2018年03月17日
長崎戦展望(最後まであきらめないで、必ず勝利をつかもう。)
明日はホーム長崎戦。 第3戦の清水戦はジェイのゴールで先制しながらまずい守備から失点。決定的なチャンスを逃し相手の流れになってしまい、ずるずる失点を重ねた。 ホームで残念な敗戦になってしまった。 再びホームで仕切り直しの一戦 連敗をしないため、また、下位を脱出するためには必ず勝ち点3をとらなければいけない。 対する長崎は2分け1敗の12位 昨年はJ22位で自動昇格。今年は目立った補強はなかったが、戦術にあった地道な補強をして、昇格のシーズンに臨んでいる。 ここまでは運動量をベースに守ってカウンターを仕掛ける現実的なサッカーをしている。 前節はホームで浦和と対戦 序盤からボールを浦和に持たれるも、決定的なシーンは与えない。長崎はカウンターからチャンスをつかむ。 13分浦和はサイドチェンジからマルティノスが右足でクロスを入れるも、走り込んだ長澤はわずかに届かない。29分は柏木のサイドチェンジを起点に遠藤がクロスを入れるなど、横の揺さぶりをかけられるもなんとか防ぐ。34分にはチェ キュベックのパスミスからショートカウンターを受け興梠に飛び出されGK増田との1対1を迎えるが、はずしてくれる。 逆に42分翁長がドリブル突破を仕掛け相手ペナ内で倒されPKを得る。44分そのPKを鈴木 武蔵が落ち着いてゴール右に流し込み、先制に成功する。 前半は長崎の1点リードで終わる。 後半早々浦和は前掛かりになってくるが、逆に長崎がチャンスを生み出す。52分にはファンマのポストプレーを起点に最後は翁長がエリア内からシュートを放つが、右に外れてしまう。66分には翁長のクロスを起点に最後は島田 強烈なシュートを放つが、相手GKの正面を突く。 次第に浦和にボールをもたれじりじりと押し込まれるが、カウンターからチャンスを得る。76分には途中出場の田上のフィードに抜け出した鈴木が相手GKと1対1を迎えるが、シュートは枠を大きく外れてしまう。 しあkし、直後のCKから途中出場のズラタンにヘッドで入れられ1-1の同点になる。 同点に追いつかれた長崎だったが、ここから奮起を見せる。逆転ゴールを目指してさらに前に出る浦和に対し、カウンターを繰り出していく。互いに次の1点を目指し、両ゴール前での攻防が見られるオープンな試合展開に。そして、試合終了直前、中原のCKから鈴木がヘディングシュートを放つが、これは相手GKが好セーブで防ぎ、試合はそのまま終了した。 長崎のシステムは3-4-2-1 とにかく走り、ボールを奪って素早く攻撃する。運動量が売りのチーム。積極的なプレスをかけて、高い位置でボールを奪ってショートカウンターやロングカウンターがメイン またサイドは左サイドが強力でここを起点に攻撃してくる。 FWのファンマは、キープ力があり、ボールを奪うと推進力で突破できる。高さもあって、ヘッドも強い。カウンターの起点になるだけに簡単にボールをも持たれないようにしたい。 シャドーの鈴木はスピードがあり、DFの裏をとるのが得意。一瞬のカウンターで飛び出してくるので、裏を取られないようなポジショニングをとらないといけない。 もう一人のシャドーの澤田は前線からの守備に優れ、スタミナがあって動き回れる選手。また、DFラインの裏をとってくるので、しっかりケアしたい。 左ウイングバックの翁長は運動量があり長崎のカウンターの中心。右利きだが左足の精度も高く、クロスの質も高い。チャンスとあらばドリブルから中に入ってくるので一番やっかいな選手。前を向かせないことと、前を向かせてもできるだけファウルをしないように止めたい。またロングスローも持っているので注意したい。 右ウイングバックは飯尾。献身的なプレーができ、連動した守備や攻撃の起点となる。 右側はさほど上がってこないが、しっかりとした守備から攻撃に転ずるスピードは速い。 ウイングバックの裏をとられないようにしなければいけない。 ボランチの島田は攻守の要となる選手。たキックの精度が高く、プレースキックを蹴る。アグレッシブな動きもでき、長崎の速攻を生み出す選手。 彼には簡単にボールを捌かせないようにしたい。 もう一人のボランチは中原。G大阪でいろいろなポジションを経験したことで成長した。持ち前のテクニックを生かし、パスの配球役として期待されている。また対人にも強くなっており、ボランチというポジションもかなり慣れてきた。 彼とのセカンドボール争いには負けないようにしたい。 右CBの徳永は長崎の守備の中心選手。高さもあり対人に強い。スタミナもあって相手の壁になっている選手。 控えのシャドーの中村は突破力があってスピードがある。爆発的な出足を持っているので、対応する距離に注意して守りたい。後半疲れているところで出てくるので、かなり危険な選手。対応をしっかりしたい。 控えの攻撃的MFの幸野はしっかりとした技術をもった足元がしっかりしている選手。前線でタメも作れる。前線でいやな動きをしてくるので注意したい。 控えの攻撃的MFのベン・ハロランはまだチームにフィットしていないようだ。しかし、持っているポテンシャルは高く、つぼにはまればかなり活躍できる選手。チーム戦術にはあまり慣れていないので、連動した動きは乏しいので個人の力を発揮させないようにしたい。 長崎予想スタメン、サブメンバー 9ファンマ 11鈴木 19澤田 28翁長 3飯尾 15島田 17中原 4高杉 39チェ・キュベック 32徳永 1増田 控え GK20徳重、DF5田上、MF27新里、MF26碓井、20中村、7幸野、18ベン・ハロラン 長崎は個々の選手に運動量があって走力に優れている。ボールを奪ったらカウンターという一連の動きが統一されていて、かなり手強い相手だ。 一方で守備は前からプレスを厳しくかけてボールを奪いにくる。引いて守るときにはしっかり5バックになってラインは低位置が低いので相手にボールを回されるがこれも戦術の一つ。回させてパスミスを誘い、ボールを拾って一気にカウンターを仕掛けてくる。 低い位置でのパスミスは命取り、GKからのパスも危ないと思ったらロングボールに切り替えるべき。 ルヴァンカップの磐田戦ではDFに気をつけた戦術をとった。ミシャも失点の多さに気になっているようだ。この試合もあまりにも前掛かりになると長崎の格好の餌食になる。 守りに気持ちを傾けながらカウンターを仕掛けていきたい。前半は押さえ気味に後半は一気に攻撃を仕掛ける戦術があってもいいと思う。 長崎のラインは低いので相手にボールを再び取られることも多い。 守備は5バックになって守ってくるのでやっかい。 %color(red){うち破るには縦パス、横パスを使ってDFラインのギャップをつくってDFの横・裏を狙っていきたい。 できるなら、5バックになる前にサイドをねらって攻めていきたい。 素早く攻めるのが理想的だ。 長崎のリーグ戦の失点はセットプレーのみ セットプレーはチャンスだ コーナーは長崎はマンツーマンで守る。 精度の高いボールを蹴って、一発でまた、こぼれ玉を粘り強く拾ってゴールを目指したい。 長崎は苦手なタイプだ。しかしそうも言っていられない。気持ちを強く持って戦えば結果はついてくるはず。 とにかくホームで勝利を目指そう。最後まであきらめないで戦って、必ず勝利をつかもう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |07:26 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)