2018年05月01日
鳥栖戦展望(鳥栖でのアウェイは4連敗。ここで勝って留飲を下げよう。)
明日はアウェイ鳥栖戦。 第11戦の仙台戦は、前半に福森のゴールで先制しながら、後半失点。ミンテが退場になるアクシデントもあったが。チャナのゴールでリード。必死に守ったが、ラストプレーのコーナーから失点して2対2のドローだった。なによりも悔やまれる引き分け。残念な試合だった。上位にあがるにはアウェイだが勝ち点3が必要。アウェイの鳥栖戦は最近勝っていない。こんどこそ勝って上位を目指そう。 対する鳥栖は今年はピンポイントで即戦力を補強し、大きな流出も避け、メンバー的には昨年よりのよいメンバーだと監督も言っていたが、ふたを開けるとスタートから勢いに乗れず。勝利も続かず現在6連敗。2勝2分け7敗の17位と降格圏に沈んでいる。なにより昨年からアウェイに極端に弱いということがこのような成績をもたらしている。 戦力ではえエースと期待されたイバルボがけがで1か月以上も離脱しており、攻撃力が低下している。また、失点も多い。 前節はアウェイで4月29日(日)にG大阪と対戦 立ち上がりからG大阪の攻勢に防戦。左サイドが押し込まれ、サイドを広げられてパスワークで突破されているがなんとか失点しない。 43分にG大阪の藤本のパスを受けた米倉が巧みにゴールに迫ってきて、最初の決定的なシュートを放たれるが鄭 昇炫がクリアして難を逃れる。スコアレスで折り返した。 しかし後半になってようやくサイドから鳥栖が攻撃し始める。 60分途中出場の藤田のクロスを小野がフリーで合わせるヘディングシュートはクロスバーの上。惜しいチャンスを逃す。 68分、G大阪遠藤の縦パスから倉田がドリブルを開始。左足はGK権田がセーブできない左隅に入った。失点0-1 前がかりになった鳥栖に対してG大阪は82分、ファン ウィジョがカーブをかけたシュートで失点0-2 ロスタイムにはG大阪のマテウスに中央から強烈なミドル弾を決められ、万事休す。 0-3で敗れた。 鳥栖のシステムは3-1-2-2-2 しかし、4バックで戦ってくる可能性もある。 堅守速攻がメインだが、しっかりボールを持ってパスで崩す、戦術もとっている。 前からの守備を徹底して行い、奪ってから素早く攻撃する形が得意。 FWの小野は前線でボールが収まる選手。そして体が強く、フィジカルで突破できる選手。上背はない(170cm)がヘッドが強い。コーナーでは注意しなければいけない。 FWの田川はスペースに抜けてくるのがうまい選手。スピードがあってDFの裏を抜けてくる。ドリブルが得意なので、前にスペースをつくらないようにしたい。 決定力がある選手なので、気をつけたい。 ボランチの原川はドリブルが得意。またスルーパスも狙ってくる。展開力がある選手。 キックは正確でFKを得意にしている。ペナ付近でファウルをすれば危険なので絶対にファイルはしないようにしたい。 ボランチの加藤は本来はボランチだが球際に強く、縦に突破できる選手。ボールを持った時の突破には気を付けたい。 左ウイングバックの吉田は運動量があって、縦に突破してくる。守備は堅く、1対1に強く、容易に突破させない。守備の中心。 右ウイングバックの小林は守備力があり、対人守備が得意。攻撃でも果敢に仕掛けてくる。 スペースを与えればどんどん進んでくるので用心しなければいけない。 アンカーの高橋秀人はボール奪取が得意でパスを散らすことができる選手。 スペースを埋めることが得意で真ん中でしっかり守ってくる。 控えのMF福田は運動量があって、絶えず動き回れる選手。ボール奪取がうまく、厳しく戦ってくる選手 控えのMF高橋義希はとにかく運動量があって走れる選手。走行距離がすごく、絶えず動いてくる選手 控えのウイングバックのアン・ヨンウはスピードがあり、クロスの精度が高い。途中出場してくると思うが彼の突破には気を付けたほうがいい。 控えのウイングバックの水野はクロスの精度が高く、サイドからどんどん突破してくる。バランス感覚ももっており、相手の嫌なところへ入っていく動きも見せる。 控えの河野はスピードがある選手。DFの裏を抜けてくる動きをしてくるので要注意 FWのチョ・ドンゴンが前節のG大阪戦で脳震盪を起こし欠場 FWのイバルボはまだ出場できないか。 鳥栖FM予想スタメン、サブメンバー 40小野 27田川 4原川 21加藤 23吉田 13小林 36高橋秀人 3高橋祐治 15チョン・スンヒョン 5キム・ミンヒョク 20権田 控え GK18高丘、DF8藤田、MF6福田、21加藤、14、高橋義希、25アン・ヨンウ、7河野 鳥栖は元来の厳しいプレスからショートカウンターという戦術を持ちながらしっかりとボールをもってパスワークで崩していくという戦いもしている。ここまで6連敗だが、もともと力をもっているチーム。まったく侮れない。昨年もアウェイで負けている。 連敗していることで開き直って戦ってくることが予想される。 また、メンバーも大幅に変えてくる可能性もある。 鳥栖はイバルボ、池田が怪我、チョ・ドンゴンが脳震盪で欠場とFWが不足している。しかし、監督は今いる選手でやると言っているし、返ってこれが団結を促すことにもなり、かなり不気味 鳥栖は運動量に裏打ちされた攻撃力をもっている。特にサイド攻撃が得意。 左の吉田からの攻撃には注意したい。 前線では小野のキープ力。田川のスペースに抜ける動きに気をつけたい。 ワンタッチでパスをつなげ前進してくるだけにボールウオッチャーにならないようにしたい。 セットプレーも用心だ。CBに上背の高い選手がいる。もともとセットプレーを得意としているだけに、コーナーには注意。 原川のFKにもにも気をつけたい。正確なキックをもっているだけにペナ付近でのファウルは厳禁だ。 相手は3バック、4バックのいずれでくるかわからない。 4バックの場合にはかなり攻撃的にくると考えたほうがいいだろう。 こちらとしては、相手の気迫ある攻撃をかわしつつ、サイドから攻撃していきたい。 またアンカーの周りのスペースをいかしてそこに入り込み、そのスペースを起点にして攻撃を仕掛けていきたい。 また、どんどんドリブルで仕掛けていって、相手のファウルを誘いたい。 サイドの攻防が勝敗を分けるだろう。 こちらの右サイドと鳥栖の左サイドの攻防がポイントになってくる。 いかに相手のサイドをあがらせないかによって局面が変わってくる。 鳥栖ま守りは5バックになってくるので、その前のスペースを使っていきたい。大きなサイドチェンジができればチャンスが広がる。WBの背後を狙っていきたい。 セットプレーはチャンス 鳥栖はコーナーの守りはマンツーマンで守る。 精度の高いボールを蹴って、点で合わせたい。 鳥栖はホームでかなり積極的に戦ってくるはず。 押し込まれる展開はあるだろうが、こちらも負けないで積極的前に出ていきたい。 ナイトゲームなのであまり暑さは気にならないだろう。しかし雨も予想される。ピッチが濡れているので、パスミスには注意して丁寧に戦いたい。 鳥栖は中2日、こちらは中3日。ただしこちらは移動があるのでほぼ同条件だろう。アウェイで疲労感がある中、いかに戦うか。 昨年負けているだけに今度こそ勝ちたい。対鳥栖アウェイは天皇杯も含めて4連敗だ。いずれもロースコア。この試合も厳しい戦いになる。それでもしっかり最後まで戦って勝利を得よう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:18 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)