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2018年02月02日

ミシャのサッカーで気になること。

 チームは二次キャンプ。ハワイキャンプを控え、選手達はつかの間の休養をとっているところ。

 さて、チームは監督がミシャに代わり、四方田監督時代と180度変わってミシャがミシャ式サッカーを徹底してチームに覚え込ませようとしているが、沖縄での2週間はどうだったのだろうか。沖縄のキャンプを見ることができない身にはテレビや新聞で断片的な情報を得るしかないが、ここまでの2週間、浦和戦の練習試合をユーチューブで見た感想も含めて気になったことを書いていきたい。

  千葉戦や浦和戦では、失点が多かった(9失点)ことや得点がとれず、サポーターも心配の声が多かったが、浦和戦の映像を見たサポーターからは案外点差ほどでもなかったとか、攻撃は形になっていたとかと言う声も多かった。

 そして、FC琉球戦では8-3と攻撃力が爆発し、ほっとしたサポーターも多かったのではないだろうか。

 しかし、FC琉球戦では主力と見られる相手とは1-2で負けているし、J3相手に失点3は多い。気になる人は相当気になっているのではないかと思う。

  個人的にはミシャ式はその実効に時間が長くかかりサポーターも気長に待つしかないと思っているが、性格上どうしても気になることがある。


 それはまずは今年、これまでのサッカーは三上GMが広島や浦和でやったサッカーにはならないと明言したことに矛盾するのではないかと思うこと。


 これまでのミシャ式は詳しくはないが、浦和戦を見ると、広島、浦和時代のミシャ式の戦術を徹底してやっているように思う。今の時期は徹底してミシャ式の戦術を覚え込ませることを行い、ハワイキャンプ以降は、違う戦術もやっていくのならいいのだが、取り越し苦労ならいいが、そこが心配。

 ミシャ式は何年もJリーグでやってきて、かなり対策が練られている。昨年のミシャがいた当時の浦和でさえ、あまり勝てなくなったのに、個の力で劣る我がチームならかなり厳しいのではないかと心配。

  それから戦術のことにも関係するが浦和戦の選手の起用を見ると、前線に上背のない選手が多く並び、せっかく昨年セットプレーがストロングポイントだったのに、そのストロングポイントが失われてしまうのではないかと思うこと。

 
  さらに守備ではセットプレーの強いチームにかなりやられるのではないかという心配があること。
 まだレギュラーメンバーが決まっていない段階でこのように考えるのも早計かもしれないが、かなり心配である。

  そしてスポニチに書かれていたが、ホームゲームでドームや厚別に散水する話。

  パスサッカーなら問題ないようにも見えるが、せっかく去年、ドームの芝の粘着性や厚別の転がらない芝で有利な戦いをしたのに、それをあっさり捨てて良いものか?

  相手は慣れない芝で、苦労するはず。その有利さを活かした方がいいのではないか。


以上まあ、いまから心配してもしかたないかもしれないが気になることを書かせてもらった。



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posted by 孔明 |20:09 | 戦術 | コメント(7) | トラックバック(0)