2018年03月01日
C大阪戦展望(連敗はできない。必ずC大阪にリベンジしよう)
明日はアウェイC大阪戦。 開幕戦の広島との戦いは、前半ばたばたして押し込まれ、セットプレーで攻撃されるうちに流れが悪くなり、失点し、その1点を返せずに敗戦した。 この試合はアウェイだが連敗しないようにしなければいけない。 C大阪は広島より強いが、なんとか力を合わせて勝利したい。 対するC大阪は昨年は昇格チームにもかかわらず3位に入り、ルヴァンカップと天皇杯に優勝、ACLに出場し今年はリーグ戦の優勝を目指す好調なチーム。 なにより監督の力量が大きく、戦力はもちろんあるが監督の力でここまでの成績を収めたと言っても過言ではないだろう。 前節C大阪はホームで横浜FMと対戦 4分、横浜FMはユン イルロク、中町が立て続けにシュートを放つ。 6分、C大阪は福満が水沼とのパス交換からディフェンスラインの裏へ抜け出し、ペナルティーエリア中央の柿谷へラストパス。フリーの柿谷が流し込んでネットを揺らしたが、オフサイド。 17分、横浜FMの遠藤が松原とのワンツーで中へ入り、中央の高い位置までポジションを上げていた山中へパス。そして山中が低くて速い弾道のシュートがゴール右に突き刺さった。0-1 21分はC大阪の山口が杉本に縦パスを出し前線へ走り込み、杉本がDFを背負いながらもDFラインの裏へパス。山口がGKと1対1となったが、シュートはGKがセーブ。 前半終了間際中澤のパスをカットした柿谷がそのまま持ち運び、ペナ内に進入してGKををかわすも、シュートは枠を外れた。 後半は一進一退。横浜FMの遠藤と、C大阪は杉本が決定機をはずす。 76分C大阪は、ソウザと高木を投入。流れがC大阪になる。 84分は、C大阪のGKキム ジンヒョンからのロングボールから、飛び出してきた横浜FMのGKが処理を誤り、こぼれ球に反応した福満が無人のゴールへループシュート。これはクロスバーを越えた。 86分、ソウザがペナ手前でクロスを上げると、中澤が空振り。これを拾った柿谷がシュートを放ち、ボールは相手GKに当たってゴールに入った。 試合はこのまま1-1でドローだった。 C大阪のシステムは4-4-2 ボールの所持率を上げてマイボールの時間を長くすることを目標にしているが、縦に速い攻撃もしてくる。ロングボールも使いながら攻撃してくる。とにかくボールを持ったら素早く攻めてくる。カウンターを得意にしているので、引っかけられないように注意しないといけない。2トップの杉本や山村にボールを預け両サイドがどんどん上がってくる。 遅攻はサイドを起点に組み立て、横パス、縦パスを入れながらせめてくるパスワーク で攻めてくる。 FWの杉本は体が強く、決定力がある選手。足元も技術もあって、ボールが収まる。一番気をつけなければいけない選手。昨年のアウェイでもやられた。前線で彼に簡単にボールを収めさせてはいけない。 FWの山村は前節ボランチをやっていたが今節はFWを予想。前線での動きもよく特に杉本との相性が抜群。ボールが収まるので嫌な選手。高さもある。ロングボールのポストにもなれる。得点力もある。前線でボールをキープさせないようにし なければいけない。またサイドからのクロスにはしつこく体を預けて触らせないようにしたい。 左サイドハーフの柿谷はサッカーセンスの塊で、トリッキーなプレーも時々見せる。C大阪の中心選手。決定力があり、シュートレンジも広い。 彼をできるだけフリーの状態でボールを持たせないようにしたい 右サイドハーフの水沼は運動量があって、サイドから中に切れ込んでくる動きがうまい。またクロスの精度が高い。これまでもクロスのアシストを何度もしている。対応する選手はクロスを上げさせないようにしなければいけない。 ボランチの山口は日本代表。ボールを奪う力や、危険なスペースを予知する能力に優れている。また、運動量があってパスも正確。彼にはしっかりプレッシャーを与えて、簡単にボールを捌かしてはいけない。 もう1人のボランチのソウザは体が強く。対人プレーを得意とする。またミドルシュートも強烈。簡単に彼の前にスペースを作るとどんどん打ってくる。ドリブルも得意でどんどん前に出てくる。彼には複数人で対処したい。 左サイドバックは丸橋。前に突破するプレーが得意で、クロスも鋭い。シュート力も持っている。クロスの精度もある。また、前線へ飛び出してくるのでやっかい。今年はゲームを組み立てる役割も担っている。 彼にはしっかりマークをしたい。 右サイドバックは松田、攻撃的なサイドバックでどんどんサイドを駆け上がってくる。 また1対1に強く。DF力も持っている選手。この選手との対戦では負けてはいけない。とにかくサイドの深い位置からクロスをあげさせないようにしたい。 控えの左サイドハーフ福満はドリブル突破が得意で運動量もある選手。サイドから中に入ってくる動きが得意なので注意したい。 控えのMF田中亜土夢はDFの裏を抜ける動きが得意なので縦に突破されないようにしっかりと守りたい。 動きが俊敏なのでマークを離さないようにしたい。 控えのFWヤンドンヒョンは体が強く、シュート力を持っている。左足のシュートはかなり強力。またゴール前での動きがうまいので気をつけたい。スペースをあけると打ってくるのでシュートコースを空けないようにしたい。 清武は怪我で長期離脱となっている。 C大阪予想スタメン、サブメンバー 24山村 9杉本 8柿谷 16水沼 6ソウザ 10山口 14丸橋 15木本 22ヨニッチ 2松田 21キムジンヒョン 控え GK27丹野、DF23山下、5田中裕介、MF17福満、32田中亜土夢、13高木、18ヤンドンヒョン C大阪は高い位置で守備をしてきてボールを奪ってからが早い。また、前線の山村と杉本は高さがあり、サイドに流れてボールをキープしようとしてくる。ここで起点を作らせないようにしたい。ロングボールも入れてくるのでとにかく高さに負けずに跳ね返すことだ。 そしてサイド攻撃に最大限の注意を 中にヘッドの強い杉本と山村がいるのでサイドからのクロスをまず上げさせないこと。上げさせてもしっかりと体をつけて自由にさせないことだ。 C大阪は上背のある選手が多いので特に気をつけないといけない。 ソウザや山口はコースが空けばすぐミドルを打ってくる。シュートコースを空けないようにしなければいけない。 カウンターは素早い。素早く手数をかけずに前に持ってきて攻撃してくる。 安易な横パス、バックパスは厳禁だ。 セットプレーには注意したい。セットプレーに強いヨニッチや山村がいる。特にコーナーではボールウォッチャーにならずにしっかり人について行きたい。 C大阪の守備は4-4-2の3ブロックで素早く下がり堅く守ってくる。守備はかなりいい。 C大阪は守備に戻るスピードが早いのでボールを持って逡巡していてはしっかりとブロックを作られてしまう。 できるだけ速く相手が守備ブロックを作る前に攻撃を仕掛けて行きたい。 また、遅攻の場合には、ブロックの中、特にサイドハーフとボランチの間に入り込み素早くパスを回して、相手の布陣を広げさせ、そこを起点にシュートまで持っていきたい。 C大阪はボールサイドにかなり寄せてくるので、サイドチェンジが有効。大きなサイドチェンジで守備が薄いところを狙って攻めていこう。 また、サイドから中からとドリブルでつっかけて行きたい。ゴール前でファイルを得られればFKのチャンス コーナーはC大阪はゾーンとマンツーマンの併用で守る。 精度の高いボールを蹴って点で合わせたい。 また、ショートコーナーなどで目先を変えて、相手の守備陣形を崩してからクロスをいれていきたい。 C大阪には昨年勝っていない。ルヴァンカップを合わせれば3連敗。 アウェイだが積極的に前に行ってボールを持ち、攻撃していきたい。 連敗はできない。必ずC大阪にリベンジしよう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:47 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)