かない。 柏は加藤監督に代わり、従来のポゼッションを重視するサッカーから点て縦への速さとアグレッシブなサッカーを志向。また、ハーワークや球際の強さも求めている。 FWの瀬川はDFの裏を狙う動きに長けている。また動きにキレがあって、絶えず動き回るのでやっかい。ここぞという思い切りの良さを持っている。ペナ内ではマークを外さないようにしたい。 もう一人のFWの江坂はDFの裏に頻繁に飛び出してきて、シュートもうまい。高さはさほどないがヘッドも強い。柏のエース。彼にはスペースへ走らせないようにしたい。 左サイドハーフのクリスティアーノは、体が強く。シュートが力強い。強引なプレーができ、FKを蹴ってくる。前を向けば危険な選手なので前を向かせないようにしたい。 右サイドハーフの伊東はとにかく足が速い。突破力があって、ドリブルからのシュートも多い。対面する選手は置き去りにされないようにしっかりマークをしなければいけない。 ボランチの手塚はビルドアップに長けている選手。長短のパスを操り前線に飛び出してくる。またミドルシュートをもっているのでスペースを空けないようにしたい。 もう一人のボランチの小泉は1対1に強く、アグレッシブなプレーに定評がある。球際に厳しい選手なので、こちらのボランチも厳しくいかなければいけないだろう。 左サイドバックの高木は7月に千葉から移籍。ビルドアップに優れ、守備もできる選手。また思い切った縦への突破をしてくる。対面するウイングバックは高木を自陣で釘付けにするようにしなければいけない。 右サイドバックの小池はスピードがあり、運動量のある選手。伊東とのコンビネーションがよく右サイドは柏のストロングポイント。守備も粘り強くするのでこのサイドは負けられない。 控えの左サイドバックの亀川はドリブル、クロスの精度ともに一級品。サイドバックだが、攻撃も得意。攻撃力があるだけに出場したら注意したい選手だ。 控えのボランチの細貝は1対1に強い潰し屋。リードしていれば抑えの切り札として出てくる。細貝を出させないような展開にしたい。 控えの中川は身長が低い選手だが、体が強く1対1で負けない迫力がある。とにかくよく走る。前線からのプレスが得意でキレのある動きをする。途中出場で出られると嫌な選手だ。 控えのトップ下のキムボギョンは。前節はFWで今節も先発かもしれない。攻撃力がある選手でパスを散らすこともできる。ミドルシュートももっているので前にスペースを空けないようにしたい。 控えのFWの山崎は柏の攻撃の切り札。ドリブルが得意で前線で動き回れる選手。疲れたときに出てこれらると嫌な選手。 柏予想スタメン、サブメンバー 18瀬川 10江坂 9クリスティアーノ 14伊東 17手塚 8小泉 6高木 22パクジョンス 2鎌田 13小池 1桐畑 控え GK16滝本、DFナタンヒベイロ、MF39亀川、37細貝、29中川寛斗、15キムボギョン、FW11山崎 柏は加藤新監督になっても迷走しているが、侮れない相手。5連敗を防ぐべく必死になって向かってくるだろう。 加藤監督になり、柏はボールを持つよりも素早く攻めをすることに力点を置いている。攻守の切り替えが速く。ボールを持ったら、素早いカウンターを仕掛けてくる。 柏のカウンターには要注意だ。 柏の攻撃はやはりサイド攻撃が中心。特に右サイドは強力 伊東にスペースを与えればどんどん走ってくるので気を付けたい。縦への突破を防がなければいけない。 また、DFの裏への抜け出しにはくれぐれも用心したい。2人のFWともそれがうまい。 そして両サイドからのドリブルに気をつけたい。クリスティアーノ もドリブルが得意。 プレスは厳しく奪ったら素早くシュートまで持ってくる。 ただ、今年は決定力が不足し、シュートは枠を外すことが多い。 柏はセットプレーが得意。特にFKはクリスティアーノがいるので気を付けたい。 自陣のペナ付近ではできるだけファウルをしないようにしたい。 こちらはサイド攻撃で負けないようにしたい。特に左サイドで相手のストロングポイントの右サイドを抑えよう。 サイド攻撃は特に右サイドから攻撃を仕掛けたい。 柏は守備ではしっかり3ラインを作って守ってくる。そしてラインはコンパクト 攻撃を中途半端で仕掛ければカウンターを食らうことになるので気を付けたい。必ず最後はシュートで終わろう。 引かれたらスペースを作る動きとワンタッチでパスを回す動きで相手を崩していきたい。 ドームの新芝はパスサッカーに向いている。細かくパスをつなげて攻撃をしていきたい。 柏は守備から攻撃は速いが、攻撃から守備はあまり速くない。そこを狙っていきたい。 ロングボールやサイドチェンジを仕掛けて素早い攻めをしよう。 セットプレーもチャンス コーナーから得点をしていきたい。 柏はコーナーはゾーンで守る。ピンポイントでスペースに蹴り込み、複数入り込む形で得点をしたい。 %size(4){明日はたくさんのサポーターがくるはず。また、ドームは赤黒で染まるはず。 会場も声援、手拍子、拍手で選手たちを応援しよう。 とにかく久しぶりのドームで勝利を得よう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:08 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)