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2018年06月26日

平川さんが分析する白井のプレースタイル。

 昨日の続きで月間コンサドーレ7月の平川さんのコラムからのピックアップ

 平川さんは開幕前に菅の不安定なプレーを酷評し、白井のほうを使うべきと言っていた。
ただ、白井はビルドアップでの細かい連携やスペースのない相手ゴール前でのプレーに少々難があると分析しているようだ。

 スペースがあってこそ白井が生きる。逆を言えばスペースを消された時にはなかなか崩しの形がとれない。それなら菅のほうが崩しの形がとれると言っている。

 確かに天皇杯2回戦では前半右サイドにいた時にはあまりスペースがなく、縦に突破できなかったように記憶している。

 左サイドでも引いて守られたのでスペースがあまりなく右よりは積極的にやっていたが消化不良になっていた。

 平川さんはボランチ連動して崩せと言っているのだが、ボランチの動きの質も大事だろう。白井は左の方がいいと個人的には思っている。左の方が積極的だ。右利きなので中にカットインする動きがいいし、クロスの精度も高い。案外余裕をもった右足の精度の方があまりよくない。
 白井はもっと使ってほしい選手。平川さんの言葉を借りれば、周りと連動してスペースがなくても崩せるようになれば、かなり有効な戦力となる。

 白井の使い方はミシャは十分にわかっているはず。

 菅も調子があまりいいとは思えない時なら白井を使ってみる手があるのではないか。



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posted by 孔明 |19:08 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)