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2018年04月13日

柏戦展望(柏アウェイでリベンジを。アウェイ初勝利をとろう。)

 明日のアウェイ柏戦。

 第7戦のホーム湘南戦は、惜しいチャンスがありながら得点できず後半ロスタイム都倉のゴールが出て1-0で湘南を破った。内容は圧倒していたが、1点がとれないハラハラする展開もなんとか勝って6位に浮上した。

 対する柏は昨年4位。ACLに出場。補強もACLを見据えて11人を補強した。前線では4人のアタッカーを獲得して攻撃力を高め、今シーズンこそタイトルをとる気構え。
  今シーズンはここまでの成績は3勝2分け2敗の7位。コンサとは得失点差もまったく同じ成績だが、総得点の差で順位を落としている。しかし、これから上位進出へ虎視眈々と狙っている。
 明日はアウェイだが積極的な試合運びで必ず勝とう。

  前節はアウェイで鳥栖と対戦。何人かターンオーバーした。

 序盤押したのは柏。右サイドを中心に攻勢をかけ、鳥栖を押し込むと、7分に左サイドでボールを受けた亀川がペナルティーエリア内にパスを送りフリーで受けたキム ボギョンが豪快にニアサイドへシュート。これが決まり先制した。鳥栖もシステムを変えて巻き返しを図るり20分に趙 東建のスルーパスに小野が抜け出すも中山 雄太が対応。失点しなかった。
 37分にはパク ジョンスのフィードにキム ボギョンが抜け出し、クロスを送り走り込んだ亀川がシュートを放つと、ゴール前で中川がコースを変えて押し込んだ。2-0
2点をリードして前半を折り返した。
 後半の52分亀川とのパス交換から中川がスルーパスを送る。これに反応した伊東がGK権田との1対1を迎えるが、これは権田がセーブ。惜しいチャンスを逃した。また61分には中川のクロスに抜け出した伊東が反応するも、シュートは権田に阻まれる。

71分鳥栖はCKからチャンスをつかむ。柏のパク ジョンスのクリアがゴール方向に転がりこれを中山がライン上でクリアするが、このボールを田川がダイレクトで蹴り込む。シュートはGK桐畑に当たり、こぼれる。これに小野が詰めるが、中谷が体を張って阻止した。しかし直後の75分、右サイドからのクロスを小野に豪快に蹴りこまれ失点。2-1。

 1点差に追い上げた鳥栖はホームの声援の後押しも受け、さらに柏に圧力を掛けていく。柏は押し込まれてしまい、防戦一方。90分には鳥栖高橋のシュート性のボールをゴール前でトラップした田川がシュートを放つも、桐畑がこれをしっかりとストップ。

 終盤に怒とうの攻勢を見せた鳥栖だったが、そのまま2-1で終了。なんとか逃げ切った。

 柏のシステムは4-2-3-1
  守備では昨年からの継続で厳しいプレスをかけて、攻撃はポゼッションしてきてボールを素早く回して前線に迫る。前線の4人のアタッカー陣の能力が高く、4人で完結できるチーム。


  
 ワントップの江坂はDFの裏に頻繁に飛び出してきて、シュートもうまい。高さはさほどないがヘッドも強い。移籍してきて早くも中心選手になっている。
 スペースへ走らせないようにしたい。

 トップ下のMF中川は身長が低い選手だが、体が強く1対1で負けない迫力がある。とにかくよく走る。前線からのプレスが得意でキレのある動きをする。昨年の柏躍進の立役者だ。
 左サイドハーフの亀川はドリブル、クロスの精度ともに一級品。サイドバックが本職だが、攻撃も得意なので前節はサイドハーフに起用された。本来柏は右サイドがストロングポイントだが左サイドも活性化させる選手。攻撃力があるだけに注意したい選手だ。

  右サイドハーフの伊東はとにかく足が速い。突破力があって、ドリブルからのシュートも多い。対面する選手は置き去りにされないようにしっかりマークをしなければいけない。

 ボランチの大谷はボール奪取能力に優れ、中盤を仕切れる選手。彼のところから攻撃が始まると言っても過言ではない。彼とのセカンドボールの争いには勝たなければいけない。

 もう一人のボランチのキムボギョンは攻撃力があるボランチ。パスを散らすことができ、シュート力ももっている。ミドルシュートももっているので前にスペースを空けないようにしたい。

 左サイドバックの中山は本来はCBの選手だが、ここ最近左SBで使われている。高さがあるので簡単にロングボールを蹴り入れないようにしたい。CBで先発かもしれない。

  右サイドバックの小池はスピードがあり、運動量のある選手。伊東とのコンビネーションがよく右サイドは柏のストロングポイント。守備も粘り強くするのでこサイドでも対決は負けられない。
  

 控えのサイドハーフの瀬川はDFの裏を狙う動きに長けている。また動きにキレがあって、絶えず動き回るのでやっかい。途中出場で流れを変えられる選手だ。

 控えのFWの山崎はドリブルが得意で前線で動き回れる選手。疲れたときに出てこれらると嫌な選手。

 控えのFWハモンロペスはスピードがあり、上背があるので空中戦に強い。後半パワープレになればやっかいな選手。

 控えのFWクリスティアーノの体が強く。シュートが力強い。強引なプレーができ、FKの蹴ってくる。前を向けば危険な選手なので前を向かせないようにしたい。

  
 柏予想スタメン、サブメンバー

                         10江坂   

                        29中川


  39亀川                                                  14伊東

         7大谷        15キムボギョン                


 5中山        4中谷      22パクジョンス    13小池

                         1桐畑

控え GK16滝本、DF27今井、MF8小泉、18瀬川、FW11山崎、20ハモンロペス、9クリスチィアーノ

  柏はかなり前から守備を行ってくる。プレスが厳しくそこからボールを奪って素早く攻撃してくる。また前線にタレントが多く、ボールを持てる選手が多いので、ポゼッション率も高い。
 
 攻撃はしっかりパスをつないで攻めてくる。

 また柏の攻撃は右サイドが中心。特に伊東と小池のコンビで右サイドを突破してくる様はかなり迫力がある。こちらも負けないで対応しなければいけない。


 守備は特別堅固というわけでもないが、高さのあるパウジョンスと中谷が粘り強い守備をしてくる。左に中山が入ることで高さも揃えてきている。ここを破るのはかなり大変だ。
  攻撃は特にボランチの2枚とトップ下で作ってくるのでここをいかに分断するかにかかっている。簡単にトライアングルを作らせないようにしたい。

 こちらは相手が4バックなのでなのでいかにこちらの5トップに対応するかがまずは注目。 4バックのままで対応してくればサイドチェンジを頻繁にしてサイドに寄せて逆サイドを攻めていきたい。
 5バックで対応してくれば、時間をかけずに5バックになる前に攻撃をしていきたい。
 

 柏のカウンターを警戒しなければいけない。必ずシュートで終わりたい。
 柏はセットープレーも強い。特にFKはクリスティアーノがいるのでペナ付近ではファウルしないように気を付けたい。
  こちらのセットプレーはできるだけ多くとりたい。特にFKはチャンス
 相手のペナ付近でドリブルを仕掛けていきたい。


 コーナーは柏はゾーンで守る。
精度の高いボールを蹴って、スペースに入っていければチャンスが広がる。
 柏のアウェイは昨年苦い思い出がある。同点にしてから勝ち点1以上とれるかと期待したが最後に失点して敗戦した。
 今度はそのリベンジを図ろう。
 

 アウェイだが、積極的に前に出ていきたい。やはり守っては危ない場面が多くなる。あくまでもコンセプトどおり攻撃的に前に出ていきたい。
 

 とにかく今シーズンアウェイ初勝利を狙っていきたい。
 


    
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |21:16 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)