スポンサーリンク

2017年11月24日

四方田監督の来季続投を願う。

 他の掲示板では四方田監督の去就について議論が行われているが、おおむね続投を指示するサポーターが多い。

 個人的には6連敗のころは四方田監督の采配にかなり疑問を持っていて、残留しても来年の監督交代は避けられないと思っていたが、2試合を残しての残留決定は素晴らしかった。

 後半戦の成績が良いことも考慮すれば、残留という結果も出しており、来年も当然四方田監督でいくべきだろう。

 もっともこれは、夏の補強が当たったことが主な原因で、強化部の功績とも言えるだろう。

 それゆえに手放しでは四方田監督を褒められない。また前半戦の戦術の引き出しのなさも心配なところ。


 が、それでも直樹を左ウイングバックで使ったり、一度見放した早坂を右ウイングバックで再度使って、結果をだしたりして、それまでウイークポイントとしてサイドから崩されていた守備を立て直したことは、十分評価できると思う。



  高さという自分たちのストロングポイントを有効に使った戦術を徹底したこともよかった。

 また、チャナや兵藤を使って高さだけでなくパスワークで相手を崩す作業も進めている。

  そして得意のスカウティングから相手チームのウイークポイントを浮かび上がらせ練習に落とし込み、試合に生かしているのは見事だ。

 一方、試合中の交代策はまだ納得いかないところがあり、なんであの選手をこう使ったのかとかあの場面ではこの選手を使うべきだったのではないかとの疑問も残っている。

 だが、総合的に考えるとJ1初采配で四方田監督はよくやっていると思う。

 ノノ社長曰くJ1で下から2番目の強化費で残留させた手腕は見事だった。

 J1の監督ではおそらく一番低い年俸だろう。費用対効果は抜群だ。

 当然、四方田監督には来年もやってほしいし、やってもらわなくては困るだろう。
  
 なにより恐れるのが監督を代えて、2002年の柱谷哲二監督の時のようになること。
  その当時の二の舞いなることは避けたいし、監督を代えて、全く戦術が一から変わるというのも考えものだ。

  J1の監督は特に厳しい。大宮や鹿島のようにそのチームでの実績がある監督が成績不振であっさりと首を切られる。

 来年の成績如何によっては四方田監督もわからない。

 そえゆえに来季の戦力は強化費の範囲内でできる限り戦力を整えなければいけないだろう。

 チームも四方田監督を盛り上げてほしい。

 また、四方田監督の年俸も上げてほしい。




     勝手に叱咤コンサ外伝
        
      孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:50 | 来季に向けて | コメント(4) | トラックバック(0)