スポンサーリンク

2017年11月17日

清水戦展望(清水にはまだ借りがある。リベンジするのみ。必ず勝って残留を決める。)

 前節の鹿島戦は1-2で敗戦。ホームで完敗した。勝ち点は依然として34。大宮が負けたことで16位以上が確定し、広島と甲府も負けたことで次節、万が一負けても広島が負ければ残留決定、引き分けでも広島、甲府の結果如何で残留が決まる。もちろん勝てば文句なし残留が決まる。相手は残留のライバル清水。この試合は負けるわけには絶対にいかない。必ず勝って残留を決めたい。

 清水は現在7勝10分け14敗で勝ち点31の14位。コンサとは勝ち点で3差がある。
清水はシーズンの出足は良かったが、なかなか勝ちきれず主力が続々と怪我で離脱。チームは低迷。終盤になってきて負けが込み、順位も14位に下げている。ここにきて、チョンテセや長谷川のFWを怪我で欠き苦しい布陣で戦っている。ここまで6試合勝ちなし
ここ5試合の結果は3分け2敗の勝ち点3と調子を完全に落としている。
なにしろホームで勝てない試合が続いている。ホーム5連敗中だ。

  前回は清水とは7月1日(土)ドームで対戦

試合はロングボールからチャンスを作っていった。
都倉へのロングボール
前半早々、ソンユンのゴールキックがながれて都倉が追いかけ、キーパーが出てきて都倉が受けてと中にパス。ヘイスが受けてDFをかわしてゴール。早々に点をとった。
 またソンユンのゴールキックからヘイスのパスが菅にわたりサイドでフリーの菅のシュートは惜しくも枠の右にはずれた。
  ピンチのもあった中でパスを回され最後は金子がフリーになりシュートもソンユンがナイスセーブ
 左サイドを突破されクロスを上げられミッチェルヂユークにどんぴしゃヘッドを許すもソンユンが見事にセーブした。
 そして前半のロスタイムもなんとか守り前半を1-0で折り返す。
 後半は福森のコーナーから都倉のヘッドがキーパー正面になる惜しいシーン、
しかし、早々に引き始めセカンドボールを拾われサイドから中からクロスをあげられ危ないシーンが。
 後半中盤からは完全にこちらのハーフコートで試合を展開された。
 しかし、5バックになって守った。危ないシュートもあったが、相手が外してくれた。
最後はヘイスに代えて河合をいれて守りきった。
 なんとか6連敗で止めた試合だった。

  前節清水はアウェイでFC東京と対戦

台風22号の接近で風雨が激しくピッチの状況も、徐々に水がたまる場所ができ始め、前半の終わりごろには至るところでボールが止まってしまう事態が起きていた。


FC東京は序盤から細かくパスをつないで攻めていたが、時間経過とともに雨の影響でボールが動かなくなっていき、ロングボールを使う展開になった。さらに最前線に入ったピーターウタカがボールを思うように受けられず、ことごとく相手DFにボールを取られ、チームはなかなか攻撃の形を作れないでいた。

 対する清水も雨と風の影響を受けたが、前にボールを積極的に出して攻撃していった。

16分、右サイドをミッチェル デュークが突破し、クロスを入れると、ゴール前に二人が詰めたが、これはDFにクリアされてしまう。19分には左サイドから白崎が中央にカットインして右足を振り抜くも、ゴール左にそれていった。30分、金子のスルーパスに北川が抜け出してシュート。ゴールネットを揺らしたが、こちらはオフサイドとなった。

37分、金子のCKからニアサイドで犬飼が頭で合わせたが、クロスバーを越えた。清水は再三攻め込むも、両チーム無得点のまま前半は終了した。

 後半も早々にチャンスを作ったのは清水。46分、北川が鋭く右足を振り抜いてシュートもGKにあたりはじかれる。52分には金子が左足で狙うも、DFのシュートブロックに防がれた。

FC東京も反撃に出る。62分、太田から柔らかいパスが前に入ると、永井のポストプレーからパスを受けたピーター ウタカが右足のシュート。シュートは枠内に飛んだが、今度は清水のGK六反が好セーブで防いだ。さらにその1分後には、セットプレーからのこぼれ球を室屋がミドルシュート。しかしこれも六反が止め、決まらなかった。

得点ににおいが増してくると77分、FC東京がビッグチャンス。東のスルーパスに抜け出したのは永井。スピードを生かし、冷静にシュートを放ったが、ボールは左ポストを直撃した。

今度は清水に絶好機が訪れる。81分、ゴール前に飛び出した途中出場のチアゴ アウベスがシュート。さらにそのこぼれを拾った竹内が右足でシュート。ボールはDFやGKを抜けてゴールへ一直線に飛んだが、ゴールラインぎりぎりのところで徳永にクリアされてしまう。

 結局、その後も激しい試合が続くがスコアレスドローとなった。


清水のシステムは4-4-2

 前から厳しくプレスをかけてきてボールを奪い、スピードある攻撃を仕掛けてくる。縦に速い攻撃を意識して、ロングボールを蹴ってくる。サイドから中へと相手を崩してくるチーム。特にサイド攻撃は強烈。サイドからどんどんクロスを上げてくる。
  遅攻ではDFからしっかりとパスをつなげてビルドアップしてくる。
 
FWのチョン・テセは体が強い。そしてヘッドも強烈。ファイジカルで押してくる選手。上背があり、ゴールへの嗅覚がすごい。ポストプレーもでき、絶えずゴールへの進入をねらってくる。彼にはしっかりとマークしたい。彼の前にスペースを作らないことだ彼を自由にさせてはいけない

  もう一人のFW金子は小柄だがキープ力がある選手、タッチも柔らで前線でアクセントをつけられ、得点力がある選手。彼を前を向かせて簡単にボールをキープさせないようにしたい。

左サイドハーフは白崎。技術があり、サッカーセンスの塊と言っても良い選手。チャンストあらば前線に飛び出してきてシュートに絡んでくる。彼を孤立させることが必要だろう。


右サイドハーフはミッチェル・デューク。縦への推進力があり、スピードがあって、カンターに威力を倍増させる。1対1にも強く、対応する選手は負けないで応対しなければいけない。

  ボランチの竹内は清水の指令塔。タイミング良くパスを繰り出して、ゲームを組み立てる。縦パスをどんどん入れてくるので、入れさせないようにしっかりプレスをかけていきたい。

もう一人の控えのボランチの河井は多彩なパスを持っており、攻撃の起点となる選手。攻撃は彼のところから始まる。頭がよく、ポジショニングがうまいので、セカンドボールを拾われないようにしたい。


 左サイドバックの松原は上背があり、強気の姿勢で前に出てくる。攻撃参加が得意。サイドから精度はさほど高くないがクロスをどんどんいれてくる。
なにより積極的に仕掛けてくる。対応する選手は1対1で負けてはいけない。


 右サイドバックの清水はもともとサイドハーフの選手だが、運動量を買われてサイドバックをやっている。上下動を激しくしてどんどんクロスを上げてくる。彼にはクロスを上げさせないようにしなければいけない。



 控えの左サイドバックの鎌田は上背がないが1対1に強く。案外ヘッドも強い。守備能力に長けている。インターセプト数が多く、守備のスペシャリスト。出場するとしたらす彼のところをうち破らないと勝てないと思った方がよい。


 控えのボランチの六平は体が強くキープ力がある選手。中盤で起点になるプレーもできるだけに彼のところからのパスは気をつけたい。

 控えの右サイドハーフ村田はスピードがあり、突破力がある選手。後半途中から必ず出場してくる。強引にでも仕掛けてくる。一瞬のスピードで相手を抜き去ることができる。クロスも正確。スペースを与えれば飛び出してくるので彼には警戒をしたい。

控えのサイドハーフの枝村はポジショニングが良く、スペースにすばやく入っていく頭脳派の選手。テクニックもあり、自由にさせるとやっいなので自由にさせないようにしたい。


 控えのFWの北川はスピードがあり、絶えずDFの裏を狙ってくる。対応する選手はスピードで振り切られないことだ。

チアゴ・アウベスは怪我で欠場の見込み。


 清水予想メンバー

                9チョン・テセ       30金子                 


10白崎                                   19ミッチェル・デューク
                                         
            

                   20竹内        17河井
                          

25松原          26二見      3犬飼                   2清水

                           13六反


                                              
控え  GK1西部、DF45角田、5鎌田、MF7六平、11村田、22枝村、FW23北川


 まずはチョンテセと金子の前にスペースを空けて前を向かせてはいけない。
 逆にこの2人を抑えれば攻撃を封じることができる。
カウンターは速い。横パス、バックパスは要警戒。ミスをすれば付け込まれるので自陣付近のパスミス、トラップミスは厳禁だ。特にCBは気をつけたい。
 そしてカウンター対策をしっかりしたい。序盤は前掛かりにならずに攻撃はシュートで終わりたい。
 また清水が得意なのはサイド攻撃。両サイドバックとサイドハーフから精度の高いクロスがくる。


 左サイドバックの松原の上がりには気をつけたい。彼は積極的にサイドを上がってくる。松原からのクロスや松原を生かした攻撃には十分に気をつけたい。


   右サイドバックの清水の上がりにも注意したい。上下動をかなり頻繁にやってくるので注意したい。
 
 清水はポゼッションを高めショートパスをつないできてパスで崩してくる。2列、3列目から飛び出す選手をきっちりマークしていきたい。
 そしてワンツーなど多用して崩してくるので、ボールにつられないようにしっかり人を見なければいけない。
 そして、縦パスを入れさせてはダメだ。しっかり中盤でプレスをかけてパスを出させないようにしなければいけない。
  セットプレーは清水は得意、特にコーナーからの攻撃には注意したい。いろいろとサインプレーをやってくるのでしっかりとマークをぼかさないようにマークする相手を集中してマークしたい。

  清水のプレスはかなり厳しい。前から追い込んでくる。ここをいかにかわしてパスをつなげるかがポイント。前節の鹿島戦のような戦いでは苦労するので、素早い対応を心がけたい。

 こちらとしてはアウェイだが引いてばかりではダメだ。できるだけ高い位置からボールを追ってサイドを限定させて、ロングボールを蹴らせるか、奪い取りたい。
ボールを奪ってショートカウンターを仕掛けていきたい。ハードワークをして相手の動きを抑えることだ。
 また、相手の横パス、縦パスをインターセプトしてショートカウンターに持っていき
たい。       
 そのためにはしっかりラインを上げて、前から行ってDFしなければいけない。

  また、サイドからクロスを入れて中で合わせていきたい。
前節の鹿島戦では相手陣地の深い位置から抉ってセンタリングをあげられなかった。この試合はサイドからえぐってクロスをいれていきたい。
 清水のDFラインは高い。DFラインの裏を狙っていきたい。何度もトライしていきたい。

 セットプレーはチャンス。コーナーは清水はマンツーマンで守る。きっちり競り勝ってシュートまでもっていきたい。
また、ショートコーナーやサインプレーもしていきたい。
 清水はコーナーはニアが弱点。ニアに長身選手を置き、すらしてシュートを打つなどか
工夫したい。
  清水は残留を争うライバル。清水も勝たないと残留は厳しくなる。かなり厳しく攻撃してくるはず。
  それをいなしてカウンターを仕掛けて行きたい。
  前半の序盤から前掛かりになってくるはず。ここを逆に利用してDFの裏を狙っていきたい。
 前半と後半の序盤はしっかり集中して試合に入っていかなければダメだ。この時間帯は特に失点しないように気をつけなければいけない。

  清水には昨年から対戦成績はいいが、これまで散々やられてきた。まだ借りはまったく返していない。清水にリベンジをするつもりで戦ってほしい。
 とにかく清水を返り討ちにするのみ。必ず勝って残留を決めたい。



   
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

  孔明ツイッター 



posted by 孔明 |19:55 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)