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2017年12月01日

鳥栖戦展望(10位になる可能性がある。有終の美を)

 前節のG大阪戦は1-0で勝利。見事にアウェイで3連勝した。
残りは泣いても笑っても1試合
ホーム最終戦の鳥栖戦となる。
現在12位だが、10位になる可能性もある。
ここまできたら10位を目指して鳥栖を叩こう。
久々のホームで今年の集大成をして、勝ってセレモニーをしよう。

鳥栖は現在13勝8分け12敗勝ち点47の8位
勝ち点差が8ある。

 鳥栖は今年は序盤から勝ったり、負けたりを繰り返し、中位をキープしてきた。
夏の移籍期間ではトップ下の鎌田が海外に移籍。戦力を低下させおまけにけが人を多く出したが、なんとか中位をキープ、途中、鹿島に勝つなど金星を得ながら、現在8位にいる。
ワントップのビクトル・イバルボを中心に縦に速いサッカーで勝ち点を稼いできた。
昨年までのエース豊田が今年は調子が上がらず、ここ最近はジョーカーとして控えにいる。
ここ5戦の成績は2勝3敗である。


前回の対戦はアウェイで5月27日(土)対戦

前半はしっかり守ってカウンターという展開だったが、前から行ってボールを奪ってもラストパスの精度が悪く、前線でボールが収まらず、サイドがまったくあがれなかった。
そう言っているうちに、右サイドをいとも簡単に崩されサイドバックの上がりに早坂がついていけず中に折り返えされてシュートを許して失点した。
後半は攻めにでたが相手の引いた守りになかなかシュートが打てず。サイドから中にクロスを上げるもことごとく跳ね返されてしまった。決定的なシーンは菅のシュート。バーに当たってしまった。そこからもボールをもって攻めるもただクロスを上げるだけでは怖くない。交代も遅く、有効な手が打てなかった。
そのまま0-1で敗戦
 
  前節鳥栖はホームで磐田と対戦

試合は早々1分に磐田がアダイウトンが中央にクロスを送り、これを吉田 が右足でクリアしようとするもうまくミートし切れずにゴールネットを揺らした。吉田のオウンゴールで磐田が先制した。
  その後も磐田の出足が良く鳥栖を圧倒して試合を優位に進めていった。
 一方の鳥栖は、18分にCKから豊田がヘディングシュートがバーをたたく惜しいシーンがあった。鳥栖はこれをきっかけに息を吹き返し、磐田を押していく。セットプレーが増えて37分には原川がペナのすぐ近く、やや左の位置から直接ゴールを狙ったが、枠をはずす。その後鳥栖が何度かチャンスを作るが得点は奪えずに前半は0-1で終わる。

 後半は再び磐田が押せ押せ。開始早々に松浦が突破し、パスを送り、これにフリーで走り込んだ中村がシュートを放つが、枠の上に飛ばす。その後も磐田の攻勢が続くと、鳥栖は河野に代えてキム ミンヒョクを投入。3バックへと変更する。
しかし、56分左サイドを磐田のアダイウトンが長い距離をドリブルで運び、エリア内に進入してシュートに持ち込む。これはGKの権田がはじくがむが、そのこぼれ球に反応した川又が蹴り込む。0-2。68分にも再びアダイウトンが個人で突破を図り、権田との1対1を迎えるが、ゴールとはならなかった。
鳥栖は70分に小林に代えて水野を投入。再び4バックに変更する。81分には吉田がゴール前に入れたボールに対してファーサイドに走り込んだキム ミンヒョクがボレーシュートを放つが、枠を外す。その後は磐田が時間を稼ぎそのまま0-2で敗戦した。


鳥栖のシステムは基本は4-3-2-1
前節は4-3-1-2の2トップにした。
この試合は4-4-2を予想

試合途中で3バックにすることもあり、システムは流動的だ。
前からの厳しくプレスをかけてボールを奪い、縦に速い攻撃を仕掛けてくる。
サイド攻撃は左からの攻撃が多い。
中盤の運動量でボールを拾い攻撃を仕掛けてくる。


FWの田川はフィジカルが強く、スピード抜群の選手。DFの裏を狙ってくるので注意したい。

もう一人のFWのビクトル・イバルボはボールを収めることがうまく、前線で起点になれる選手。高さと強さもあり、スピードもある選手。フィジカルに優れているので、DFは当たり明けしないようにしたい。

左サイドハーフの吉田はスタミナがあり、攻撃的なサイドバック。スペースがあればどんどん上がってくる。サイドは彼に自由にさせてはいけない。またクロスの精度も高いので簡単にクロスを上げさせてはいけない。

右サイドハーフの河野は足下の技術が高い。うまくパスを出せて、ドリブルが得意で自分で突破もできる選手。彼の前にスペースを空けないようにしなければいけない。

ボランチの高橋は運動量があって、鳥栖のハードワークの象徴的な選手。鳥栖に勝つには、まず彼を抑えないといけない。彼の動きを止めるような圧力をかけなければいけない。

もう一人のボランチの小野はフィジカルが強く、ドリブルが得意な選手。またスペースに抜け出る動きが得意。対応する選手は1対1に負けないようにしたい。

左サイドバックの三丸は運動量があってクレバーな選手。クロスの精度が高く、どんな体勢でも鋭いクロスを入れることができる。彼にはクロスを上げさせないようにしたい。


右サイドバックの藤田は対人に強く。1対1に自信もっている。また果敢な攻め上がりも見せてくる。対応する選手は1対1で負けてはいけない。

控えの水野はドリブルが得意。またキックの精度が高く、キッカーをやってくる。そしてロングスローができる。彼のセットプレーには気をつけたい。


控えのFW池田は前線からの守備が特徴。前に前にプレスをかけてくる。また貪欲にゴールを狙ってくる選手。彼には気持ちで負けてはいけない。

控えのFW豊田は鳥栖のエース。先発の可能性もある。体が強く、ヘッドも強い。泥臭いプレーもできる選手。常に献身的なプレーをする。
  彼に自由に前を向かせてはいけない。CBは必ずしっかり彼を抑えよう。

MFの原川は累積警告で出場停止



 鳥栖予想メンバー

            27田川   32ビクトル・イバルボ                   


   23吉田                             7河野
                            
                                
                   14高橋      40小野




 2三丸        15鄭昇玄         5キムミンヒョク     8藤田                                    

                              33権田              

                                              
控え  GK12辻、DF35青木、13小林、MF25安 庸佑、50水野、FW22池田9豊田



 鳥栖はフィジカルが強い選手が多く。ハードワークが売りで球際が強い。縦に速い攻撃をしてくる。
主な攻撃はショートカウンター
  前線で起点になれるビクトル・イバルボをおいて、その後ろから2列目が飛び出してくる。
 シャドーは中に絞ってくる形が多くペナに侵入してシュートを狙ってくる。
 また遅攻ではしっかりボールをつなぎ、ショートパスを重ねて崩しにかかってくる。
 DFの裏を狙ってボールを蹴ってくることも得意。
   また、サイドバック位置が高くサイドバックの攻撃が盛ん。
特に左サイドハーフの吉田からの攻撃が多い。
  吉田はフィジカルも強いので対応する選手は負けないようにしなければいけない。
  右の藤田は果敢な攻めが特徴で1対1で負けないようにしたい。
  またペナ内に侵入し仕掛けてくることが多くPKを7本成功させている。

 ペナ内に侵入させないようにしたい。
 鳥栖のセットプレーは要警戒
  上背の高い選手が多くセットプレーを得意にしている。

  総得点39点のうちセットプレー絡みで22点とっている。(PK7本含む。)
  守備は堅いとは言えないが、帰陣が速くブロックを作って守りに入る。、
  こちらは縦に速い攻撃で素早く攻めていきたい。
 出足を速くしてセカンドボールを拾っていきたい。
'

 ' ホームなので積極的に前に出て勝負をしていくことが大事
また前回対戦でサイド攻撃は後手を踏んだので、サイドの攻防には勝ちたい。

 特に右サイドは鳥栖の攻撃的な左サイドと相対するので、相手を押し下げるほどに攻撃してきたい。
 こちらのセットプレーはチャンス
 鳥栖はセットプレーの失点が総失点41点のうち16点と多い。
  精度の高いボールを入れて点で合わせていきたい。
  鳥栖はコーナーはマンツーマンで守る。
 ニアやファーを使い分け、ショートコーナーやサインプレーも混ぜながら攻撃していきたい。
 鳥栖にはホームでは2007年J2時代以来勝っていない。それ以降ホームでは6戦勝ちなし、おまけに3連敗だ。
  いい加減鳥栖には勝ちたい。
'
 '
最終戦なのでセレモニーがある。よい雰囲気でセレモニーに持っていくためには勝利が必要。
 そして勝てば10位になる可能性がある。


 ここはモチベーションを高めて是非とも勝とう。
 



    
                コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

  孔明ツイッター 


 

posted by 孔明 |20:29 | 次節の展望 | コメント(4) | トラックバック(0)

2017年12月01日

ミシャのサッカーはコンサには早いのではないかという不安がある。

 昨日の夜の前浦和監督のペトロヴィッチさんが札幌の監督になるという報道にはびっくりした。今朝はどこのスポーツ新聞も新監督の記事を載せていた。道新までも載せていて仮契約をしたという報道。

 そして昨日の報道では1年契約と言っていたが、今日になって4年契約という報道もあった。
 そして四方田監督にコーチを要請するとも。四方田監督がコーチになるなら大丈夫だと思うが、おそらく選手は最初はかなり面くらうのではないか。

  ノノ社長も今日のラジオで仮契約をしたことを認めた。


 ペトロヴィッチ(今後はミシャと呼ぶ)監督のサッカーはボールをGKからしっかりつなぎ、パスを連ねて相手を崩すサッカー。そして相手にボールをとられたらすぐ複数人でプレスをかけてボールを奪うサッカー。そして最後は相手の陣地でサッカーをやること目標としている。

 一方これまでのコンサは、ボールを持ったら縦に速い攻めを行い、ボールを素早く前線に送る。必ずしもポゼッションは気にしない。
またサイドからの攻撃を得意にしていて、クロスから前線の上背のある選手に預ける。

 今までのサッカーとミシャのサッカーはまったく対極のサッカーをやっている

 果たしてミシャが監督になってコンサのサッカーはどんな形に変わるのだろうか。

 個人的にはミシャのようなサッカーは大好き。

 GKからパスを回して組み立てるなんて理想型だと思っている。ボールを持って人もボールも動き回り相手を崩し倒す、奪われたらすぐ奪い返すというのはある種究極のサッカーの形。

ミシャは若手育成の定評もある。広島では何人もの日本代表の選手を育てた。
コンサも若手の選手がたくさんいる。
ミシャに育ててもらえば将来の日本代表も夢ではないだろう。

 しかし、今更だが、やはり四方田さんを、継続させなかったのか疑問も残る。
 
 もう2,3年やってもらってチームの体力がついてから、残留力をつけてからミシャでも遅くはないのではなかったか?
 
 ミシャのサッカーは今のコンサには早いのではないかという気がする。
 
  ミシャのサッカーはコンサにとってはいわば劇薬。

 はまらなかったら地獄に落ちてしまうような気がする。

  そしてミシャの戦術は選手を固定化する。控えの選手から不満が生まれないだろうか。

  そしてJ1の各チームは打倒ミシャサッカーで弱点をついてきた。

 浦和が勝てなくなったのはその弱点をつかれたからだと思っている。

    そうしたサッカーでそもそもJ1残留はできるか。

 チームの今年の目標は残留だったが、来年からの目標はJ1定着になるのだろう。

 そのためのミシャだと思うが、あまりもかけの要素が強すぎて不安感がぬぐえない。

 まあ、性格上、猜疑心、不安の方が先に出てしまうのだが。



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posted by 孔明 |18:55 | 監督 | コメント(6) | トラックバック(0)