2018年03月09日
清水戦展望(ホーム開幕戦で久々の勝利を見たい。)
明日のホーム開幕戦の清水戦。 第2戦のC大阪戦は2点リードされる苦しい展開も追いつき、再び離されるも追いついてドロー。3-3の引き分けだった。攻撃の形が見えた試合だったが、一方守備は相変わらず危うかった。 明日はいよいよホーム開幕戦 ホーム開幕戦は久しく勝っていない。久しぶりのホーム開幕戦勝利を願いたい。 対する清水はここまで1勝1分け 昨シーズンは残留争いを繰り広げようやく残留したが、今シーズンは監督が代わり残留はもちろん1桁順位へ行く目標を掲げている。補強はFWクリスランを獲得、攻撃陣を強化した。しかし、CBの犬飼が移籍。穴は大きいかと思ったが、フイレレとファンソッコがしっかり穴を埋めている。 また、右サイドバックに抜擢された立田が前節の神戸戦で決勝ゴールをあげており、勢いに乗っている。 またヨンソン監督の下で組織的な守備を強固にし、コンパクトな布陣でボールを奪い素早く攻めることを目標にやってきている。 前節はアウェイで神戸と対戦4-2で勝利した。 序盤は神戸に攻め込まれたが、神戸のパスミスから流れを引き寄せ13分金子の縦パスから抜け出した北川のクロスにクリスランが合わせ1-0 26分神戸のパスミスを石毛が奪取。左サイドからドリブルしてグランダーのクロスを送りこれを北川が簡単に押し込む2-0 清水にいいようにやられた神戸だが徐々にペースを取り戻すと32分ポドルスキ、小川とボールをつなぎ、右サイドで松下がタメを作りその裏に三田が飛び出し、三田のクロスを田中が頭で合わせ、神戸が1点を返す2-1 前半は2-1 後半はやはり神戸がボールを持ち攻撃を仕掛ける。ポドルスキや三田が中心になって清水を攻め立てた。69分清水はペナの前でファイルをしてしまい。FKを与える。 そのFKをチョン ウヨンに決められ2-2の同点に しかし清水は72分右サイドで金子がドリブル。こぼれたボールを立田が角度のないところをゴール。3-2と勝ち越す。 さらに82分カウンターから石毛のパスから金子のシュートが決まる。4-2 このまま4-2で終わった。 清水のシステムは4-4-2 守備はしっかり4-4-2のブロックを作り、ボールフォールダーには厳しく組織的なプレスをかけボールを奪う。 攻撃は相手が引けばパスを何本でもつなぎ崩してくる。 相手ラインが高ければ積極的にロングボールを活用して素早く攻めてくる。 FWのクリスランは体が強く、出足が速いストライカー。スペースに抜け出てくるのが速いので動きには十分気をつけたい。また。サイドからのクロスに合わせるのがうまい。できるだけクロスを入れさせないようにしなければいけない。 もう一人のFWの北川はスピードがあり、絶えずDFの裏を狙ってくる。対応する選手はスピードで振り切られないことだ。 左サイドハーフの楠神はドリブルが得意。またサッカー脳が高いので、頭脳的なプレーもできる。ゴール前に頻繁に飛び出してくるので注意しなければいけない。 右サイドハーフの金子は小柄だがキープ力がある選手、タッチも柔らで前線でアクセントをつけられ、得点力がある選手。彼を前を向かせて簡単にボールをキープさせないようにしたい。 ボランチの竹内は清水の指令塔。タイミング良くパスを繰り出して、ゲームを組み立てる。縦パスをどんどん入れてくるので、入れさせないようにしっかりプレスをかけていきたい。 もう一人のボランチの河井は多彩なパスを持っており、攻撃の起点となる選手。攻撃は彼のところから始まる。頭がよく、ポジショニングがうまいので、セカンドボールを拾われないようにしたい。 左サイドバックの松原は上背があり、強気の姿勢で前に出てくる。攻撃参加が得意。サイドから精度はさほど高くないがクロスをどんどんいれてくる。 なにより積極的に仕掛けてくる。対応する選手は1対1で負けてはいけない。 右サイドバックの立田はU-21代表に選ばれている選手。本来はCBだが今年はサイドバックに抜擢された。思い切りがよく、サイドから切れ込んでくる動きが得意。 対面する選手はファウルしないように止めたい。 控えのサイドハーフのミッチェル・デュークは縦への推進力があり、スピードがあって、カウンターに威力を倍増させる。1対1にも強く、対応する選手は負けないで応対しなければいけない。 控えの村田は今シーズンはリーグ戦で出ていないが、持っているポテンシャルは高い。ドリブルが得意でどんどん前にクロスの精度も高い。スピードもあるので後半疲れたときに出てこられると嫌な選手だ。 石毛は足首の怪我で欠場 控えのFWチョンテセは怪我明け。本調子ではないようだが、やはりそのポテンシャルは高い。体が強く、そしてヘッドも強烈。ファイジカルで押してくる選手。上背があり、ゴールへの嗅覚がすごい。ポストプレーもでき、絶えずゴールへの進入をねらってくる。彼にはしっかりとマークしたい。彼の前にスペースを作らないことだ。 清水予想スタメン、サブメンバー 20クリスラン 23北川 14楠神 30金子 6竹内 17河井 25松原 4フイレレ 3ファン・ソッコ 28立田 13六反 控え GK1西部、DF26二見、45角田、MF34滝、11村田、19ミッチェル・ヂューク、FW9チョン・テセ 清水は今年は監督が代わり、組織的な守備・攻撃に磨きをかけている。 しっかりとした守備から攻撃を仕掛けてくるチームに変貌している。 守備はボールフォルダーに素早く高い位置から複数で囲みプレスをかける。そして奪ったら素早くボールを動かし攻撃を仕掛ける。 守備は組織的で連動して動く。今年は各自良いポジショニングをとっており、各選手のボールへの出足も速い。 サイド攻撃は活発。 特に左サイドバックの松原からの攻撃は気をつけたい。 サイドからチャンスとあらばどんどん上がってくる。 またクロスは入れさせないように気をつけたい。 右の立田も要注意 上背は189cmある選手、ロングボールから高さを生かした攻撃をしてくるはず。 セットプレーは一番注意したい。 昨年と比べ高さが増してる。4人のDFは全員180cmオーバー FWの2人も高さがある。 特にコーナーは気をつけたい。 また、カウンターには要注意 前掛かりになっていると1つのパスミスから大きなピンチになる。 後ろのケアも忘れずにしっかりしよう。 どうしようもない場合にはイエロー覚悟でストップすることもやむを得ない。 清水の守備は堅い。 しっかり4-4-2のブロックを作って引いて守る。 ただ、こちらのシステムの5トップにはどうでるかがポイント 5バックにするか、C大阪のように4バックのままスライドさせて対応するかどうか。 こちらはサイドからどんどん仕掛けていきたい。ホームなので積極的に前から行って攻撃したい。 素早い攻撃もしていきたい。相手が攻撃した後のカウンターはロングボールもまぜて、素早く手数を少なく攻撃したい。 相手が4バックで守ってきた場合にはサイドチェンジも有効 相手が同数になる前に数的優位を生かして攻撃しよう。 相手が5バックになって引いて守ってきた場合には1対1で仕掛けて突破しスペースを利用してそこから入っていきたい。 また、5バックになる前に素早くアーリークロスを入れていくこともいい。 清水攻略の狙いは右サイドバックの立田の所。 菅が対面すると思うが同じU-21代表候補どうし、立田はサイドバックは初めてでまだ慣れていない。ここを徹底的に狙うべき。 立田の裏を狙ってどんどん走り込んで行けば致命的なミスをするはず。 セットプレーはチャンス。C大阪戦で得点をとったように、得点を入れて行きたい。 コーナーは清水はマンツーマンで守る。これを攻略するにはピンポイントのキックと点で合わせるタイミング。タイミングを合わせて点をとりたい。 対清水はルヴァンカップを合わせればこのところ5連勝している。 清水はリベンジの意識が強いだろう。かなり意識を高く持って戦ってくるはず。 そこを逆に返り討ちにしたい。 しかし、清水は今年はかなり強くなっている。まったく侮ってはいけない。ホームだからと言って勝てるという安易な考えは捨てるべき。 かなり苦戦すると思う。清水はしっかり守ってカウンターを仕掛けてくるはず。 こちらが後ろからつなぐと知って前から厳しくプレスをかけてボールを引っかけてショートカウンターを狙ってくると思われる。 いかに素早くパスを回し、相手のプレスを剥がすかが見せ所。無理な縦パス、意味のない横パスは避けなければいけない。 こちらはラストパスの精度を高めて、そして多少強引なドリブルを仕掛けて守備をずたずたにしよう。 ホームでは2007年以来勝ってない。 もういい加減に勝利を見たい。 ホーム開幕戦で久々の勝利を見たい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:20 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)